昨日はフィンランド政府観光局のイベントに出席する為帝国ホテルへ。
最初にホテルの5階にあるフィンランド政府観光局を訪ねて、なんか資料ないかとカタログ何冊かもらう。ついでにサ-ビスのコーヒー飲む。
フィンランドはコーヒーの一人当りの消費量が世界一。
その後、2時から「舞の間」で行なわれるイベントに参加。
入口入るとmade in suomi(finlandの事です)のコーヒー、ジュース、ガム(おそらくキシリトール)などが食べ放題状態でテーブルにどーんと置いてある。
それ目当てで来た訳じゃないけど色々物色していたら何やら見なれない小粒なガムみたいな物を発見。
口に入れたら、グニャグニャ歯にくっつくは、薬臭いって言うかー。
そーなんです、フィンランド名物、噂の『サルミアッキ』を見つけたのであります。
「サルミアッキ、ミッケ!」
僕の印象としては思ってたほどは不味くは無いが、連れには「やめといたほうがいいかも」と言いました。
なんだか良く分からないお菓子が他にもあったけど一応全部口に入れていると、イベントのはじまりはじまり。
まっ簡単に言えば、「おいでませーフィンランドへ。豪華客船に乗りに来てちょうだいなー」的お誘い講演会。
スライド見ながら進めるんだけど、ほぼ知ってる情報。
ありきたりの観光案内。真面目って言えば真面目、退屈って言えば退屈、アイデアが無い無い。
せっかく最近「ゴーゴーフィンランド」みたいな、楽しい観光案内本が出たんだから、もっと行ってみたくなるような情報を出して欲しかったね。もっと気楽に。
有名な建物なんか、そこらへんで売ってる観光本みりゃ分かるよ的内容。
おそらくここに来ている人達は、ほとんど知ってる事じゃないのかな?。
このイベント、地味に告知していたみたいだからね。
フィンランドによっぽど興味がなかったら知らないと思う。
僕も偶然見つけたって訳。
別に何時に船乗ったら何時に着くとか、船の豪華な設備なんてメインにしても、あんまり意味ないんじゃないのかな?。たかだか半日乗船するぐらいでしょ?。世界一周する訳じゃないんだから。
おそらく昨日のイベントに参加した人の年令層を考えたら、もっと違った切り口で次回のイベントをやりましょって考えるとは思うけど。次回があるのか知らないけどさ。
今回一番驚いたのは入口でいただいた資料の入った手さげの紙袋の中に、なんと「tori」(定価525円、観光局が発行している雑誌)の2号目が入っていた事さ。
自由が丘のブックファーストでも売っているので、一応目を通した事はあるけど。
これ、くれちゃいました。太っ腹だね政府観光局。
でも5階の事務所でも売っていたので買ってから会場に来た人いなかったのかな?。
この雑誌ヘルシンキに行く予定がある人は、お店の紹介と地図が載っているので事前に見ておくといい。
これと「ゴーゴーフィンランド」を読んでおけば、あーたもヘルシンキ通になれる事マチガイナイ。
次号は5月1日発売予定だそーです。
『今回仕入れた情報』
フィンランドは2番目に安全な国だそーです、一番はルクセンブルグ。
でもあんまり安全を売り物にすると油断するから安易に言わない方がいい。
僕が泊まったヘルシンキのホテルはレストランの入り口にガードマンが立っていなかったので用心しないと危ないよって一緒に朝食食べてたモータージャーナリストの今宮純さんに言われた。
それゃそーだ、ホテルには色んな国の人がいるからね。
世界中をFー1で回って、たくさんホテルに泊まってる今宮さんの助言はやけに重たかったっす。
もう一つの情報は、フィンランドは今年、女性に投票権が与えられて100年目なんだそーです。パチパチパチ。
で会場はフィンランド人2人のお話が終わった後に抽選会。アールト、カイ・フランク、マリメッコ、フィンランディアなどが景品。でも当なかったんだもーん。ざんねーん くやしー。
最後はラピンクルタ(フィンランドビール)や、軽食が、さっきのテーブルに用意され、みなさん勝手に食べてちょうだい会。
ラピンクルタは、一杯目は甘く感じるんだけど、二杯目は、美味しいのよ。
フィンランドカフェで飲んだ時も甘く感じた。
でもヘルシンキで飲んだ時は感じなかった。変変、変なのはオイラの舌かー?。
まービールは地元で飲むのが一番って事ですね。
ラピンを飲んでいたら、あっと言うまにテーブルの上は空。
3杯飲んでmoimoi(バイバイの意味ですね)
今回のイベントの出席者は、ほとんど女性。それも結構若い。
これは僕がmixiで主催している「北欧だいすき」というコミュの参加者を見ていても分かる。
ほんと北欧好きは女性のほうが圧倒的に多い。
なので、もっとくだけたイベントにした方がいいと思う。
最後のかるーい立食会が一番楽しそうだったから、みなさん。
フィンランド人と話ができるなんて、そんなに無いでしょ日本では。
僕だって、Fー1レーサー以外で日本で会ったフィンランド人は2人ぐらいだからね。
どんどん企画考えましょ、フィンランド政府観光局!。
(追伸)今年も『フィンランドカフェ』を開催しますが場所は変更になるみたいです。
(写真は噂のサルミアッキ)
今回の日記は「
moimoiの北欧図書館」
も同じ内容でーす。スマンスマン。