mokoangelの青島日記

夫との7年間の中国留学を終え7月に帰国しました
これからの日本での生活を模索中です

Walk Inn

2012-06-21 22:23:17 | 日々の出来事

ブログがご縁でお友達になった方が9月に青島に旅行に来られると言うので、泊まる予定になっているホテルの状況を

調べに行って来ました。

 

ROさま、Walk Inn青岛国际新闻中心の4階にありました。

つまり、先日広島県人会のあった花園がフロントになっており、4階に客室があるようです。

中国人に聞いても知らない人が多くこれは行ってみるしかないと思い出かけて行ったのですが・・・

 家乐福とジャスコの中間くらいの所にあります

Walk Innの表示はありません 

 

  入り口を入ると左にカウンターがあり  その先にエレベーターがありますので
4Fを押して上がって下さい。


先ずは4FにあるフロントにWalk Innかと尋ねると、花園を指さしてあそこだと言いますので、

 花園に行くと老板が居てお話が出来ました。 老板のお写真も頂いて来たのですが、ブログにアップする許可を頂くのを忘れましたので割愛します。(青島に15年も住んでいらっしゃると言うユニークそうな感じの方でしたよ!)

事情を聞いて見ると何処にもホテルの表示はしていないとの事で、やっぱり来て見てよかったと思いました。

 

帰りに周辺の写真を撮っておきましたので参考になさって下さい。

このビルはジャスコに向かって道路の右側にありますが、すぐ隣は金光大厦と言うビルで、その先の左側には特徴のある青岛国际金融中心のビルが見えます。

 ビルを出てすぐ向かいの右手には中国銀行のビルがあります。

 ジャスコです
少し先の高い所に日本でもお馴染みのジャスコのピンクの看板が見えます


空港からリムジンバスで来られると、バス停の名前ははっきりしませんが、ジャラフか浮山所fushansuo213と言う所で降りられると近いと思います。
ジャラフからホテルまで歩ける距離ですので歩かれた方が良いと思います。 時間にもよりますが、タクシーはなかなか掴まりませんし近くだからと、乗車拒否される可能性が大です。

ホテルからジャラフまでも歩いてみると良かったのですがうっかりしていました。
私たちは何時もバスで行きますので周辺の状況は余り知りませんので、機会があれば又お知らせしますね。

楽しい旅になりますように!  又、ご連絡下さいね


課外授業~中国茶芸

2012-06-21 16:38:26 | 学校

今日は通常の授業ではなく、課外授業で中国のお茶の作法を学びに行きました。

 場所は「紅泥壺茶蓺館」と言うお店です

入口にあった大きな急須の前でおちゃめなポーズを取るYさん

 

   

店内も普通のお茶屋さんとは違い、茶器や茶道具などが展示してあり、お茶を飲めるスペースも沢山ありました。

 

今日の講義の講師はこの方です。 名前を伺ったのにメモをしなかったので当然忘れています。

お茶の歴史やお道具の説明を丁寧にしてくれましたが、勿論流暢な中国語なので聞き取れなかった単語もありましたが

以前、台湾旅行の際に同じお話を聞きましたし、日本のお煎茶式にも通じるところがありますので大体理解できました。

 お道具(茶葉匙、茶碗をつまむピンセット様の物、掻き混ぜる棒、茶葉を入れる際に使う漏斗のような物など)


今日は烏龍茶、緑茶、普洱茶の三種類のお茶の入れ方と飲み方を学びます

茶芸館で飲むお茶の多くは工夫茶と呼ばれるスタイルで飲むことができます。工夫茶とは、テーブルの上で茶壷chahu22(急須)茶海chahai23(ピッチャー)でお茶を淹れ、聞香杯wenxiangbei214と呼ばれる細長い杯で茶の香りを楽しみ、茶杯chabei24でお茶を飲みます
茶葉によって湯通しの仕方や茶葉の蒸らし時間が異なるので、1回習っただけでは出来るようになるとは思いませんが、何となく感覚的に分かったような・・・。

