落し穴

＜炭＞を埋めて、土地を癒そう！！
土地を癒すことは　先祖が喜んで下さるかもしれない・・！！

そう決めて・・おとといの朝、炭が届きました。


以前にも書きましたが・・
私は＜問い＞の＜答え＞が知りたくて、いろいろなものを探してきました。

その中に　先祖供養の宗教があります。

自分が抱えてきた事、経験が　根＝家　の流れだと、
確信？に似た気持ちを持っていましたので・・
自分の＜家＞が抱える流れが何なのか知りたくて　答えを探した事があります。

極めると・・因縁？カルマ？・・つまり抱えている問題の根本を知る事が出来る。
＜おろす＞という表現をしていました。

知りたい事が　分かるかもしれない・・！！
当時はそう思いました。

それに・・

「人間は神様ではではない」
「自分の先祖に手を合わせるのだから　良い！！」
そう考えました。

ました・・と書いたのは・・
今はその宗教に対して整理が付いているからです。

宗教は・・素晴らしいものだと思います。
人が、人間として正しく生きる為に学ぶ・・素晴らしい事です。


＜組織＞

けれど・・組織になることで見えてくる｛事柄｝

・お金
・勧誘

そこに詰まる自分がいました。

そして・・

違和感を感じる自分に突き当たりました。
これは、自分も落ちた落とし穴です。
しっかりと落ちた・落ちた事がある　だからこそ書くことができます。

＜落とし穴＞

・良い話を聞いただけで・・良い人間になったと錯覚する。
　知るだけで　人間は変われません。
　知る事と　実行する事の間には　天と地ほど差がある
　錯覚してしまう・・してしまいがち・・
　
・ご利益主義になってしまう・・
　無意識に・・祈れば救われると思う。
　勧誘すれば救われる・お金を出せば救われる・・そう勘違いしてしまう。
　そんなに　簡単なものではない・・。

・自分の｛内側｝に目が向かない


段々と違和感を感じ・・自分の誤ったスタンスに気が付き・・遠のきました。
今は　｛組織としての宗教｝に対しては、否定も肯定もしていません。

それぞれの　縁と相性だと思っています。
それを学ぶことで　本当に素晴らしく生きられれば　それでいいのだと思います。
人　それぞれです。

ただ・・落とし穴には注意が必要です。
落とし穴に落ちたと自覚無く落ちる・・そんな側面があると思います。

お世話いただいた方々には感謝しています。


話しを戻しますね・・

炭が届いた朝・・この先祖供養を勧めた友人から急にメールが届きました。
もう　長く連絡も無い友人。
友人も　とうの昔に退会し・・お札？が手元にあるままになっていて・・
「粗末にしたくないから返却したい」と・・もっともだと思います。

このタイミングで　急にメールが届いた事に　何か意味があるのではないか？
そう感じながらピンとこずに一日を過ごしました。

そして・・夕方別の友人とある人物の話しを聞きに出かけ・・
帰宅して　炭を埋めました。

埋めながら・・
これまでの自分がわがままだった事・・などが心の底から沸いてきました。

それに対して・・謝る自分・・。


その後　夕方一緒に出かけた友人からメールをもらいます。
今日会った人物と話して気付いた事をメールしてくれました。

「求めたり迷ったりしてはいけない・・与えられた状況にどれだけ与えられるか」

・・・・・・・・・・・

・・そういうことか・・

・・・・・・・・・・・

「先祖の供養は形式ではない。先祖にないものねだりするのでなく、
　今ある事を大切に・・縁を大切にし、根にどれだけ水を与え・・木を育てられるか・・」

返却したい・・このタイミングで友人から連絡あったのは

これに気付いて欲しい・・ご先祖の気持ちだったのかもしれません。。