魂のしくみからの独り言✨

過去の経験からその{意味}を探し・・
スピリチュアルな世界を知った私の独り言。。

未消化な感情~6

2009-12-19 08:52:37 | 家族
「急にどうしたの?」

母は 昼間会ったにも関わらず、揃ってやってきた娘と孫(私と上の子)に・・

「何?何?」

それも・・こんな夜遅くに・・
驚いた様子でした。

「うんとね・・昼間会って、おばあちゃんと話して、楽しかったよ!
 でも・・おばあちゃんに話したいことがあって、お母さんにそれを言ったら、
 『直接話して』ってお母さんに言われて・・

 夜遅くて、おばあちゃんビックリさせるから止めようと思ったけど・・
 大事なことだから・・

 迷ったけど、来たの。」

そう・・長い前置きを話す上の子の表情に、少し落ち着いた母は・・

母「うん 驚いたけど、分かったよ!
  話してみて??!!」

と、上の子の言葉に耳を傾けました。

「おばあちゃんと お母さんが今 幸せなのは・・おじいちゃんがいないから・・」

母「・・・・」

「もし、おじいちゃんが生きていたら。。今みたいな気持ではいられないと思う」
(今のように 穏やかな気持ちでは生活できない)

母「・・・・」

「私ね・・おじいちゃんを知らないから・・こんなこと言えない。
 でも・・」

上の子は、私にしたのと同じ前置きを、母にもし・・
自分が{亡・おじいちゃん(父)の存在}を、なんとなく感じたことを告げ・・

続けます。

「お母さんにも 言ったんだけど・・もう おじいちゃんの悪口?は言わない方がいい、もし 側でおじいちゃんが聞いていたら、悲しいと思うし・・

 本当はおじいちゃんは、苦しめたくて苦しめたんじゃない・・と思うから・・」

上の子は、私に話してくれたことを、そのまま・・でも 幾重ものオブラートに包んで、おばあちゃんに話すのです。

私は 時々・・
これまでにも 私が話したこととリンクする内容に解説?を加えます。

「おばあちゃん おじいちゃんは、多分 今(・・・)のことで、来てるんだと思う
(・・・)の事を心配して来てるんじゃないかな」

黙って聞いていた母は、そのことに思い当たるふしもあり・・

母「そう・・・」

と 口を開きました。

母「そうね (上の子の名)ちゃんの言う通り・・
  おじいちゃんは 一人になりたくなかった・・

  おばあちゃんも それは分かっているよ。
  お母さん(私=娘)からも 何度も言われたよ。

  かわいそうだと・・思うよ。
  でも・・あの時は・・」

上の子は、おばあちゃんのそんな・・言葉にならない気持ち
に、無言で理解を示しながら・・

上の子「う・・ん 」

と やさしく頷きながら聞くのでした。

「簡単に忘れたり できないと思うんだ・・
 簡単に許せない。

 でも・・もうおじいちゃんは、死んでしまってる。

 だから・・もう言わない方がいい。」


母「ありがとう (上の子の名)ちゃん そうだね・・もう言わないよ。
  ついつい・・大変だったから・・」

母の気持ちは・・痛いほど分かるのです。
本当に大変だった・・。

でも・・・

これまでにも 何度も書いた、縁と出会いの意味。
魂のしくみから見た・・縁と出会い。

その視点から捉えると・・全ての縁は必然。

原因は・・自分にある。

だとするなら・・

全てが終わり、幸せの中にいる今。

過去は全て意味のあるもの。

全ての 縁と出会いには・・深遠な意味がある。


この部分は・・

会話の中で、どうにかこうにか伝えました。


母は・・これまでにも娘の私から聞かされた話を・・
孫のやさしい言葉で、より 深く感じている様子でした。

母「私は・・とても我がままだったのよ。
  でも・・結婚して、大変だったけど・・我慢ができるようになった。
  
  そう・・思ってる。

  おじいちゃんと結婚して、我慢強くなったよ」



簡単に許せない
簡単に忘れられない

学びの縁

で 芽生えた感情の扱いは・・簡単ではありません。


でも、せめて、出来ること。

それは・・

気がつくこと

ではないでしょうか?