【烏龍茶】

 先ず聞香杯にお茶を注ぎ茶杯を蓋のように被せひっくり返し、このような形で渡されます
聞香杯を取って鼻に近づけ香りを楽しんで、茶杯に入ったお茶を飲みます。


【緑茶】

 今日は二重底になったガラスの器で頂きます。 
緑茶はお湯の温度が重要で必ず80度のお湯を使うことと、注意がありました。

 一煎目と二煎目では香りが違います。

【プーアール茶】

 プーアル茶は100度のお湯を使います。 これは何も難しくなく普通に入れて頂きました。

 私は緑茶が飲めませんので、機会があれば茶道具を買って花茶で練習してみたいと思っています。

書き洩らしましたが、中国茶は初めに器を良く温め、1煎目は湯をたっぷり注いで溢れさせます。



楽しく講義はおわりました。  とても丁寧に教えて下さった講師に感謝します!

お茶のおともに出てきたピーナツをつまみ過ぎてお腹一杯ですが、この後同学たちと韓国料理のお店に向かいます

 

 

  

美味しい韓国のジャージャー麺を食べようとこの店をえらんだのですが、初めてのロシア人の同学に親切に説明しているJ君。
大半がジャージャー麺を注文したのですが他に海鮮炒飯や海鮮麺を注文した同学も居ました。
写真はお仕事をしているJさんが好意でお肉料理を二皿注文してくれ美味しく頂きました。(1皿は撮り忘れ) Jさん有難う!
右は私のジャージャー麺ですが、写真を撮り忘れて慌てて撮りましたので見苦しい物になりました。

 

     

我が班には男性は韓国人のJ君とI君の二人だけですが、J君はスポーツマン特有のさっぱりした、とてもユーモアのある性格で
いつも皆と楽しくおしゃべりをします。
I君は日本に留学経験があり、日本語が堪能なのでとても頼りになる班長さんです。
この二人の男性の存在は我が班にはとても有難いように感じています。

                    


今学期も残すところ1か月足らずとなりましたが、最後まで頑張って楽しく学んでいきましょうね


今日の宿題!

2012-06-20 16:45:47 | 学校

最近の口語課では学做中国菜xuezuozhongguocai24124」(中国料理の作り方を学ぶ)というテーマで学んでいます。

中国料理の名前や、道具類、切り方の名称などの単語を習います

中国語にも料理liaoli43と言う単語はありますが、基本的には「切り盛りする」と言う意味で

日本語の「料理する」は「做饭zuofan44」(書き言葉には他にもありますが)と言い、「~料理」は「~菜cai4」と言います。 

最近は日本語の影響で料理を使うこともありますが、それも日本料理に限られています。


本文では、中国では有名な西红柿炒鸡蛋xihongshichaojidan124314」(トマトと卵の炒め物)と言う料理の

作り方を通して料理用語を学びました。



ご存知の方も多いかと思いますが教科書の簡単な作り方をご紹介します

材料sailiao24・・・トマト3個に卵2個 葱cong1を少々

作り方(做法zuofa43)・・・
1;鍋に油を熱し小口に切った葱を入れて炒め、掻き混ぜて置いた卵を入れて一気に炒めます。
 炒め過ぎると不味くなります(多めの油で強火で炒めるとふわっと仕上がるそうです)
 炒めた卵は皿に取り出しておきます

2;鍋に油を入れ切っておいたトマトを入れ数分炒め、①の卵を入れて一緒に炒めます

3;少し汁が出てきたら砂糖を入れます    これで出来上がりです


これはどの地方でもある料理ですが、味は少しづつ違います。 これは北京風味だそうで、甘酸っぱいのが特徴です。

中国の料理法は日本に比べてとてもアバウトです。 計量カップやスプーンで量ることはしません。

 

それで、今日の宿題は・・・・「自分の得意料理の作り方を紹介する」

①どんな材料 ②どんな調味料 ③どんな料理道具 ④料理の手順 ⑤できれば出来上がりの写真

と言うのが老師の要求です


さて・・・料理は嫌いではありませんのでよく作りますが、何を紹介したものか!?

