MoiMoi。のココデハナイ ドコカ。               

「この世界には私が撮らなければ誰も見たことがないものがあるのだと信じています」by ダイアン・アーバス。   

かつて横浜に、ハマのメリーと呼ばれた娼婦が存在した。

2007-12-02 | コラム
前から観たかったDVD「ヨコハマメリー
まー映画上映された時、話題になったから知っている人は知ってると思いますが、
みなとみらいのツタヤに一枚だけ置いてあったが常に貸し出し中。

金曜日からツタヤは旧作半額セールをやっていたので、あるかな?って観に行ったら前来た時と棚のレイアウトが変わっていて何処に置いてあるか分からない。

邦画コーナー順番に観まくり、よーやく発見。しかし、やっぱり貸し出し中。

しかたがないので、もう一作観たかったDVD、周防監督の「それでもボクはやってない
これもすべて貸し出し中。
せっかく来たんだから、なんか借りたーい、このまま帰ったらつまんなーい。

なので、ずーっと邦画コーナー色んなDVDチェックしまくる。

原作が重松清さんの「あおげば尊し」「疾走」探すが見当たらず。
店の検索パソコンでチェックしたら貸し出し中。

今日は、そーゆー日なのかと、あきらめタイトル観て面白そうな映画をチェック。
一作、前から気になってた映画があったので、とりあえずこれゲット。

一作だけじゃ物足りないので、チェックしてるとピンク映画の巨匠、渡辺護監督の「片目だけの恋」と言う映画発見。
渡辺監督、名前だけは知っていた。

ピンク映画では中村幻児監督の作品を前から観たいと思っていたけど、今だ観てない。
せっかく出会った渡辺監督作品ゲット。
感想は、オイラの趣味ではなかった。

ピンク映画は一度だけ大阪のバーボンハウスにライブ撮影行った時、大阪に着いたのが早すぎ時間があったので地下にある映画館で観た事あるだけ。
映画館入る時、ドキドキした記憶がある。

映画自体、たいして面白くなかった。ストーリーが暗かったから。でも、なんとなく画像は覚えている。チープ(安っぽい)だったから。
そりゃ低予算で作っているのでしかたがないけど。

オイラがツタヤの邦画コーナー、ずーっと観ている時、店員が返却されたDVDを棚に戻していたので、もしかしたらと思って、もー一度チェックしてみたら「ヨコハマメリー」が戻ってた。
やったーと思ってすぐゲット。ついてるついてる。

この映画、伊勢佐木町に存在した外人相手の娼婦メリーさんの思い出を、仲良くしていた元男娼でシャンソン歌手の 永登元次郎さんを中心に、色んな人にインタビューしたドキュメンタリー。

真っ白仮面のメリーおばーちゃま。
もしオイラがこの人を見かけたら、ギョッとして避けちゃうと思う。見た目で人を判断しちゃいけないって分かっているけど。

この映画、暖かく接した人々のコメントに目頭熱くなった。

観る前は暗くて後味悪い映画じゃないかと思ってた自分の勝手な先入観に反省反省。
今年そんなにDVD観てないけど、こんなに心打たれた映画はない。
DVD観た後、すぐにでも伊勢佐木町まで自転車飛ばして行ってみたくなったが横浜駅まで赤い目をしたまま夕飯買いに行くのが精一杯。


メリーさんがいた時とはイセザキモールも随分変わったみたいだけど、ますます横浜に興味が湧いてきた。

子どもの時に、有隣堂に行った事を今でも何となく覚えている。
横浜引っ越してきて野毛の中央図書館行った帰り、自転車飛ばしていたら道に迷って(すぐ迷う)たどり着いたのが(ちとオーバー)イセザキモール。

目の前に有隣堂を発見した時は嬉しかった、懐かしかった。(建物新しくなっているとは思うけど)
近いうちまたイセザキモールに行ってみましょ。
コメント
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