魂のしくみからの独り言✨

過去の経験からその{意味}を探し・・
スピリチュアルな世界を知った私の独り言。。

夢への一歩

2009-05-03 14:56:51 | 家族
上の子は、私にとって厳しい指南役であるとともに・・
私自身を鏡のように写して見せる・・やはり 厳しい存在です。

頭で理解しているものの・・やはり 現実は厳しい。

私の中の 消化できていない恐怖感を見事に吸収し、もがき苦しむその姿は・・
しっかりと私の中に存在する、手放せない感情。。

実は、その後・・

上の子は 大好きだった部活を辞めました。

結論を出すまでに、長い時間がかかり・・
そばで受け止める私も参ってしまいそうでした。

毎回、毎回・・同じところに突き当る子供。

親は、馬鹿なものです。

子供の心を受け止めているつもりが・・
いつの間にか、振り回され、知らずに不法侵入していた。

その行為?を やっと冷静に見ることができたかな?と感じています。

そばで、そんな私の様子を一番よく知る主人からは・・

「お前がそんなんでどうする?」
「お前は、同調し過ぎる、少し引いてみろ」
「子供の気持ちを理解して、受け止めることは素晴らしいことだが・・それだけでは・・」

と 今にして思えば、主人から見ると「私の中の恐怖心」は、子供に悪影響を与え・・
それに気が付けない私に対して発せられる言葉だったのだと・・
今更、気が付きました。

何度指摘されても、分からなかった、気が付けなかった。

「怖がらなくていい」
「心配しなくていい」

「話を聞くだけでいい」

「子供の心に不法侵入している」

と・・

力強いメッセージを受け取りました。
今になって、いちいち納得。

子供の事を受け止めなければ!気持ちを理解できるのは・・私!!
と、子供の一番の理解者は私だ!と粋がっていました。

でもそれは・・まるで自分の恐怖心を打ち消すように・・
根底に有るのは、怖がる自分でした。

「自分と同じ道を進ませたくない、同じになって欲しくない」

根底にあるのは・・恐怖心。

怖がる自分を自覚出来ずに、子供に向い合い・・
言葉で飾っていたけれど・・

子供の力を信じきれていなかった。

ただただ心配し、怖がり、恐怖心を打ち消そうともがいていたように思います。

やっと 怖がる自分を自覚しました。
上の子は、そんな私の恐怖心を見事に写して見せてくれました。

苦しむ子供の姿から・・多くを学ばせてもらっています。
親として、私はダメです。

でも、この事実に気がつけたことは・・大きな一歩だと思うのです。
自己満足でも、いい。。

そんな、気付きの中。

一つの問題をクリアし、自分で結論を出した上の子に・・
一つの縁が授かりました。

自分の夢に向かって、自分なりに進もうとしています。

ひとつ、前に進むためには・・
それまでの何かを整理しなければいけない時があります。

何か・・を手放そうとするときには、痛みを伴います。
痛み・・は、必要な痛み。

そこを超えなければ、進めない。
後になって分かることです。

どれだけの痛みを自分で超えてきたか・・
それは、必ず力になります。

親は、越えようとする子供を、ただ見守ること。

最近 子供によく言うのは・・

「やれば出来る!」

ということ。

「大丈夫!貴方なら出来る!やれば出来る!!」

信じて、待つ。

気がつかせてくれる 上の子に・・

これからは、エールを送ります。