純粋な日本料理と言えば・・・寿司、天麩羅、すき焼き、刺身・・・やっぱりカレーライス?

スパゲティーやグラタンなんてのも・・日本風XX料理ですものね。


明日は課外授業です。 たっぷり時間があるのでじっくり考えてみましょう


中国の不思議~ネット事情

2012-06-19 16:46:20 | 中国の不思議

先日来、こちらでは突然Yhoo!JAPANが開かなくなりました。

初めは私のPCの不都合かと思っていたのですが・・・の影響? 皆困っているようでした。


約1年前に、夫が書いていたYahooブログが何の前触れもなく開かなくなり、夫はgooブログに引っ越してきました。

現在でもFBやUチューブは使用できないことになっていますし、(裏技を使うとできるようになるのでざる法なのですが)

開かないブログも沢山あります。


QQ主体でネットでド音楽も聴けドラマも観ることのできる中国人にとって、FBやUチューブは必要ないので問題はなさそう

なのですが、ネットに規制をかけて来ることにはそろそろ不満の声が上がっているようです。

昨日中国人学生から聞いた話だと、大学内では中国人学生は常時Yhoo!JAPANは開けないようになっているそうです。

フーシャンのZさんは私のブログに書き込みをしてくれますが、何処から開いているのかな?

 

加えて今回は、夫のPCが使えなくなって毎朝4時起きでブログを書いたりPC上の作業をしています。

メールをチェックする際、ログアウトして自分の名前でログインするのですが、この騒動の余波か夫のからログアウトできず、

私はメールチェックが出来なくなっていました  

FBも(裏技を使って開いています)夫のフィールドになったままで私のFBに切り替えることが出来ません。


所が昨夜、突然Yahoo!JAPANが開き、メールも見ることが出来るようになりました

これで安心して?PCを使うことが出来ます!

しかし、裏技も時々効果なく突然使えなくなることもあるのですよ。

 

1台、半年分の使用料が300元(4000円弱)で使い放題のお値段ですから、あまり不満は言えませんが・・・


「NPO日語交流活動」

2012-06-18 21:57:58 | 日々の出来事

大学内に日本語専攻の中国人と交流する場の「NPO日語交流活動」なるものがあることは以前から知ってはいたが、日本人留学生にはあまり人気が無く、私たちも今迄1度も出席したことがなかった。

今日は宿題もなく何となく出席してみようかと言う気になって、先日広島県人会に来ていた日本語学科のZさんに電話して場所と時間を尋ねると、Zさんはわざわざ宿舎まで迎えに来てくれ一緒に参加した。

 時間が少し早かったので会場となる教室のある校舎前の公園でZさんとおしゃべりをして時間を潰した。 大連では学部校舎前に孔子像があって親しんできたが、青大の孔子像は離れた所にあるので後ろ姿しか見たことが無く、今日初めてじっくりとお会いした。
中国の学校には普通に孔子像があるが、日本で私が幼い頃に慣れ親しんできた二宮金次郎像は今や見ることは無い。

 お世話役のSさんの司会で会は始まった。
集まった学生は案外多く、日本人も4,5名居たので3つのグループに分かれて話し合うことにした。

 私たちのグループは中国人は2年生のLさん、3年生のZさん、Lさん、Lさん、Zさん
日本人は日本語教師のMさんと私。 合計7名のグループとなった。

今日のテーマは、1;ルールと人間性 2;夏休みの計画 の二つだったが、話し易い②のテーマから話し合った。
大半は故郷に帰りアルバイトをしたり、島で通訳のボランティアをする。 
3年生はみな、院生の試験準備を始めるという。 2年生のLさんは「日本研修旅行」に参加し、帰国後は日本からくる小学生の団体のお世話をするらしい。

