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観劇☆備忘録

ミュージカル大好き!

『レ・ミゼラブル』中日3/4マチネ

2009年03月06日 | レ・ミゼラブル
<上演時間>
一幕 12:30~1:55
休憩 30分
二幕 2:25~3:35

今井バルジャン×阿部ジャベールのペアは、期待通りで素晴らしかったです!
名付けるなら、世界名作劇場から飛び出して来た様な『文部省推薦ペア』?
もしくは、大人な雰囲気の『アダルトペア』?

『対決』での「♪誓って~ やり遂げよ~」のハモりは、鳥肌モノでした

もし秋の帝劇に行けるなら、このペアでもう一度観たいです!


<今井バルジャン>

『裁き』の「♪2465さ~~ん」も見事に上がって、
『彼を帰して』の最後の「♪家へ~~~」も長く綺麗に伸びて絶好調です

『取引』
倒した椅子を片足で上手く引っ掻けて、後ろへ蹴る動作が格好良くてドキドキしちゃいました

今回の今井さん、いつもの優しいパパに加えて何処となくワイルド

惚れ直しそうです

……っていうか…

早速、今井バルジャンで一枚チケット増やしちゃいました(笑)

お相手は、やっぱり今ジャベール

今井バルジャンと目をギョロつかせて影の様に彼を追う今ジャベールは、もう既に私の中ではセットになってます

楽しみだ~


<阿部ジャベール>

立派な体格に太い声、響く低音

この重量感が堪りません
前はもちろん、後ろ姿が絵になります

でも動きは意外に機敏で、警棒さばきもなかなかのもの。
『対決』では警棒を持った手を突き出し、フェンシングの様に軽やかにバルジャンを追い詰めておられました


<小西マリウス>

2年前の帝劇の時に比べると、まるで別人のようです

まず第一印象からして違う!

異常に正しかった姿勢や動作が自然な感じになり、演技が細かくなって一つ一つの動作に感情が入ってます。
他のキャストととの演技のキャッチボールもOK

情熱的だけど、優しげで爽やか
小西君、良いマリウスに化けました

歌も頑張っておられたと思います。

この調子で歌が本格的になれば最強のマリウスが誕生するかも


『エピローグ』

バルジャンに逝かないでとすがるコゼット。
抱き合う二人を、辛すぎて正視できないといった様に目を臥せる小西マリウス。

最後に逝ってしまったバルジャンに対して、泉見マリウスの様に胸に手を当てて敬意を込めて頭を下げる演技が良い。

その後、後ろから優しくコゼットを抱き締めて…

泣けます!

カーテンコールでも爽やかな笑顔でありながら目がウルウルしていて、「マリウスとして生きました!」というのが伝わって来てなかなか感動的でした♪


まだまだ書きたい事が沢山あるので後日追加します。


『レ・ミゼラブル』グッズ&パンフ

2009年03月05日 | レ・ミゼラブル
パンフレット↑2000円也。
パンフ購入のみだとビニール袋は貰えないので、気になる方は袋持参で。(汚れ易い白だし)


レミゼグッズ 新商品もありまっせ♪


帝劇では御馴染みの黒ネコさんグッズ


今井さんグッズ
『ヘブンズヴォイス』は持ってるから、次に行った時に『アナザーヘブンズヴォイス』を買おうかな?


『レ・ミゼラブル』中日劇場の予定

2009年02月18日 | レ・ミゼラブル
今のところ5回の観劇予定。

今回はバルジャンとジャベールの組み合わせを中心にチケットを取ってみました。


2007年のマイベストペア!
別所バルジャン×岡ジャベール


安心して聴ける!
山口バルジャン×今ジャベール

攻めの今ジャベールに耐える山口バルジャン、パワハラペア。


不思議な雰囲気?
山口バルジャン×禅ジャベール


<今回初めて観るペア>

今井バルジャン×阿部ジャベール
お二人ともノーマルで手堅い歌と演技。
どんな『名作劇場』な世界が繰り広げられるのか凄く楽しみ。

橋本バルジャン×岡ジャベール
岡ジャベールはバルジャンによって結構印象が変わるので楽しみ。

<チケットを取ったけれど仕事で行けなくなったペア>
(知人に引き取ってもらう予定)

