MoiMoi。のココデハナイ ドコカ。               

「この世界には私が撮らなければ誰も見たことがないものがあるのだと信じています」by ダイアン・アーバス。   

大晦日で思い出す事。

2006-12-31 | コラム

以前は大晦日と言えば カウントダウンのロックコンサートの撮影。
横浜山手公園の傍のクラブや、渋谷のクラブで 半分仕事半分遊びで
ミュージシャンと飲み食いしながら撮影。
何十もバンドが出場するので、一番大変なのはお客さん。
ずーっとスタンディングでステージ観ている。
こちとら、とてもそんな体力はない。
同じ所に立ってるのって苦痛だろーな。
ステ-ジ前での撮影は動き回っているので、まだ楽。
最後に行った、カウントダウンは、あるバンドのお台場で行なわれた単独ライブ。
帰りに日の出観に来た車の渋滞に引っかかり、車が動かなくって辛かった。

最近、昔撮った写真の整理をしていて思った事。
こんなホール憶えて無い。
これだれ?。
スタレビのみんな、元気?。
エコーズの辻君は作家になっちゃった。
浜田省吾さんは、ぜんぜん変わってないな。
ジキルの閑散は残念だった。
ZIGGYの戸城においらの自画像を描いてもらったな。奴は絵が旨いのであります。
インディーズ時代のX(のちにXジャパン)撮りに札幌(確か)行ったな。
昔は、ハウンドドッグ、みんな仲よくやってたのに。
尾崎豊は写真撮られるの好きだって言ってたな。

ドイツのノイバウテンとか言うバンド撮りに行って、最初から最後までお客とステージに挟まれての撮影。
お腹が痛くて死にそうになった。

スターリンは前座のバンドが出て来た時、お客から椅子が飛んで来て、ステージに逃げた。
結局、前座は演奏できず、スターリンが登場。
スターリンのミチロウさんは、とってもいい人ですけどね。

RCサクセションの慶応日吉キャンパス(確か)のライブでも、始まる直前、バタバタバタって椅子が倒れる音が聞こえたので、後ろを降りかえったら、お客(学生)がドドドっとステージめがけて走ってきたので、あわてて横に避難した。
あの頃は、警備が甘かったので、結構危険だったのよ、ライブ撮影って。
腕骨折しちゃった知りあいの女の子カメラマンもいた。

などと色々思い出した。
このように当時のライブ撮影は命がけだったのであります(オーバーか!)
スタジオは、安全だからいいのであります。

まーあいかわらず寄り道、近道、お散歩しながら、
あっちに行ったりこっちに来たりのオイらの文章。
来年も みなさん どーぞ よろしく!。

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フランスの短編映画のような『ルリユールおじさん』

2006-12-28 | MUSIC・MOVIE・BOOK・ART
いせひでこさんが今年出した絵本 『ルリユールおじさん』を最初読んだ時に思った事は
なんて上品な水彩画なんだろうと言う事とパリって全然変わってないじゃん。
いいなー、この雰囲気。
今年読んだ絵本で一番好きな絵であります。
勿論ストーリーも素晴しい。
いせさんは「絵描き」「1000の風 1000のチェロ」などの絵本やエッセイストとしても知られてる。
でも、これが僕が初めて読んだ、いせさんの絵本。

「パリの街に朝がやってきた、その朝はとくべつな朝のはじまりだった。」
どうです、いいでしょーこの出だし。
この短い文章の中に「朝」が三回入ってるのに不自然じゃない。
これだけで引き込まれそう。

パリの路地裏でひっそりお店を開いてる製本職人のおじさんと、こわれた本をお店に持ち込んだ女の子のお話。
おじさんの名前は ルリユール  ではない。
ルリユールとは製本職人の事だそうだ。

