mokoangelの青島日記

夫との7年間の中国留学を終え7月に帰国しました
これからの日本での生活を模索中です

「NPO日語交流活動」

2012-06-18 21:57:58 | 日々の出来事

大学内に日本語専攻の中国人と交流する場の「NPO日語交流活動」なるものがあることは以前から知ってはいたが、日本人留学生にはあまり人気が無く、私たちも今迄1度も出席したことがなかった。

今日は宿題もなく何となく出席してみようかと言う気になって、先日広島県人会に来ていた日本語学科のZさんに電話して場所と時間を尋ねると、Zさんはわざわざ宿舎まで迎えに来てくれ一緒に参加した。

 時間が少し早かったので会場となる教室のある校舎前の公園でZさんとおしゃべりをして時間を潰した。 大連では学部校舎前に孔子像があって親しんできたが、青大の孔子像は離れた所にあるので後ろ姿しか見たことが無く、今日初めてじっくりとお会いした。
中国の学校には普通に孔子像があるが、日本で私が幼い頃に慣れ親しんできた二宮金次郎像は今や見ることは無い。

 お世話役のSさんの司会で会は始まった。
集まった学生は案外多く、日本人も4,5名居たので3つのグループに分かれて話し合うことにした。

 私たちのグループは中国人は2年生のLさん、3年生のZさん、Lさん、Lさん、Zさん
日本人は日本語教師のMさんと私。 合計7名のグループとなった。

今日のテーマは、1;ルールと人間性 2;夏休みの計画 の二つだったが、話し易い②のテーマから話し合った。
大半は故郷に帰りアルバイトをしたり、島で通訳のボランティアをする。 
3年生はみな、院生の試験準備を始めるという。 2年生のLさんは「日本研修旅行」に参加し、帰国後は日本からくる小学生の団体のお世話をするらしい。

日本語の勉強を始めて2,3年の人たちばかりなのに皆、とてもスムーズに話すのには驚いた。
それに中国人らしい癖があまりなくとても綺麗なのだ。
それに比べて・・・4年になろうとしている私の中国語は・・・いやいや、若い人と比べてはいけない、「慢慢学!manmanxue442」を掲げて亀さんで行くことを決意しているのだから・・・

終りの時間はゲームを楽しむ。 日本でもなじみのある「質問に真面に答えたらだめ」と言うゲームで、間違えると罰を与えられる。 
歌あり踊りあり・・椅子にキスをすると言う物まであって、とても楽しめた。

今学期は今日が最後の集まりで、また9月から始まるので参加してほしいと言われたが、来学期は又、中級に上がって勉強するつもりなので余裕があれば良いが。

 

帰宅後、夫に早速相互学習の依頼の電話があった。
頑張って、腕を磨いて下さいな