橋本バルジャン×今ジャベール
『対決』が凄い迫力で「こんな面白い事やってたんかい!」と衝撃を受けた、格闘ペア!
初めて観たのが2007年の博多大楽だったので、「再演されたら絶対チケットを取るぞ」と誓いました。
それだけに今回行けないのは残念。


<観たかったけれど座席が微妙で諦めたペア>

麗しペア!
山口バルジャン×岡ジャベール
もう後ろの壁席しかなかった


<全キャストまとめ>

バルジャン・・山口さん(2) 別所さん(1) 橋本さん(1) 今井さん(1)

山口バルジャンは絶対外せないので二枚。
もちろん、もっと観たいけれど資金と時間が…。

ジャベール・・・・・・禅さん(1) 岡さん(2) 今さん(1) 阿部さん(1)

ジャベールは「みんな違ってみんな良い」誰にあたっても安心。

エポニーヌ・・・・・・新妻さん(2) 坂本さん(2) 知念さん(1)

新妻さんと笹本さんが好き。
中日は笹本さんが居なくて寂しい

ファンテーヌ・・・・・シルビアさん(2) 今井さん(2) 山崎さん(1)

コゼット・・・・・・・・・神田さん(3) 辛島さん(2) 菊地さん(1)

マリウス・・・・・・・・泉見さん(1) 藤岡さん(1) 山崎さん(1) 小西さん(2)

泉見マリウスが一回しか見れないのは非常に残念
小西マリウスの歌と演技が向上している事を祈らずにはいられません!(笑)
(『ライト イン ザ ピアッツァ』は良い感じでしたし、期待してます)

テナルディエ・・・・・駒田さん(2) 安崎さん(1) 三谷さん(2)
安崎テナルディエ一回。
好きなのに何故か縁がない。

マダム・テナルディエの妻・・阿知波さん(2) 森公美子さん(2) 田中さん(1)
これは良いバランスで取れました。

アンジョルラス・・・・原田さん(3) 東山さん(1) 松原さん(1) 

期待の松原アンジョルラスが一回(しかも最初の方)なのは残念。
でも原田アンジョルラスも好きです。


今回はバルジャンとジャベールの組み合わせを最優先にしたので、他のキャストまで考える余裕はありませんでした。

…が、こうやってまとめてみると、偏りはあるものの全キャストを見る事が出来そうです。

2007年『帝劇 レミゼ総括』


10/23ソワレ(橋本バルジャン×今ジャベール)

2007年11月15日 | レ・ミゼラブル
橋本バルジャン×今ジャベールの組み合わせは初めてだったんですが、とても熱い組み合わせでした。

特に『対決』が凄かった!

今ジャベールが警棒で橋本バルジャン攻めようとすると、その手元を握りしめ動きを封じるバルジャン。

ジャベールも負けずに握り返し、もうちょっとで「ブチュー」と行きそうなぐらい至近距離で睨み合う二人。

パッと離れて、バルジャンが壊した椅子の足を持って構えると、その棒(椅子の足)をジャベールが警棒で弾く。

「カツーン」と良い音が響きビックリ!

ジャベール、跡が残るんじゃないかと思うぐらい警棒でバルジャンの胸をグリグリ。

それでも一歩も退かないバルジャン。

「この野郎」とばかりにジャベールが腕を勢いよく振り上げ、殴り掛かる仕草をすると、バルジャンはクルリと横に回りながら避ける。

本当の闘いみたいでハラハラドキドキ。

実に私好みでした!
若いって素晴らしい(笑)


★橋本バルジャン★

やり過ぎなくらい熱かったです(笑)

「俺は~24653~♪」なんて殆んど魂の叫び。
本当に凄かった。


橋本バルジャンでは『宿屋』が好き。

コゼットには超ニコニコ、テナルディエ夫婦には超怖い顔。
顔の向きを変える度180度表情が変わるのが面白い。

「あの娘の母が 死ぬ時~私に」で、テナルディエにグイグイと近づき威嚇。(その演技をしっかり受けて、ビビる駒田テナルディエもツボ)
その後、クルリと顔を反対に向けて「オイ、ちょっと来いや!」という様に怖い顔でマダム・テナルディエを目と顎で呼ぶのが堪りません。



