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「この世界には私が撮らなければ誰も見たことがないものがあるのだと信じています」by ダイアン・アーバス。   

これが致命的だった。

2015-06-30 | コラム

今日で6月おしまいなので、久しぶりにブログ書く。

6月と言えば28歳(たぶん)の時、結婚式なんてやらないと言っていた相手が突然やりたいと言い出し、あわてて結婚式場探し予約したけど、結婚式1ヶ月ぐらい前に、ある事判明し破断。

のカノジョと結婚しても2年しか保たないと思っていたので、結果オーライ。

たぶん相手はジューンブライドなんてもんに憧れたんだと思うが、破断がきっかけになり有給休暇すべて使いパリ行き写真撮りまくり帰国後、すぐ会社に辞表出しカメラマンにシフト変更。

こんな事でもなかったらカメラマンになっていなかった。

だから破断になって大正解だったが、10年ぐらい経ってF-1の撮影でベルギー向かう日航機(オランダ行き)のアテンダントがカノジョの友達だったのでビックリ。

うまい具合にアテンダントの正面に席が取れたので、話しかけた。

彼女はボクの事を覚えて無かったが、こっちは名前もフルネームで覚えていたし、富士市出身、明学出身、結婚したのも知っていた。

別に興味無かったが、カノジョの近況も教えてくれた。

動揺するからボクに会った事は言わない方がいいと言いながら名刺渡しオランダで別れた。(動揺させた方がいいとも思っていたので)

破断になったカノジョが、結婚した事は大学時代の共通の友人が結婚する為、カノジョに結婚式に出席して欲しいと連絡したら、ボクにも連絡するように言われ電話してきたので分かった。(ややこしくてスマン)

ボクも出席するとでも思ったのだろーか。

自分が結婚した事、ボクに伝えたかったのだろーか。

嫌味な女だとそん時思った。

破断し、しばらくすると、姪(ボクには姪などいない)だと言って会社に電話かけてき何もなかったよーに、御殿場で会いましょと言ってきた。(なんで御殿場かと言うと、結婚申し込みにカノジョの両親に会いに行った帰りに、御殿場のラブホに行った事あるから)

2度ぐらい電話に出たが、鬱陶しいので受付に、姪などいないのでまたかけてきたら、いない(居留守)事にしてねとお願いした。(受付の子は、ボクが厄介な女性に付きまとわれているみたいと思っていたらしいが)

電話連絡できなくなると今度はハガキよこして、代官山(ここにもよく行っていたんだと思う)で待ってますと連絡してきた。

自分がした事全部嘘なのと言ってきた。

こいつがどんな性格だか分かっていた。

付き合い始めた時はそんなことなかったが、10キロ痩せ、綺麗になり、セクシー度が上がり、周りもチヤホヤしだした。

会社の同僚(女性)が日比谷野音でカノジョを見て仰天していた。

会社の受付の子が写真見て、タレントさんと勘違いしていた。

カノジョに最後、復讐した。

一度会ったら、二人の関係は復活したと思ったらしい。

再び代官山で待ってますとハガキが来た。

とーぜん、こちとら行かない。

代官山のカフェから電話してきた。

こっちはとっくに冷めているので冷たくあしらった。

大泣きしていたが、こちとら関係無い。

当時、結婚した相手が気の毒だと思った。

自分に酔ってしまった女は、また同じ過ち犯すと思う。

感性はとてもよかった。

これはボクが好きになった女の子はすべてそーかもしれない。

ただある事にだらしなかった。これが致命的だった。

カノジョは、もー世の中に存在しないんじゃないか。

なんとなくそんな気がすると、この前サンドラ(仮名)に呟いた。

 


 



 





 



 





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