魂のしくみからの独り言✨

過去の経験からその{意味}を探し・・
スピリチュアルな世界を知った私の独り言。。

本当の原因

2007-11-05 00:45:41 | 経験
「不登校だった」

声に出して言えるようになったのは・・いつからだろう??
うーん もうかなり前から言っていたような気がするな??

不登校

と聞いて・・皆さん一番最初に何を思い浮かべますか?

ああ・・まず最初に・・「この人はまともに学校を卒業したのだろうか?」
と、まず疑問を持つ??

「まともに勉強していなかったのでは??」
「さぼっていた?」
「行かない間は何をしていた?」

まあ・・そう焦らずに!!(笑)

私の場合はですね。

行きたくても行けない(先日書いたように)不登校だったので、基本的に行ける時には元気に登校していました。

学校に原因はありませんでした。
いじめも無いし・・先生も良かった。

だから・・元気な時、つまりうつでない時には勉強もしました。

某県立高校にみごと(笑)合格し、卒業させてもらい・・
某短大にも行かせてもらいました。

勿論 先生方には多大な迷惑をかけ、ご配慮頂きました。
感謝しています。

先日 母とこんな会話を・・

「あれだけ学校を休みながらも 高校に合格して・・もし休んでなかったら{才女}になっていたかも???」

ハハハ・・いい気な書き込みをお許し下さい。

だから・・学校に行けなかったという経験に{コンプレックス}はありません。
それよりも・・今とは違う{うつ}に対する偏見 への恐怖感は強かった。

これは 今でも少しトラウマとして残っています。
今は 当時とは うつに対する認識が違うので、いい時代になりました。
当時は・・そりゃ大変でしたよ~!!偏見が怖かった。。

私が無事に高校に合格できたのは・・

行きたくていけなくなる・・うつの時だけ行けなくなる不登校だったこと。
学校には原因が無かったこと。
波が引いている間は勉強できたこと。

からかな?

原因が学校にあって、行かない(いけない)不登校なら・・高校には入れなかったかもしれません。

今の時代は・・子供のうつも認識されはじめています。
つまり・・さぼりではない不登校。
行きたくて行けない不登校。

私は・・先生方に{うつの認識}をしてもらいました。
「この子は サボりでお休みしているのではない」という認識です。

先生方に・・この認識を持ってもらう事で、様々な対応とご配慮を頂きました。

認識してもらう・・というのは 正直辛かった。。
でも、認識してもらえずにいたら・・今の私は存在していません。
高校も合格していなかったかもしれない・・。

当時の経験を・・事細かに書こうとすると・・やっぱり辛くなります。

何が言いたいかというと・・

親に・・子供の不登校に対する正確な認識を持って欲しい。
その上で対応してあげて欲しいという事です。

先日も書きましたが、うつで行けないというのは・・根性や努力ではどうにもなりません。

原因も・・外側(家庭環境・学校)にあるか、内側(うつ)にあるか・・
また それらのミックスか??

判断はとても難しい。

私は・・当時を振り返り、「家庭環境に問題が無くても、行けなくなっていた」と思います。
どちらにも原因があったので、母は「私達が原因だ」と言います。
私は・・「親に問題が無くても・・私のうつは消えなかったのでなないか?」と思っています。

真偽は定かではありません。

でも・・うつの原因を魂のしくみ・スピリチュアルの中に探して来たものとして・・確信に似た気持ちがあります。

うつの本当の原因は・・魂のしくみの中にある。。
気がしてなりません。

どうか・・苦しむ子供さんの正確な状況を・・掴んであげてください。
その上で 対応してあげてください。