ペ-ジをめくっていくと最初のうちは左のページに女の子、右のページに、おじさんの情景が描かれてる。
女の子にルリユールの事を教えてくれた映画関係の本やポスターをあつかってる(と思われる)露店には『ニキータ』『地下鉄のザジ』『赤い風船』の名前を見つける事ができる。
あったあった、こういうお店がセーヌの畔に。

石畳、カフェ、古い建物、フランスパン
絵本の前半、冬のパリの街角が静かに静かに描かれてる。
1ぺージ1ぺージ、ゆっくり丁寧にちいさなドラマが進んで行く。
そして女の子はおじさんのお店で見知らぬ世界と出会う。

女の子の、おちゃめな会話が笑いを誘う。
フランス短編映画を観ているような優雅な気持ちになれると思う。

やっぱりヨーロッパの冬はいい。

「ルリユールおじさん」
いせひでこ作
理論社




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六本木プリンスホテルが住友不動産に売却

2006-12-27 | コラム
六本木プリンスホテルが住友不動産に売却され25日で営業終了したんだってね。
ここは多くの外人ロックミュージシャンが来日すると宿泊していたので、しょっちゅう仕事で行っていた。

ここに移ってくる前は新宿の京王プラザに泊まっていたけど、あんまりケバイ、ワンフ(ファン)がロビーなどにたむろするのでホテルが嫌がって貸すのを止めたみたい。

ホントだらしないおねーちゃんがウロウロゾロゾロ歩いていたので、おそらく外人観光客はbitch(娼婦)だと思った事でしょー。

六プリでも、たまにホテルの外やプールサイドのカフェにいるのを見かけたけど、京プラに比べりゃいないも同然。

六プリは真ん中にあるプールを囲んで部屋が存在していたが、泳いでる人なんて、ほとんど見かけた事なかった。
いつも、もったいないなーこのプールって思っていたのであります。

昭和天皇崩御の日も、ここにいた。
あの日、ホテル関係者から廊下でストロボ使用するのを控えてくれないかと要望があったので従ったが理由は右翼が抗議に来るからだって。

六プリは撮影に関して、うるさい事を言わなかったが、東京タワーの近くの東プリ(東京プリンス)は異常にうるさかった。
一度、レフ盤持ってロビーを歩いていたら、パタパタパタ(床が絨毯だからね)っホテルマンが飛んで来て撮影は困ると言ってきた。
こちとらロビーで撮影しよーなんて思ってないので部屋に行く所だと言うと、すごすご引き上げていったけどね。

ホテルの外観が写るのも禁止していたぐらい変なホテルだった。
レストランのボーイも、まったくどーいう教育受けてんのか知らないけれど、お粗末だった。
まっそのうち、ここも売却されちゃうんじゃないでしょうか。

だけど箱根の仙石原や、長野の野尻湖のプリンスには泊まった事あるのよ。
でも仙石原のプリンスは造りが安っぽかったし野尻湖は態度が悪かった。
まープリンスなんかに泊まったオイラが悪いのよーって我慢したんだけど。

大学時代は高輪プリンスで皿洗いのバイトやってた事あるんだけどねー。
今は知らないけれど、当時一番高級だったレストラン 『トリアノン』のボーイさんは感じが良くて、空いた時間にコーヒーを持って来てくれた。
灰皿も1個拝借して、うちで使っていたけど、これは、みんな持って帰ってた。
駐車場も無料だった。
結婚式場も建物はよかった。
式場から大量に残って戻ってきた大皿の料理を、みんなで食べたが大味だったのでがっかりした。
だから、お客さんも食べ残したんだろうけど。

まっそんなこんなでプリンスに関する個人的な印象でした。
そー言えば、うちの墓も西武不動産だ、参ったなー。
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本当にあった話の絵本たち。