日本語の勉強を始めて2,3年の人たちばかりなのに皆、とてもスムーズに話すのには驚いた。
それに中国人らしい癖があまりなくとても綺麗なのだ。
それに比べて・・・4年になろうとしている私の中国語は・・・いやいや、若い人と比べてはいけない、「慢慢学!manmanxue442」を掲げて亀さんで行くことを決意しているのだから・・・

終りの時間はゲームを楽しむ。 日本でもなじみのある「質問に真面に答えたらだめ」と言うゲームで、間違えると罰を与えられる。 
歌あり踊りあり・・椅子にキスをすると言う物まであって、とても楽しめた。

今学期は今日が最後の集まりで、また9月から始まるので参加してほしいと言われたが、来学期は又、中級に上がって勉強するつもりなので余裕があれば良いが。

 

帰宅後、夫に早速相互学習の依頼の電話があった。
頑張って、腕を磨いて下さいな


骨折の副産物

2012-06-17 22:33:27 | 日々の出来事

骨折して丁度5週間になります。

すぐの1週間は期末考査でしたが痛みが酷く、止む無く欠席してDVDを観て過ごしました。

2週目は検診の結果、痛みも減り順調に回復して居るとの事で夫と旅行に出かけました。

3週目は夫の手を借りながらでしたが登校し、授業を受けることが出来ました。

耳にも少し問題のある私は普段から授業をこの录音笔luyinbi413で録音して聴いていましたので、ノートを取ることが出来ないことも問題ないと思っていましたが、宿題問題や作文提出は出来ません。

思い切って左手でシャーペンを握り、字を書いてみました。

1度も左手で字など書いたことは無かったのですが、思いがけず読める字が書けたのです。

右手で書いた字に比べれば恥ずかしい様な字なのですが何だかとても嬉しくて・・・右手を骨折しているので・・・と言うことで、提出できない理由は十分だと思うのですが全くそんな気は起らず毎日左手でノートを取り、作文を書きました。

 

これは6月5日に書いた作文ですが大分上手く書けています(自己満足ですが)
口語のF老師が作文を返してくれる時、これを皆に見せて「これはQが左手で書いた作文です。 私はとても感動しました!」と褒めて下さいました。

褒められようと思って書いたわけではないのですが、やはり毎日の努力の甲斐があったと嬉しかったです!

今日も綜合の宿題の作文を書きましたが、書くスピードもアップしたように思います。

先日の綜合の大テストも、もたもたして時間が足りないのではと心配しましたが時間内に書き上げることが出来ました。

旅行記も左手で打ちながら、やっとブログにアップし終えました。


折しも、綜合課で「右手の無い物乞いが、物乞いに行った先で左手だけでもやる気があれば何でもできる!ことを教えられ、
数年後に成功して教えてくれた恩人にお礼に来る」と言う内容の課文を学びました。



今回の骨折が私に色んな学びを与えてくれました。

これからも高齢による障害が沢山出てくると思いますが・・悲観せず、前向きに楽しんで乗り越えていきたいと思っています。


広島県人会に出席

2012-06-17 00:29:17 | 日々の出来事

今日、6月16日は私の66回目、54歳の誕生日です

最近は体調不良や骨折などが続きましたが、無事に今日を迎えられて大変嬉しく思っています。

誕生祝は先週の土曜日に済ませましたので、今日は夕方から「広島県人会」に出席しました。

青島に広島県人会があることは日本人向けミニコミ誌で知ってはいたのですが・・・

先日の日本人留学生女子会の席でMさん、Yさんが広島出身でNさんの娘さんが広島に嫁いでいると言う関係で県人会に参加してと言うことを聞きました。

それで、私たちも夫は10年、私は7年、広島で生活した経験があり、広島を第2の故郷と思っているので資格ありだと思い出席を決めました。

 