★山崎マリウス★

山崎マリウスも熱かったですよ。
「カフェ・ソング」では涙と汗が顎の先から大きな雫となってポタポタと滴る程の熱演。

こんなに熱演しておいて、楽の挨拶はソツなく優等生。
10/22のマチネでは、SPキャストに混じって堂々した歌と演技。

ん~やっぱり凄い。
本当に、とんでもない新人が誕生しましたね。


「製作発表・記者会見」の新メンバーのお披露目で、後ろにずら~っとならんでいる先輩方など眼中に無いかのように完全にマリウスになって歌っていた姿を見た時から「ただ者じゃない!」と思ってました!

(この時髪型のせいだったのか、
ムッシュ・マリウスというより、ムッシュ・かまやつに見えてしまって、別の意味で「凄い新人が出てきたなぁ~」とビックリでした☆
実際舞台で観ると、素敵なムッシュ・マリウスでホッとしましたが/笑)


声楽科の方だけあって、どんなシーンでも正確に綺麗に歌ってくれて、まだ変な癖が付いていないところが大好きでした。



★岸アンジョルラス★
この日の岸さんは凄かった。
楽だからと力む事なく、熱いんだけれど自然体で、どこから見ても理想のアンジョルラスそのもの。
上手く言えないのが歯がゆいんですが、本当に輝いてました。

力強い歌声、逞しい腕、広い背中

『彼を帰して』での、バリケードの頂上に立つスマートな後ろ姿

「立つのだ仲間よ 世界に自由を!」での爽やかな笑顔

撃たれたマリウスにジャンプして駆け寄り

そしてグランテールと見つめ合い・・・
楽ではその後、抱きしめてました!

グランテールに何とも言えない笑顔を残して駆け上がり
旗を振り壮絶な最後を遂げる・・・


岸さんのアンジョルラスとしての集大成を魅せてくれた様に思います。


★坂本エポニーヌ★
メインの中で一人SP(マチネ)公演との掛け持ち続投で、大変だったと思いますが、疲れなど感じさせず、益々入り込んだ素晴らしいエポニーヌを見せてくれました!


★今ジャベール★
『レミゼ』ではベテランの域に達しておられるだけあって、橋本バルジャンに負けないくらいの熱演でも、しっかり落ち着いて安定していて、この舞台を支えておられたのを実感しました。

ベテランの今さんと駒田さん瀬戸内さんがしっかり舞台を支えて、(『レミゼ』では)若手の橋本バルジャンと山崎マリウスと辛島コゼットが精一杯の熱演、その間を中堅の岸アンジョルラス坂本エポニーヌが埋める。

本当に素晴らしい舞台でした!

10/22・23・24『レミゼ』マチネ SPキャスト編

2007年11月04日 | レ・ミゼラブル
★鹿賀ジャベール★

帝劇の時より、ずっと良かったです!(特に23日)

歌も声量も迫力も!









鹿賀節も絶好調でしたが・・・(笑)


『囚人の歌』の「奴をここへ呼べ~♪」の歌い方から帝劇とは違っていて、「あの時は本当にお疲れだったんだなぁ」と改めて感じました。

今回は『スターズ』や『自殺』も聴き惚れましたよ


憐れみや哀しみなどを撥ね除け、信念に生き、信念に消えたジャベール。

いろいろ大変だったし迷ったけれど、博多まで来て本当に良かった・・・(T-T)


もうこれ以上は好き過ぎて書けません・・・。
現時点でベストの鹿賀ジャベールに逢えただけで満足です。


でもちょっとだけ・・・。

ファンティーヌが「牢に入れられたら あの子は死ぬ~♪」と必死で訴えてるのに小馬鹿にしたように「ハハハ」と小声で笑ってスッと足を引くのと、スモークの中から現れて「またも喧嘩か!」と迫力たっぷりに歌いだすところがツボでした。


★岡アンジョルラス★

マイベスト・アンジョルラス!(帝劇の感想はこちら)

学生達の演技と歌が向上して本当に素晴らしいバリケードで、岡さんもその分、更に若返った感じでした。

今回は『カフェ・ソング』で、去って行く前に身を乗り出してマリウスを心配そうに見ていた姿が印象に残りました。



<『結婚式』で・・・>

帝劇の時はすました顔でテナルディエ夫人のスカートを捲ってスプーンを取る演技に大爆笑でしたが、博多ではいつの間かオカマ紳士と恋に落ちてる!?

