魂のしくみからの独り言✨

過去の経験からその{意味}を探し・・
スピリチュアルな世界を知った私の独り言。。

身近にある神話(2) ~早吸日女人神社・2

2009-10-13 07:35:37 | パワースポット
お参りはしてないけれど・・一度は来たことがある神社。

祀られている神様は・・

八十枉津日の神(やそまがつびのかみ)
大直日神(おほなほびのかみ)
底筒男神(そこつつのをのかみ)~いざざなぎの命が禊をしたときに生まれた海神
中筒男神(なかつつのをのかみ)~   〃
表筒男神(うはつつのをのかみ)~   〃
大地海原諸神(おほとこうなばらもろもろのかみ)

創祀は・・

皇歴紀元前7年(西暦紀元前667年)

 ※皇歴とは・・皇紀のこと。
  神武天皇が即位されてから・・今は皇紀2669年となります。
  皇紀とは、日本の年号(初代神武天皇即位から数えて、125代の今上天皇までの年代の数え方)
 
  神武天皇が日本初の天皇として即位されたのが、
  西暦紀元前660年(これが皇紀元年となる)とされているので、
  2009年+660年=2669年が今の皇紀となる。
  
  この神社は、皇紀紀元前7年とありますので、神武天皇が即位した 
  西暦紀元前660年(皇紀元年)の7年前に創祀されたことになるわけです。
  
  神武天皇が 東行される道中でのゆかりの地であることが、
  創祀の年代でリアルに感じられます。

  つまり・・この神社は神武天皇即位の7年前に創祀され・・
  2676年前に創祀されたことになるわけです。


ちょっと ごちゃごちゃしていますが・・歴史を感じて頂ければ幸いです。

それにしても・・

長い長い年月を経て 初代天皇ゆかりの神社がいまなお鎮座している・・
天皇即位の前から・・
日本という国が 形作られる前から・・

と 考えるだけで。。ロマンを感じます(^v^)

言われは・・

神武天皇 東行の途中、海女の 黒砂(いさご)と真砂(まさご)の二神が、
早吸灘の海底から神剣を取り上げて天皇に奉献し、
その神剣を御神体として(早吸日女の神)天皇が御自ら古宮の地に奉斎し建国の大誓願をたてられたのが創祀である。

残念ながら・・

出雲井さんの本には この神社にまつわる神話(海女の二神の神話)は出てきませんでした。
でも、早吸日女神社の紹介はされており・・
ここは少し疑問に感じました。

佐賀関は 半島で、周りを海に囲まれています。
車で約30分程度で一周できるほどの広さしかありません。
高台からは、早吸灘を見ることもでき・・天気が良い時には早い潮の流れを見ることができます。

この日は、素晴らしい秋の快晴!
早吸灘の 早い潮の流れを一望することができました!!

途中。。黒い砂浜 と 白い砂浜の海岸があるのです。
見てみると・・本当に黒い、本当に白い(笑!)

黒い砂浜は・・早吸灘で削られたであろう、まんまるく、角のないつるつるした黒い石があります。
白い砂浜は・・普通の砂浜。

海神の 黒砂(いざご)真砂(まさご)の名は・・
この海岸にちなんで?つけられたのでは?と・・想像を掻き立てられます。。

不思議で、面白いですよね。。(^v^)

出雲井さんの著書には出てきませんでしたが・・
なんだかのゆかりの地であることを 感じるだけで・・

それまでと、その場所を見る目、捉える目が変化してきます。

佐賀関には何度も行きましたが、ただの田舎町だとしか思っていませんでした。 神話にまつわるこんなに面白い場所だとは。。知らなかったのです。

(^-^)

うずびこ(さおねつひこ)という 国神が身近なこの地にいて・・
天皇の東行を助けたことにも、興味を持ちました。

さおねつひこ は 天皇の東行に同行し、
佐賀関を出た後、宇佐市に立ち寄るまでの、九州(筑紫)の海の案内をします。

いずれ、下浦(臼杵市)のさおねつひこ神社にも お参りしたいと思います。。

黒砂・真砂・さおねつひこ この3柱の神さまも、本殿?ではありませんが、
早吸日女神社の敷地内に 祀られていました。

ともずな岩は探しましたが。。分かりませんでした。
海岸沿いに有名な岩があるのです(しめ縄がかけられている)が、それが このともずな岩なのかは分かりませんでした。

残念なのは・・

ゆかりの地であることが、観光案内にも掲載されておらず・・
ネットにも、観光案内程度の記述しかないこと。

初代天皇との関係や、神話との関係を分かりよく書いたものはありませんでした。

残念に思います。


身近にある神話

貴方も探してみませんか?

それまでとは、見る目が変わる!景色が違って見える!のは確かです!!

(^-^)


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