私たちは初めてなので、青大で日本語教師をされているMさん、留学生のYさんと私たち夫婦で一緒に会場に向かいました。
会場はジャスコ近くの「花園」と言うお店です。

                
                    

お店は入口から不思議な感じが漂ってきます。 内部も面白かったのですが・・


今日は日本人学校の運動会があったため出席者が少なかったようで私たちを含めて14名でした(内中国人1名)

15年も青島でお仕事をされている方や、日本語学校の先生、日本人向けミニコミ誌Nの編集長(彼は熱烈なカープファンの資格で出席)・・・・・・
特別に興味を持った方は、広島の有名なOソースにお勤めのKさん。 
彼は青島に工場を作る準備の為に出張して来られているようでした。 
本格的に仕事が始まったら家族を連れてこようかどうかと言ってらしたので「青島はとても住み易い街なので是非ご一緒に!」とお勧めしました。

他には青大留学生が6名居たのですが、中の2人はよく挨拶はするものの広島出身とは全く知らず驚きました。


日本人でしかも広島人!と言うだけで何だかハイテンションの私・・・
懐かしい地名が次々に登場し、何でもないことに盛り上がってしまいます。

お料理は豚肉のお鍋を中心に枝豆,唐揚げ・・鯵の開きを見た私とYさんは二人で1枚を食べてしまいましたが、私たちの周りで食べられなかった方が居たのではないかと、今頃になって気になっています。
こちらはお肉は安くてふんだんに食べられますが、鯵の開きなん日本料理屋さんでないと滅多に食べられないのです。 
レモンを絞り、大根卸と一緒に食べる・・最高の幸せです!


幹事のMさんが時間は8時か8時半位までと言われていたのですが、お開きになったのは9時を過ぎていたように思います。

帰り際にもう一つハプニングがありました。
以前、夫のブログに「青大に留学したいので状況を教えて欲しい」と、書き込みされた若い男性が何故だかそこに居て、夫に挨拶したいと言われました。
手続きを終り明日帰国され、9月の新学期から留学して来られるそうです。

 



帰りに女子会3人で記念写真を撮りました。 Nさんは今期限りで留学を終えるそうで(2年間ずっと仲良くして頂きました)寂しい限りです。 左端はNさんのお友達の日本語学科のCさんです。

とても楽しい会でしたので機会があれば又、参加して広島のおしゃべりをしたいと思います。


Nさん、又、改めてお食事しましょうね


雲南旅行後記

2012-06-16 11:59:14 | 旅行

やっと、旅行記を書き終えることが出来ました。

長い間、お付き合い下さり有難うございました。
又、コメントを入れて下さった皆様に心から感謝申し上げます。


今回は初めての8日間の長旅でした。 首から腕を吊るした姿でしたし、6日目に急に右足甲が痛みだし足まで引きずりながらの旅したので、最後まで楽しむことが出来たことに感謝しています。

足の痛みは又、疲労骨折かと心配しましたが、医師の診断では老化現象で軟骨が変形してきているのだそうです。
今は随分痛みも取れたのであと少しだと思います。


ブログを書きながら夫か記した記録をチェックして驚きました。 毎日とても長い間歩いていたのでした!

        5/19 15,500歩    5/20 12,600歩    5/21 21,200歩

        5/22 17,300歩    5/23 13,200歩    5/24 16,100歩

         5/25 15,700歩    5/26 11,500歩

これは夫の万歩計の数字ですから、歩幅の短い私はもっと歩いたことになります。

 

それに今回は今までで一番の長い移動距離でした

青島→昆明2400km  昆明→大理350km  大理→麗江180km  麗江→成都800km

成都→峨眉山90km  峨眉山→楽山20km  楽山→成都80km  成都→青島1700km


夫の目算ですので確かではないかもしれませんが、合計5620kmの距離を飛行機とバスで移動したことになります
(バスの移動を加えましたので、1日目に書いた数字とは少々異なります)

今回は私の条件的には余り良くなかったのですが、元気に旅を終えることが出来てとても自信が付きました。

健康に気を付け、これからは特に足腰を鍛えて行かなければならないと感じています。

中国は本当に広大な国だと改めて実感しました!