2006-12-26 | MUSIC・MOVIE・BOOK・ART
『世界で一番の贈りもの』
マイケル・モーパーゴ作 評論社

第一次世界大戦中に戦場で自然発生的に行なわれたドイツ軍とイギリス軍によるクリスマスパーティーの話。
こんな素敵なパーティーが敵、味方関係なく楽しめたなんて。
戦場で闘っているのは政治家じゃなく普通の人なのだ!。

『エリカ 奇跡のいのち』
ルース・バンダー・ジー作 講談社

第二次世界大戦中、あるユダヤ人夫婦が強制収容所に送られる汽車から生まれたばかりの女の子を
毛布に包んで外に放り投げた。
偶然、それを目撃した村の人に、その子(エリカ)は育てられ大人になって作者と出会い絵本になった。
勿論、エリカ自身には記憶がないから想像ではあるけど奇跡的に助かった事は素晴しい。

『オットー 戦火をくぐったテディベア』 トミー・ウンゲラ-作

なんだ、この表紙のつぎはぎだらけのクマは!。
おまけに左目は紫に変色しちゃってる。
いったいこのクマ(テディベア)に何が起こったと言うのでありましょうか?。

この絵本はトミー・ウンゲラーが半生を基に創った自伝的絵本。
第2次世界大戦中にドイツで生まれたテディベアのぬいぐるみ、オットーが巡り巡って何十年ぶりかにアメリカで、、、、、と言う、お話。

3册とも、本当にあった話だそうで、すべて戦争がからんだ絵本。

最初の「世界で一番の贈りもの」は1914年の昨日の出来事であります。




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議員はテレビがお好き。

2006-12-22 | コラム
大仁田厚さんが、映画(DVD)の監督したって、今日のお昼のTVKテレビの生放送(ひるたま)で本人が宣伝してた。
どーも、この番組もレギュラーだったみたい。
でも今日でコーナー無くなるみたいで、大仁田さんは言いました。
「えー働き口がなくなっちゃう」って。
あれー大仁田さんって参議院議員辞めたの?。
知らなかったな、大蔵(だっけ?)相手にバカやってたからなーって知らべてみたら、きちんと政治家やってんじゃん。
なんで働く口がなくなるのでしょーか?。
ちゃんと政治家やってるんじゃないんですか?、それとも政治家は副業でっか?。

そーかそーか、大仁田さん、この番組で政治のお話分かりやすく国民に教えてくれてたのねー。
今日始めて観たので、よく知らないけど。
偉い、大仁田さん!、一生懸命政治家としてテレビで、お仕事やってたのね。

でも凄いよなー政治家って国民の為に毎日一生懸命お仕事してると思ったら、映画の監督までやっちゃうなんて。普通の体力じゃできないよなー。
でも大仁田さんはプロレスラーだから、できるんだよねー。

映画って作るの何ヶ月もかかるしなー。
よくそんな時間作れるなー。きっと時間作る名人なんだなー。
尊敬しちゃいますよ。

こんなりっぱな、お方なんだから是非HP、ブログを読んでおかなきゃとサイトちと拝見。
サイトからブログに行ったら、カテゴリーが芸能活動しかない。
またまた冗談でしょとリンク見たら、政治のリンクは参議院、自民党と明治大学。
その下にはプロレス、芸能で6つもリンク。

本職より芸能関係の方がリンクが多いなんて、まーなんてオシャレな政治家!。
政治革命日記ってところで教育問題、虐め問題熱く語っておられます。
きっと、いや間違い無くテレビでも熱く語っていたんでしょーねー。
そーゆー大仁田さんを見たかったー、自分のDVDの宣伝じゃなくて。

みなさん勝手にサイト探して読んでちょーだい。
「いじめ問題」と「参議院の未来」に命かけてるんだそーですから。

オイラはとてもコメントする気になりません。
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「大人が絵本に涙する時」

2006-12-21 | MUSIC・MOVIE・BOOK・ART
だいたいスペシャル付くとテレビ番組つまらない。
昨日の亀田の後のフジテレビの番組「水10」も余計なコメント入って、いつもの番組と大違い。