大楽の時に、お盆で顔を隠して・・・しっかり首を傾けて・・・キスしているのをオペラグラスで確認してしまいました‥。

その時に私の周囲(2階後方席)から、「え~!」という声が起こった事にビックリ!

(ひょっとしたらテナルディエの方の方で何かあったのかもしれないけれど、あのタイミングは岡さんの方だと思います・・・。)

皆さんも注目してらしたのね(笑)


★今井バルジャン★

ハマリ過ぎていて、改めて書く事はないかな・・・。

優しい癒し系の『パパ・バルジャン』。

「どうした!悲鳴を聞いた~♪」でコゼットの元に駆け寄る勢いは、全バルジャン中最速(笑)
コゼットとの『エピローグ』での愛のあるやり取りには毎回泣かされました。


最後までキーを下げずに歌われた『彼を帰して』にも感動です。


★岩崎ファンティーヌ★

帝劇より更に力強く温かい歌声。
「エピローグ」は本当に聖母の様です。

ファンティーヌには母性と温かさが不可欠なのだと改めて感じましたね。


★斎藤テナルディエ★

「余計な事 言うなよ~♪」ダン! ダン! で、帝劇では足を踏み鳴らしていただけだったのに、博多ではエポニーヌを音に合わせて殴る殴る!

更におっかなくなってました(笑)

いつの間にか癖になる、不思議な味のあるテナルディエ。

動画でのインタビューやカーテンコールでの挨拶が粋で素敵でした。

10/18『レ・ミゼラブル』マチネ

2007年10月28日 | レ・ミゼラブル
石川マリウス、原田アンジョルラス、阿部ジャベールと低音系のバズーカーが気持ち良かった~

★石川マリウス★

とにかく熱演で、『エピローグ』では大きく開いた眼が真っ赤になってました。


帝劇ではエポニーヌに妹の様に接する優しさが印象的でしたが、今回は砦での仲間とのやりとりにグッと来ましたね。

エポニーヌの死後、マリウスを正面から抱き締めて慰めようとした原田アンジョルラスを「俺は大丈夫だよ」とばかりに逆に抱き返えし、「よしよし」という様に背中をポンポン。

マリウスを支えようと必死なアンジョルラスを、しっかり受け止め包み込んだ抱き返し。
見事に決まってツボに来ました。

なんて頼りになるマリウスなんでしょう(笑)

精一杯強がって頑張るアンジョルラスを、優しく見守るちょっとお兄さんなマリウスって感じ。
この関係だと禅さんの癒し力が最大に発揮されて、これはこれで魅力的な組み合わせ。


その後の「Drink With Me」で、グランテールがマリウスを慰めに来てくれて、二人で寄り添う姿がとっても良かった。

「大丈夫か?」と伺うグランテールの太腿を、「大丈夫だよ」という様にグリグリ突付いて返していたり。

グランテールの歌を優しい表情で聴いていたり。

達観したような表情で「死んでもいいさ~♪」と歌い出したり。


弾が切れ外に弾を拾いに行こうとするマリウスを、真正面からガッシリ両肩を掴んで必死に止めようとする原田アンジョルラス。

そんなアンジョルラスの両肩に手を掛けて、何もかも諦めたように優しい表情で「ここに居ても同じだ」と穏やかに歌うマリウス。

何もかもが強烈に印象に残りました。

『カフェ・ソング』のアプローチの仕方も帝劇の時と少し違ったし、いろんな引き出しを持っている方だなぁと。

観る度に新しい発見がある石川マリウス、まだまだ見たい!


★原田アンジョルラス★

上品でキリッと凛々しい貴公子の様なアンジョルラス。

あの愛らしい姿から発せられているのが信じられないくらいの太く力強い声。

リーダーに相応しい、カリスマ性と説得力のある歌声にやられました。

この日はガブローシュが投げたカバンを見事にキャッチ!

