五高の歴史・落穂拾い

旧制第五高等学校の六十年にわたる想い出の歴史のエピソードを集めている。

春日人おても案内に参加する。

2014-05-26 06:47:10 | 日常生活について
日曜日の午後は熊本駅に於いてのおても案内に参加して来た。日曜日の午後の案内では近頃の尋ね人は熊本駅では土日の午前2時間、午後の2時間おても案内人が居ると決めてかかっている人があるようで、こちらは案内のボランテイアであるので当たり前に構えていると○○の乗り場までどうして連れて行かないのかと開き直ったような感じの人が多かったことにはあきれた。

案内人の出は多分少ないあろうと予想して12時31分の熊本駅周り都市バスで行った。結局午前に出た人と合わせても3人だけの人数であった。多い時には10名からの参加者があるそうだがなかなか計画通りには参加者はいないようである。熊本国際コンベンション協会のよかとこ案内人など全く顔を見せなくなってしまっている。

それだからだろうか春日人おても案内に参加すると執行部の方ではとっても喜んでくださる。案内者も少なく今日の場合同じ場所には居られなかったがなるべく何時もの通りと思って白川口を中心にして二時間を潰した、しかしあちこちと動いたので少々足が痛くなってしまった。

たづねる人は、煙草を吸える場所は?熊本ラーメンが食えるところは?市民会館崇城大学熊本ホールは?、それに宿の場所等を尋ねる人が多くあり、市民会館では何か催し物でも行われているのかと思った。

熊本駅に初めて降り立った人をその目的地行きのバス停または電停まで連れて行くのがおても案内の趣旨である。熊本駅前のバス停は大きな路面電車道路を挟んで二か所、県道高森線を挟んで二ヶ所、それに高速バス停、県外行き等々と吾々地元民でさえどこ行きはこっち、どこ行きはあっちと迷う事がある。初めての人には標識でもしっかり見なければわかりゃしない感じである。

その外に一番気になったこととして熊本交通センターと熊本駅が近い処にあると考えている人か以外に多く、熊本交通センターはここからタクシーで約十分、歩けば二十分くらいかかりますよ、と言えば驚く人があったことである。熊本駅の位置は鉄道開設当時は春日駅と言って熊本市街地のはずれ春日村に設置されていたので今更仕方がない事であろうが・・・。博多や鹿児島は駅を中心として市街地が出来ていることを改めて考えていた。