スペシャルってなんでどーしてつまんないの?。
お答えしまーす、それは通常の番組を水飴のように伸ばーし伸ばして内容薄めているだけだからであります。
今、レイティングかー?。
どうも、そうらしいね今夜も2時間スペシャルばっか。
どっちにしても観ないけど。

このままテレビ観てても時間の無駄だと思ってスウィッチ切って読書の時間にいたしました。パチパチパチ。
そんでもって読んだ本は柳田邦男さんの最新刊「大人が絵本に涙する時」

柳田さんが絵本の世界にかかわって6年になるそうで「大人こそ絵本を」「絵本は人生に3度」と言うキャンペーンを行なってきた。 

「心の専門家によると、最近の中学生、高校生や二十歳前後の若者達の心の発育は他者への配慮や自己反省力や社会性など7~9才のレベルで止まっている例が少なくないそうだ。」(本書より。)

これって、やばいでしょ!、何事も遅いと言う事はゴザイマセン。
 大人のみなさん絵本を読みましょと、柳田さんが推薦する絵本が、たくさん載っているのであります。
もちろん子どもが読んだっていいのよ。
だいたい子供向きとか大人向きなんて、勝手に決める事が変なのであります。
自分が好きなの読めばいいのであります。
この国には、大きなお世話がはびこってるのであります。

オイラが大好きな絵本も載っていました。
今日、気になる絵本を図書館で調べたら、ほとんど区内に置いてありました。

とにかく図書館、本屋に行ったら、絵本コーナー観て、気になる絵本を手にとってごらんなさい。
きっと新しい世界が広がるはずだよ。

これってホントにあった話なのかと思う絵本も。
柳田さんはシンクロニシティを信じるそうです。
オイラも同じでございます。

「大人が絵本に涙する時」
柳田邦男著。
平凡社
¥1400(税別)



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どっちが面白いかな?。

2006-12-20 | コラム
今夜やるのね亀田のタイトルマッチ。
疑惑の判定は亀田自身に関係ないが、あの言動は一部の人にしか指示されなかった。
あの事件で、いかに現在ボクシングが人気ないか分かったけどね。
ハンカチ王子の出現もボクシング業界には大きな痛手だった事でしょう。

カツラの選手が話題になったりしているけど日本に世界チャンピオンが何人いるの?、
名前聞いても知らないと思うけどね。

石原真理子とさんまさんが応援にくるって試合に関係ない事で話題作りに懸命な関係者。

今夜は同じ時間にフィギュアスケートもあるし、さーどっちの局が勝つんでしょうか。
どっちが勝っても、KOで決めて欲しいね、ボクシングは!。

そんでもって今終わって判定で亀田が勝ったけど、大人になったじゃないのよ、試合もしゃべりも。

前座の弟の試合は相手の選手を見た瞬間、またかよ噛ませ犬と思ったんで、今夜はフィギュアスケートにしましょと思ったけどね!。

さて、これから水10スペシャル観ようか本を読もうか、またまた悩んじゃう。
珍しくテレビを続けて観ている今夜のオイラ。

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『あなたが世界を変える日』

2006-12-19 | MUSIC・MOVIE・BOOK・ART
今朝起きてラジオをつけたら1992年のブラジル、リオで行なわれた国連の地球環境サミットでカナダの12才の普通の女の子がスピーチしたという話をやっていた。
これは伝説のスピーチになっているそうで知ってる人も多いと思うけど、オイラは まったく知らなかった。

「あなたが世界を変える日」という本でスピーチの内容は読めると言うので、さっそく図書館行ったら置いてあったので借りて来た。
その女の子が、
「今日の私の話にはウラもオモテもありません なぜって、私が環境運動しているのは、私自身の未来のため。自分の未来を失うことは、選挙で負けたり、株で損したりするのとは、わけがちがうんですから」 (あなたが世界を変える日から)
ってカナダからブラジルまで自分達で費用を集めてやってきた女の子は6分間 、世界の主脳の目の前でスピーチしたのであります。