北海道にも行ったことのない私は雄大な自然に驚きの声を上げてしまいました。


雲南は隣がベトナムと言う事でで昆明からベトナムの まで汽車で直通で行けるようです。

最近友人が何人かベトナムに旅行した話を聞きました。

景色もよく食べ物も美味しかったようなので私たちもベトナム旅行を計画したいと思っています。


私は中国の世界遺産を踏破したいと言う目標を掲げてていますが

今回の昆明の石林、麗江古城、峨眉山&楽山大仏の3か所を加えて18か所になりました。

私たちが中国に来た当初は38か所っだった中国の世界遺産は現在41か所になっています。

 

次の国慶節休暇(10月)には敦煌旅行を計画中です


雲南旅行(21)~楽山大仏

2012-06-15 22:27:54 | 旅行

楽山大仏のある楽山市一帯の地形は起伏に富み、良好な自然環境と景観にも恵まれ、この凌雲山も古い物が沢山残されていてとても趣のある所でした。
私の感じたままにカメラに収めてきましたのでご一緒にお楽しみ下さい(写真はサムネイルです)

   

    

階段が多かったのですが、こんな小路を歩いているとふと現実を忘れてしまいそう!

     

左の門を潜ってからは山側には仏像や絵,書などが刻んであり、さながら小さな歴史美術館です

  龍の滝と虎の洞窟

  開祖海通禅師像
傍には彼が修行の禅を組んだ洞穴があります

 


凌雲寺

凌雲寺は天王殿、大雄殿、蔵経楼により構成された3重式四合院だ。天王殿の前には高くそびえる古いクスノキがあり、殿外両側に分かれて明・清両代に寺を再建したと書かれた碑が4つ並べられている。
殿内中央に弥勒座像の塑像があり、大きなお腹とにこやかな顔で俗に”大腹羅漢”と呼ばれている。
両脇にはそれぞれ四天王が置かれている。天王殿の後ろにはい駄殿、金装飾の施された木彫りの護法神い駄が祭られている。
天王殿を通り抜けとところにある明代建築の代雄宝殿は僧侶たちが宗教活動を行う重要な場所だ。
殿内中央には釈迦無二参三身像(今身、応身、報身)が正座している。両脇にはそれぞれ十八羅漢が並べられている。大雄宝殿の背後には新しい塑像である浄瓶観音があり、両側にはそれぞれ文殊、普賢、地蔵と大勢至四菩薩像が並べられているが、これは明代以前の作品だ。

現在凌雲寺は”楽山大仏陳列館”を開設している。館内は多くの史物、文献、図画、写真や模型を陳列しており、楽山大仏90年の建造史と歴代修復史を展示している。

1 2 3  4
1;大雄殿   2;釈迦無二参三身像  3;弥勒座像(大腹羅漢)  4;流石、トイレも綺麗でした

 

东坡楼(东坡とは詩人蘇軾の字名)

      

此処もとても印象深い所でした。 雑木林の一角は霊的な感じさえしました。
写真では定かではありませんが、楼の入り口には蘇軾の像が置かれ沢山の作品が掲げられていました

    

蘇園    

   

早朝で観光客が少ないこともあって格別静かな空間です。
売店があり軽食もありましたが、夫とアイスを食べながら小休止を楽しみました

   

