<Aではない君と 薬丸岳>
ある日突然 14歳の息子が 殺人で逮捕される話。
半分くらいまで 自分の保身ばかり考える父親に イラッとしながら読んだけど。
途中からの決意に ホッとし、それがリアルなのかと 納得しました。
語らない息子に
どう真実と向き合わせるか、どう償わせるか
親としての 苦悩が つらい・・・
ラスト 息子が号泣するシーンに 胸をうたれます。
ここから 贖罪が始まるラスト。
その余韻が 心にのこります。
#「心と体 どちらを殺すのがいけないの?」
心を殺されても 体を殺しては いけなんだよね
#加害者の親目線 という斬新・・・・
<結婚相手は 抽選で・ 垣谷美雨>
晩婚化防止のため、政府は抽選見合い結婚法を施行。
3人ことわると テロ撲滅隊に入隊しないといけない 世の中。
もてる男 × 地味な女
もてる女 × オタクな男。
よかったね♪ と微笑みながら 本を閉じるラストは 軽やか。
#施行前に結婚をいそぐカップルたちw
#施行後 残ったのは ひどい男と女ばかり~~~
この法律を 喜ぶオタクたち。
この法律を 嫌がる美女たちw
<ユリゴゴロ 沼田まほかる>
「ユリゴゴロ」 という 快楽殺人者の日記。
ゆりごころ = 殺人したい気持ち
的に 描かれています。
グロイ部分と 優しい部分が 対照的で はじめの1行から ハラハラ 面白かった。
ラスト そうきたか! な優しいオチに 鳥肌たちました。