裏でも表でも何やってんのか分からん何処かの国のお偉いお人達、是非読んでもらいたいものであります。
こーゆー本を教科書に使って欲しいよねー。
坂本(教授)龍一さん、落合恵子さんも本書を推薦しております。

先週日曜のTBSラジオ「子ども電話相談室」で小学生が「教育基本法って、自分達にどう影響するんですか?」と池上彰先生に質問してた。
新聞ちゃんと読んでるんだってさ。
大丈夫か、今どきの大人。
子どもだって心配している。
そのうち、子ども反乱起きるかも。
こんな大人どもに自分達の将来めちゃくちゃにしてほしかねーよーってね。
怪しげな国はどんどん危ない方向に向かっておるのか。

『あなたが世界を変える日』
セヴァン・カリス=スズキ著
学陽書房
¥|000(+税)





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『上を向いて歌おう』

2006-12-18 | MUSIC・MOVIE・BOOK・ART
永さんの新刊本「上を向いて歌おう」であります。
この本、とにかく字がでかい!。
土曜ワイドラジオ東京を聞いている人には、お馴染みの元「話の特集」編集長の矢崎泰久さんが聞き手となって永さんから昔の話を色々聞き出してる。

中村八大さんと永さんは早稲田の先輩後輩関係なので、なんだかんだと弱い立場の永さん。
「上を向いて歩こう」が外国でヒットした理由や作詞家を辞めた理由。

坂本九、いずみたく、三波春夫、小沢昭一さんの事や、美空ひばりの曲を頼まれた時のエピソードなんて、永さんらしい。

作詞家復活した曲は三波春夫さんの歌で、なんと作曲は、元プリズムのキーボードで、後にスクエアに参加する久米大作。
へーって思う話題が盛り沢山。

あと永さんが作詞した詩を掲載。
年代でくぎってあるので、その年、世間で起こった事件やヒット曲、物価に流行語などの資料が載ってる。

先週のラジオ東京で永さんが話題にしていた、金子みすゞさんの「みんなちがって、みんないい」が、心にぐさっと刺さったままのオイラなのであります。

『上を向いて歌おう』
永六輔著。
飛鳥新社
¥1429(+税)





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まっいいか。

2006-12-17 | コラム
近所の図書館には最近購入した本が飾ってある棚があるんだけど、
今日cd取りに行ったついでに見てみたら気になる本があったので、それも借りてきた。
しかし、タイトルに記憶があるので帰ってノートを調べてみたら、オイラが予約していた新刊本。
なんで、棚に置いてあったのだろーか?、変変変。

オイラがリクエストをしなきゃ、きっと図書館も購入しなかった本なので何かの手違いだと思うが、
偶然見つけて借りて来て、よかったよかった。
あんまり物事深く追求しちゃいけないって書いてあったし、まっいいか。

今まで1冊だけリクエストした新刊本を購入してくれなかった事がある。
切り取ったりして使用する 絵本だったみたいで、(自分でリクエストしたんだけど、よく知らなかった)
区内、区外、何処の図書館も購入予定がございませんって丁重に断られた。

前にも書いたが、今現在1冊、なかなか届かない本がある。
ロハス関係の本で1万円ぐらいするので、試しにリクエストを出してみたんだけどね。
この前図書館の人にこの話をしたら、値段で引っかかってるかもしれないと言っていた。
おそらく何処かの図書館が購入するのを待っているんだと思う。
国会図書館あたりが入れるかもしれない。

以前、予約していた本が国会図書館に1冊あるけど、どーします?って図書館から電話が来た。
国会図書館の本は、こっちの図書館に送ってもらっても館内から持ち出せないんだそうで、
そんじゃいいですって断った。

