魂のしくみからの独り言✨

過去の経験からその{意味}を探し・・
スピリチュアルな世界を知った私の独り言。。

月・その5【戻る】(創作)

2020-06-18 09:41:00 | 2020






長い長い時を

宝は

女神の中で過ごしました。


女神の涙の中で

護られた

月の玉。



辛抱強く

側で見守り通した

男神。


新しく始めようとした人々

から

その身を呈して

剣と鏡をその手に

女神が目覚めるのを

待ち続けた

男神。


どれだけ時を重ねても

所詮、

三つの宝は、

一つを欠いたまま。


剣と鏡だけで成された国。



それは完全では無い世界だと気付き始めた人々のエネルギーが

女神の涙を揺らし、


待ち続けた男神の手により

目覚めた女神。


宝はやっと

三つが揃う時が来ました。



剣は男性性

玉は女性性

そして

鏡は

それらを繋ぐ。



剣と玉

男性性と女性性は

鏡の光で繋がる。


宝は三つで

本来となる。



本来のエネルギーが

成される。



ここに至るまでに

どれだけの犠牲があったでしょう。


男性性は

不完全な剣の力に翻弄され、


女性性は

不完全な玉の涙に溺れ、


鏡を曇らせて来たか

しれません。





やっと


三つの宝が


揃いました。


本来のエネルギーが

成される時がきました。




これまでに


どれだけの


痛みと涙があったか


もう


知る人も無い今…



宝は

やっと

三つ揃いました。



剣は

男性性に本来の力を与え



玉は

女性性に本来の優しさを育む



本来に戻るのです。



地球のエネルギーは

宇宙から乖離していたのかもしれません。


三つの宝が揃い


男性性の剣

女性性の玉

が、

鏡に照らされ

繋がる時


地球は宇宙に繋がり


本来に戻るのです。









月・その4【もう一つのお話し】(創作)

2020-06-18 08:23:00 | 2020






宝は三つで一つのエネルギーを成す。


新しく始めようとした人々は

三つの内の二つを手にした。


これまでを護ろうとした人々は

三つの内、一つを…

新しく始めようとした人々に奪われたぬよう

死守するために

女神に託しました。


女神は

護ろうとした人々の意を汲んで、

その身を投じ護った宝。


その宝にはもう一つの

知られざるストーリーがありました。


宝は、

月の玉。


月の玉は

二つに分断されました。


宝を分けた事は、

女性性の分断を呼ぶとも知らずに…。




新しく始めようとした人々に渡さぬために

そのために、

二つに分けたのに…。




月の玉は

二つに分けられ、

護られました。



新しく始めようとした人々は

護ろうとした人々を退け、

三つの内の二つの宝、

剣と鏡を手にして

国を成していまきましたが、

所詮、一つを欠いたまま。


本来のエネルギーは成されぬまま。


その状態で、

国は成されていきました。



💠


女神がその身を投じて

護った月の玉。


分けられた玉。


女性性はどれだけの痛みを負ったか知れません。


本当は仲良くしたい、

ただ幸せに暮らしたい、

ただただ愛されていたい、


本当は涙なんかに身を投じたくは無い。


でも

愛する男神のため、

月の玉を護るため、


その身を投じたのです。


分けられた玉は

女神同士の争いを呼びました。


分けられた玉が

一つに戻る事は

男神の愛に繋がると信じたから。


それを手にした者が

愛されると思ったから。


だから、、

女神達は争いを余儀なくされたのです。



そうやって

護ろうとした人々は

自分達が死守した玉を

分断して、

女神に託し

護ったのです。



その事が、

女神達の悲しみに拍車をかけたのでした。


女神達の悲しみよりも

月の玉を渡さぬ事が大切だったから、、


女神達は

ただ仲良くしただけ

幸せに暮らしたいだけ

なのに、、


男神への愛のため

涙に身を投じたのです。




宝を護った

女神達の

悲しい

もう一つのお話しです。