気が付けずに、その感情を抱えたまま ふたをしたまま人生を終えるより・・・
「消化できない感情がある」ことに 気がつくだけでいい。

そう・・思うのです。

感情の扱いは・・難しい。

でも・・自分の中の感情を未消化なまま終えるより・・

そこに気付くこと

で・・

相手に対する理解が、そこまで出来なくても、捉え方が変わる。

それで 十分だと思います。


全てを話終えて・・
おばあちゃんの反応を感じて・・

上の子はホットした様子でした。


私は 大きな荷物を、下ろした・・
そんな充実した気持ちを感じていました。

















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2 コメント

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お久しぶりです(´∀`) (ひぐらし)
2009-12-19 19:07:32
いやはや‥。良かったですね。
良かったと言っていいのか‥いや、言っていいと思います(^^)

家族はコミュニティ単位では小さい部類に入りますが、
やはりモンキーさんのおっしゃる通り、何がしら縁あって出会っていると思います。
上のお子さまが生まれてきたというのも、その必要があっての事だと思います。

物事が解決したり進展したりする時、
正しい事一つ伝えるにも、その事が正しいといぅ事実以上に大切なのは、タイミングだったりします。

今回の場合、上のお子さまが、文字通り「子供」であったのが良かった気がします。
もし上のお子さまが「成人」されていて、同じ内容を伝えても、内容が内容通りに伝わり理解され共感できたかは、微妙カモしれません。

行動するタイミングや言うタイミングが絶妙にマッチして、物事は先へと進んでいくものです。


アセンションする前段階に、「カルマの解消をする」というのがあるらしいのですが、
それが本当ならモンキーさんはそれを一つ解消した事になりますね♪

アセンションなんか無くったって、わだかまりが無くなるというのは幸せな事です。

カルマ = 業 = 罪 の様な解釈を持ってしまいがちですが、
ボクが思うカルマの印象は、悪い意味での「こだわりやわだかまり」的な感じで取ってます。

罪と解釈すると、償わなくては先に進めないみたいな気分になってしまいます。

それに(天の神さんから見て)人間を罪人みたいな感じで捉えるってのはあまり愛が無いカナと。といぅか大人気ないなぁ~と。
‥‥思うんで(^^)

カルマって、
学校の勉強で例えるなら、国語が得意でも数学は苦手とか、理科はイイけど英語はダメとか。‥そんな感じかな。
それで苦手な教科を少しずつ勉強して克服していく、みたいなそんな感じカナって思っています。

でも、苦手 = 罪 では無いという事に気が付くのに、まずは時間がかかりそうですけどね(汗)


ボクの家も家族で精神的なしこりを取っていくのに、すったもんだありました。皆さん大なり小なりきっと何かあるんでしょうね。

ボクも上のお子さまと同じ様な感じで「感覚」があるタイプでしたので、モンキーさんのブログにアップしている様な会話をよくしてました。
今もしてますが(汗)

他の家庭が、もしウチの会話を聞いたらきっとドンびきなんだろぅなって(笑)
キミたち頭だいぢょうぶ??みたいな(^^)

でもウチはそれで上手く回ってるから、モンキーさんの文章を読んでも、全然変に思いませんでしたよ!
むしろウチと同じ様な家庭があるんだな~って安心しました。


ではでは(^^)またいつかコメさせて頂きます(^∀^)/
良いお年をっっ♪
(まだ早かったカナぁ)(汗)
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コメントありがとうございます。 (モンキー)
2009-12-20 12:19:00
ひぐらしさん

コメントありがとうございます。

確かに、家族というコミュは、深遠な意味のある縁だと思います。
良い、悪いでなく・・です。

このコミュの中での、カルマの解消が・・人の学びの最たるものなのかもしれません。

私は カルマ=課題と捉えています。

そうです、この世は窮屈な学校のようなもの・・
そこでの課題を、それぞれがこなし・・学ぶのだと思います。

まずそれを基本に、目の前の出来事を捉えることで、見方は変わります。
感情は動かせないにしても・・。

大切なのは・・気付くこと。

>アセンションの前の段階でカルマの解消

そういいますね・・
私は、アセンションそのものが、大きなカルマの解消のような気もしています。

ここでも、各人の気付きが大切なポイントになると思います。

>ドン引き

ですよね~
それは承知でこのブログを書いています(笑)

ひぐらしさんも・・ですか~!!
仲間がいると思うと安心です!!

でも・・他にも「感覚」がある子供は、今の時代は多くいます。
そんな 子供たちが・・理解されずに苦しんでいるのでは?と危惧するものの一人です
(このことは、ここでもよく書いています)

>タイミング

ホントにそうです。
物事にはタイミングがある。
これだけは・・自分の力ではありません。

縁・タイミング・・そして 気付きは・・
授かりもの だと思います。

目に見えない力が、あります。
人の力ではいかんともしがたい波の中で・・
生き、生かされているのだと思います。

良いお年をお迎え下さいね~

ありがとうございます(^v^)
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