秋田県出身者の有名人に関した結構かるーい本で、 国会図書館が購入するような本じゃなかったんだけどねー。
出版社は秋田の地味な会社だったけど。

秋田と言えば、今朝の田原さんの「サンデープロジェクト」で秋田の湯沢市の空洞化に関してやっていたけど、商店街はシャッター閉まってるし、2つあったデパートも、だいぶ前に倒産して建物そのまま放置状態。
大きな病院は町から離れた所に移転。
まるでゴーストタウンのようだったが、もうすぐ、湯沢出身者が遊びにくるんだけどなー。
おっとメールがきたので、今日はこれでバイバイ。
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中村八大さんミッケ。

2006-12-15 | コラム
ちょいと散歩がてらに本門寺に行ったらネコもいたけど、お話好きな、おじいさんもいた。
お墓見ながら歩いていると

「ちょいと そこ行く 旦那さん」
「あっしの事ですかい?」
「おたく この墓知ってますか?」
「DHCって書いてあるから化粧品屋の親分の墓だと思いますけど」
「そうそう 吉田さんて人が作った会社じゃなかんべな。よっぽど儲かるのね化粧品屋ってーのは。こんな一等地に、こんなでっかい墓作って。中味より広告費に金かけてるって話ですけどね。
他に誰の墓知ってますかな?」

「力道山と、狩野探幽、幸田露伴、文親子、大野伴睦ぐらいかな。そうそう、中村八大さんの墓を探しているんだけど知ってますか?」
 「もちろん!、だがその前にこれが細川ガラシャの関係、こっちが目玉のまっちゃん、
あれが宮本亜門のおかーさん、そんで あそこにあるのが先代の松本幸四郎」
「えっ?。幸四郎の奥さんの正子さんとオイラの母親、お友だち」
確かに正子(せいこ)さんの名前も墓石に書いてあった。

「あっちに行けば市川雷蔵」
「 市川雷蔵も?」
「そうさ、世紀の美男子、雷蔵様のお墓でーい。お花が絶えるこたーねーってんだってんだ」
「おじいさん 江戸っ子?」
「きまってらー、江戸も江戸、羽田の生まれだ、参ったかー」
「別に参りませんけど」
「そうか、そりゃ残念。お若けーの、今日が力道山の命日だって知ってたかい?」
「知らなかったけど、さっき お墓の前を通ったらお参りしてる人がいましたよ」
「そうかそうかそりゃよかった」

「そんで中村八大さんのお墓はまだですか?」
「八大?、おっとどっこい忘れてた。こっちじゃないのよ、あっちなの」
「それじゃ あっちに行きましょ」

「おにーさん、ここの五重塔は」
「八大さんと関係あんの?」
「ない」
「それじゃ、さっさと行きましょ」

「せっかく 本門寺まで来たんだから」
「隣町に住んでますので、しょっちゅう来てます」
「あっそう」

「そんじゃ、このでっかい鐘を寄付したの誰だか知ってるかのー?」
「誰ですか?」
「あのロッキード事件で有名な児玉誉士夫さ」
「それじゃ墓も?」
「勿論、命日には暴力団が集まるので、近くの小学校は休校さ」
「ふーん」
「それで、ここが中村八大さんの お墓」
と言う事でやっとたどり着きました。

この おじいさん 本門寺の4000ぐらいの墓を知ってるって言っていたけど、
オイラが何時も行く外国人のお墓に関しては、まったく知らないようでした。
おそらくここで唯一外人墓地的墓なんだけどなー。

しかし「恐るべし本門寺、石を投げれば有名人の墓に当る」字余り。

[写真、 中村八大のお墓)
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ミーちゃんの不可解な行動。

2006-12-15 | コラム
昨日、図書館行ったらブタネコミーちゃん発見。
オイラと目が合うと笑いながらスタスタ近寄ってきた。
「エサやった事ないのに、ちゃーんと顔憶えてくれたのね。
ミーちゃん、偉い!。早く新作書かねばならぬ」

