ホテルに着いてすぐに広島時代に親しくしていた広大の中国人留学生のLさんに連絡をとりました。
彼女は卒業後帰国し、上海の大学で教鞭をとっていると聞いていました。
携帯をコールしましたが、返ってくるメッセージが速くて聞き取れません。
念の為に、自宅に電話してみました。
繋がりました! でも、男性の声です。
「ああ、Cさん(Lさんのご主人)ですか? 秋吉です。」
Cさんは私たちを覚えていて下さいました。
CさんとはM町の市民プール(Cさんは娘、私たちは孫連れで)や、宮島の花火大会でお遇いして何度かお話をしたことがありました。
Lさんは現在日本のS大学に交換教授として出向いており、帰国は今年の12月になるとのことでした。
Cさんが折角ですからお会いして食事でもしましょうと、誘って下さったので夕方の5時半に豫園の入口でお会いする約束をしました。
夫の知識では豫園は豪商の庭園だとのことで、すぐに見つかるものと思っていました。
しかし、地図を片手に探しましたが、なかなか見つかりません。
「確かにこの辺のはずなのだ!」と、色んな人に尋ねましたが、答えは皆、「あっち!」です。
同じような建物が立ち並び、酷い人混みです!
心身ともに疲れ果ててしまいました。
【豫園に辿り着くまでの軌跡】ここから出発
地図ではこの辺にあるはずだと、すぐにでも見つかる気配です。
大きな薬店
この一帯はこのように同じような建物ばかりです。
日本でいうと、浅草のような所だと後でCさんに聞きました。
豫園デパート
この前を何度行きつ戻りつしたことでしょう!
一人のおじさんはこのデパートを豫園だと教えてくれました。中国服のお婆さん
人混みの中に車いすに乗ったお婆さんを見つけました。
「何をしてるのかな?」「お連れはどうしたのかな?」
話しかけたかったのですが、何せ先を急ぐ身ですので気になりながら失礼しました。
土産物屋台?
建物の間の通路にこの様な小さな売店?を見つけました。
中国では路上にでも布を広げて1種類だけの小商いをしている人が大勢います。
土産物店街
少し外れた所に、土産物店が軒を並べていました。
この地方では安い中国服を売っている店がとても多いです。
私も可愛い中国服を買いましたよ!
やっと辿り着きました。 時間は5時少し前になっていました。
発券時間は5時まで、開放時間は5時半までとなっています。
大急ぎで見学です。
詳しい案内は豫園をご覧下さいね。
先ずは無事入園記念に写真を1枚撮りました。
日本語のガイドの声が聞こえてきました。(右端が中国人ガイドさん)
あっ、日本人が居るんだ!と、懐かしく近づいてみました。
彼(中国人)の話によると、横浜の中華料理店関係のツアーだそうです。
一通り見て回った所で閉園時間になりました。
最後に私も記念に1枚
いよいよCさんとの再会です。