入口(出口?)の門の傍の洞窟には石碑が並べてありました。 じっくり読んでみたら面白いだろうと思います。




他にも現在建設中や改修中の建物がありました。中には興味を引く資料や仏像もありましたが割愛します。
東門付近の公園ではのんびりと憩っている人たちが居ます。

10:00 一通り観光が済み下って行くと 観光客の一団が次々と上がってきます。
私たちが味わった静寂はこの時はもう無くなっていました。

                          

 

 

この後、遊覧船に乗って大仏様を見物しました。

下船した時、丁度お昼時分だったのでここで昼食を済ませることにし食堂を探すと・・・
帰りのバス停近くに「西海豆腐店」と言うお店を見つけ、豆腐と言う文字に惹かれて入りました

  

名物の四海西垻豆腐30元と盐煎肉25元、米飯3元(四川もそうでしたが、雲南もご飯はお櫃のような物に入って来ます)
写真では分かりませんが相当な量です! 皿数を減らしたのと、美味しかったのでどちらも残さず食べました。

 

 

無事8日間の旅を終え帰途に着きますが、今回の四川航空の飛行機は今までになく大きくて素晴らしい!
何時もは横に6席で狭くて窮屈なのに、2席,4席、2席の8席で、各席にテレビモニターが付いている。
注意のアナウンスも手話通訳付きで嬉しい!

                   

機内食もまあまあだったし飲み物などのサービスも行き届いていて服務員の態度も感じが良い!
いつも飛行機に乗ると1度は嫌な思いをするのだが今回は全くなく疲れが吹っ飛んでしまった。
「終わり好ければ全て好し!」とはよく言ったもので、旅自体が素晴らしかった思いがした。


雲南旅行⑳~楽山大仏

2012-06-15 15:54:44 | 旅行

旅行8日目は楽山大仏見物です。
ホテルに荷物を預け楽山大仏を見物した後、一旦ホテルに戻り成都空港から青島に帰ります。

7:25 ホテル前からバスに乗り、7:55に楽山大仏入口(北口)に到着 

  入場料は90元の所、老人割引で50元でした

楽山大仏峨眉山地域内の長江の支流、岷江(びん-こう)、大渡河青衣江が合流する地点にある。
近代以前に造られたものでは世界最大・最長の仏像であり、石像である[1]
顔は100畳分、岩山を掘り、90年かけて造られた。高さは71メートル。東大寺の大仏の5倍にも及ぶ。
当時、多くの大仏が国家によって造られたのに対して、楽山大仏は民衆の力で作られた。

峨眉山と楽山大仏」として、近隣にある峨眉山とともにユネスコ世界遺産に登録されている。

 階段を上って行くと正面にいきなり大仏の頭が見えます!

 

何はさておき大仏様お顔を拝見します。  右は上から撮った大仏様の足元。

  足元から拝顔するには、凄い絶壁の階段を降りて行かなくてはならないので私には無理だろうと、夫が一人で下りて行く(夫が下りた時は観光客が少なく、比較的楽だったようだが、後から遊覧船から見た時はありの行列のようだった)

 

  

下から見上げて撮った大仏様の全体像。  右は足の指。

中国は何でも大きい物が好きですが、今迄観てきた物の中でこの大仏様は群を抜いて大きい感じです。


この辺りは三本の川が合流する地点であり、洪水が頻繁に起きていたので

洪水を起こさぬように見守る目的で作られたそうですが、凄い民衆パワーです!

 


途中、苏园,东坡楼,凌云寺(次の頁でご紹介します)を見物した後観光船から大仏様を見物します

  

 

観光船は大仏様の前で暫く停まってくれたのでゆっくり見物することが出来ました。
船から見て分かったのですが、大仏様の両側の壁面にも色々と彫り物があります。

 

 大仏様から遊覧船乗り場までこの3輪車で行きます。5分の距離を10元でした(値切ったけど・・)


 この様な遊覧船がひっきりなしに出ています

            河のごみを集めている人たち


 

大仏様の対岸の風景;大仏様はこの様な発展をどんな気持ちで見守ってこられたのでしょう