しばらくミーちゃん、かまっていると小学生が二人やってきた。
でも、見ているだけで触ろうとしない。
「なでてごらんよ」と言うと、ひとりは、やってみたそうだけど、もうひとりは
「引っ掻かれるよ」と用心深い。
「だいじょうぶだったら」とお手本見せたら
ひとりが触りはじめ「捨てネコ?」と話しかけてきた。
しばらく、この子と世間話を(ウソ!)しながら、ミーちゃん、なでていると
、もうひとりも安心したのか触り出した。

するとミーちゃん ある音に反応。
なぜかミーちゃん、買い物カートの引きずる音が聞こえると、すぐに飛んで行くのであります。
前にもあったが、誰か、えさを持ってきたのかと思ったので、その時は、そのまま帰った。

昨日も、ババッと(いつもは、のろいミーちゃんなのに!)カート目指して走って行くと、
自転車に乗ろうとしていたカートの持ち主の足やペダルにまとわりついた。
でも、この人「なんだ、なんだ、このネコどうした?」困った顔して行ってしまった。

おそらく たぶん MAYBE(しつこい!)えさをカートで持って来る人いるんじゃないかな?。
それとも カート音フェチネコ?。

小学生が、ミーちゃんなでて帰っていったので、オイラも図書館入って本を返却後、新作3册受け取った。

昨日から予約は12冊しか出来ない事になったので、現在、何冊予約してるか調べてもらい、まだ5冊OKなので、新刊2冊追加で予約。

昨日からコンピューターがIBMになったので、サクサク動いてやりやすそう。
みんなで集り早い早いと前のパソコンとの違いをチェックしていた。

勿論、検索用のパソコンも新品なので、めちゃ早い。
以前は検索、100冊200冊ヒットすると、データー出るのに時間かかってかったるいったらありゃしない。
やっと、そのストレスから開放される。
だけど、このキーボード、子どもがバンバン叩いたら結構簡単に潰れちゃうんじゃないだろーか?。

そんな心配しながら、新作どれから読もうかなーと若きウェルテルは悩みながら帰っていったのでございます。

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失われた鮨をもとめて

2006-12-14 | MUSIC・MOVIE・BOOK・ART
今日の東京新聞の筆洗(朝日新聞で言えば天声人語)にノンフィクションライターの一志治夫さんの「失われた鮨をもとめて」が紹介されてた。

一志さんとはレースの仕事で知り合い、「たった一度のポールポジション」を始め何冊か読んだ。
「狂気の左サイドバック」で第1回小学館ノンフィクション大賞を受賞。

三浦カズの本も書いたので、そのままスポーツ関係書いて行くのかと思ったら、フジテレビの亡くなった記者の話や野口健さんの本、綾戸智絵の本に関わったり、小澤征司と、どんどん世界が広がっていく。
そして、今回、鮨の話。
そー言えば鈴鹿の焼肉屋に行った時、肉はあんまり食べないと言っていたな。

一志さんは緻密にじっくり調べて書く作家。
こちとら、かるーい文章お得意ライト級だが、一志さんはヘビー級のものほん(本物の意味ね)のノンフィクションライターであります。
『食べたすしダネの値段や評価をノートにつけ、年に50回は、すし屋に足を運ぶ』(東京新聞より)んだそーです。
一志さん、ノートに書きながら鮨食ってんのかなー?。職人も緊張しちゃうかも!。
書いたら、次ぎ頼んで、また書いたら次って。
時々悩んじゃったりして。
まずいと思ったら、さっさと店出ちゃうタイプじゃないかな?。
優しい感じでハードに迫る人間とみた。
マキャヴェッリ好きな(だったと思う)、一志さんとの、失われた時をもとめて(なんのこっちゃ) 是非今度読んでみましょ。

