地球のゴミ ～３

始皇帝の・・

生への執着は、死の恐怖が根底にある。

偉業を成し遂げた、偉大な人物も・・死の恐怖には勝てない。

人は　肉体を持ち、生まれた時点で・・死へと向う。
生まれる　とは　死へと向かう道のり。

この事実は、何人たりとも変えることはできない。


番組を見ながら・・偉人の｛弱さ｝を感じました。

偉業を成し遂げるには、それなりのリスクを伴う。
リスクは・・業績が大きいほど大きい。

これは、何事にも言えることで・・

始皇帝は・・リスクを負って、偉業を成し遂げ・・
リスクの重責に耐えられず・・精神を病んでしまう。

可愛そうになりました。

中国統一までのおおまかな歴史と、始皇帝のことを少し違う角度からとらえた番組は　本当に面白かったです。。

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ここからは・・私個人で感じたことなのですが・・

つくずく、これまでの人類の歴史は・・野蛮だな　と。

人を殺し、
力でねじふせ、
エゴと力で抑え付けて統一する

というやり方に・・「野蛮だ」と感じました。

こんな　やり方でしか文明を発達させられなかった人類。。

情けないな・・と。

これは、中国だけでなく、日本も同じです。

今　某国営放送の大河ドラマでも　やってますよね・・

「戦国乱世の中・・どれだけ｛義｝が通せるか・・」

権力
お金

人を・・それらで押さえつけ、従わせようとする。

そのやり方に　是非を問う・・今の大河ドラマは、これまでと視点が違い・・
面白いな～と感じてます。

にしても・・つくづく、これまでの人類のやり方は野蛮です。

中国も、日本も・・同じ。
統一までに、エゴと力でねじ伏せるというやり方に変わりありません。

番組を見ながら・・

つくずく、これまでの文明は、エゴと力で成り立った野蛮なものだ・・と感じました。

こんなやり方でしか　統一出来なかったなんて・・

地球のゴミ　

と　言われても仕方がない。


少し　すっ飛んだ感性かもしれませんが・・そう感じます。

どうして、仲よくできないのか？

お互いの良いところ
お互いのすぐれた所を認め、そこを伸ばし合い、共存共栄できないのか？

それが　出来れば・・
始皇帝は精神を病まずに済んだかもしれません。(-。-)
死の恐怖に怯えることもなく、死者を恐れることも無かった・・かも。

いつも書きますが・・

宇宙の中で、人類と呼ばれるものはこの地球だけに存在するのではありません。

一説によると・・

地球は、エゴの強いものが集められた星。
宇宙の中では、不良星である。

もし　本当に地球がそんな星であれば・・そこから学ぶための星。

とするなら・・これまでの人類はある意味順調に学んできたと　言えるのかもしれません。

それにしても・・

先人たちの過去の経験を生かし・・

これ以上　地球のゴミにならないようにしなければ・・

と　思いました。