しかし昨日はマツコ・デラックスで、今日は一志さん。
展開やばくない?。

[楽天で一志治夫で検索すると著作がでてくるよ。]





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最後は気になるマツコ・デラックス。

2006-12-13 | コラム
昨日、飛木ちゃんの事をメールしておいた、Tから電話がきた。
Tは以前、ジャズ雑誌で編集者をしていたが、今は大手出版社で、まったく毛色の違う雑誌を作っている。
やはり飛木ちゃんが亡くなった事は知らなかった。
今年夏前に電話で話したけど別に異常は感じなかったと言っていた。
結構急な話だったのかもしれない。
葬儀は内輪だけでやるというので詳しい情報知る者無し。

昨日アンセム(ロックバンド)にいたドラムのマッドのブログを見ると、飛木ちゃんの事を書いていたのでメールしたら、すぐ返事が来た。
彼も告別式に出ようと思ったけど事情を聞いて、辞めたそうだ。
マッドにメールしたのは始めて。
マッドの家を取材した時、海水パンツで風呂に飛び込む寸前と言うシテュエーションで撮影したのを今でもよーく憶えてる。

今日まで図書館お休みなのに、図書館から本が3册来てると連絡がきた。
柳田邦男と永さんと、もう1冊。全部新作。
今借りてる本は10册ぐらいあるけど、どうも最後まで到達する本が少なかった。
昔読んで好きだった小説もあったが、これも飛ばし飛ばしでちゃんと読めない。

なので自分で買った「絵本の書き方」「淋しいおさかな」などを読み直したりしていた。
おそらく明日にでも、借りてる本は返しちゃうと思う。
どうせ近所の図書館に置いてある本だから、何時でも借りられる。


話はがらっと変わるが、東京MXTVの「5時に夢中」でしか観た事ないけど、マツコ・デラックスと言う、自称デブ女装コラムニストが面白い。
おかま特有のヒステリックで早口なしゃべり方をまったくしないし非常にクールに物事を言い切る。
レギュラー番組3本、
「5時に夢中」では作家と紹介されている。
因みに今日(水曜日)のゲスト。

この番組、生放送で5時からやってて、すぐ8時から再放送するから、時間がある人観て下さい。
でも再放送は30分しか放送しない。
生放送は1時間なのに、変なのブツブツ。

しかし、あの危ない作家、岩井志摩子を生放送でゲストに使うなんて、なんて命知らずな番組なんでしょー。
岩井さんは木曜日のゲスト。
[写真は、マツコ・デラックス (5時に夢中から)]

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今年二人目、、、、。

2006-12-12 | コラム
さっきメールで先輩カメラマンの飛木恒一郎さんが8日にガンで亡くなった事を知った。
58才だった。
仲よかった人が亡くなったの今年二人目。

最近、以前から放っておいたカラーポジのチェックをしているんだけど、飛木ちゃんは、どーやって
整理してんのかなーって考えながらやっていた所だったのでショック。

飛木ちゃんと始めて話したのは日比谷野音。
レコード会社を辞めて、カメラマンに転向仕立ての僕に、友人のライターが紹介してくれた。
お互い顔見知りだったけど話した事はなかった。
当時いつも飛木ちゃんと一緒に行動していた岡部カメラマンもいた。

飛木ちゃんはライブ専門カメラマンだった。
クラプトンやジェフベックなどロック関係の外タレで飛木ちゃんに撮られた事がないミュージシャンはいないんじゃないだろうか。
勿論日本のロックミュージシャンの写真もたくさん撮ってる。
ライブの打ち上げで一緒に飲んだし、プライベートでも編集者やミュ-ジシャンと一緒に飲んだ。

最近会っていなかったが、お腹が結構出てたので体調大丈夫なのかと思った事はあるが、まさか、こんな事になるとは思ってなかった。
冥福を祈る。
いろいろお世話になりました。飛木ちゃん、ありがとう。


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