そのカバンを持ったまま、放心状態。
(ガブローシュの死に放心状態になるのは岡アンジョルラスと同じ

石川マリウスも、やや放心した様な感じで力なく座り込んでいる。
砦の頂上で、二人が背中合わせの綺麗な構図で呆然となる姿が非常に絵になっていました。


この後の銃撃戦で、色っぽく(笑)撃たれた石川マリウスに必死で駆け寄るアンジョルラス。

意を決して砦の上に戻ろうとした彼を止めようとするグランテールを、「もう決めたんだ 止めないでくれ」というようにやや厳しい表情で彼を真っ直ぐ見て、駆け上がり散っていく。


常に厳しい表情のリーダー。
でもマリウスだけには優しい表情を見せる。
そこが良い!

でももう少し、いろんな表情を見せてくれると更に魅力的になるかも・・・。

今後が楽しみな原田アンジョルラスでした(^^)


厳しいリーダーから一転して、気弱キャラになる結婚式の給仕も好きです。
帝劇より更に気弱になったのか、オカマさんとのやり取りの後シクシクと泣き出してしまい、ドモ君(杖を持った給仕)に慰められてました。

そう言えば、駒田テナルディエにオカマ認定された男性客。
帝劇では給仕達に「君、オカマなの?」と聞かれて「いいえ違いますよ~」といった様に手振りで否定していたのが、今回は「あら違うわよ~とばかりにオカマチックに原田給仕の肩を叩いていたのに笑えました。
叩かれた原田給仕も「ああん」って感じでよろめいていたし(笑)

みんな余裕で遊ぶ芝居をする様になったんだなぁ~と感じた嬉しいやり取りでした


★阿部ジャベール★

もう少しほのぼのしてるかと思いきや‥、結構怖かったです。
あの立派な体格は、ジャベールを演じる上で凄い武器になっていると感じました。
(でも「いつでもドジ」も、何故かしっくりくる/笑)

声も地の底から響いて来るかのような低音で、正にイメージ通りのジャベール。

同じく立ってるだけでジャン・バルジャンな、今井さんとの組み合わせで観たいと思いました。

もちろん、今回の橋本バルジャンとの組み合わせも熱くて、真に迫っていて良かったですよ♪

前回グランテールの時は「少し濃いな~」と感じる時もあったのですが(ごめんなさい)、ジャベールだとちょうど良い!
それだけこの役は、パワーを必要とするのだなぁと改めて感じました。

『バリケードを築く』の「昔は 俺も~戦った~♪」は、グランテールの方を見て微笑みながら歌っていて、言われた伊藤グランテールも嬉しそうで…。

見ていて、凄く和みました(笑)


『Stars』『自殺』もストレートに伝わって来るし。

『自殺』で豪快に「ハハハハッ‥‥ウハハハッ」と笑うのも似合っていて、不思議と納得しちゃいました☆


こんなに迫力なジャベールなのにカーテンコールでは一転して、笑顔の紳士に変身するのが良いですね

また、あのジャベールの衣装が良く似合うから、更に好感度UPです

10/23『博多レミゼ』ソワレ・カーテンコール

2007年10月25日 | レ・ミゼラブル
駒田さんの笑いのツボを押さえた見事な司会に、橋本さんの関西人魂が炸裂

予想通り『抱腹絶倒のカーテンコール』となりました(笑)

直ぐ動画が出ると思うので、各挨拶を簡単に。
(順番とか内容とか、かなりうろ覚えです。すみません)

まず岸さん
2003年からの5年間の想いを切々と語られ、そして「この‥‥で、アンジョルラス役として100回を迎える事が出来ました」(拍手喝采)
仲間と出逢う事、役者としての居場所が出来て本当に良かったと思います。
「『レ・ミゼラブル』最高!」

岸さんの誠実さが伝わって来る、感動的な良い挨拶でした(涙)


駒田さん「100回とは言わず、1000回でも2000回でも続けて欲しいものです」(爆笑)


駒田さん「カンパニー内では、良き姉御、そして時には兄貴!」(笑)

瀬戸内さん
回を重ねる毎に、どれぐらい緊張していたかを語られ、最後に「真剣勝負の果たし合いの様な気持ちの良い舞台でした。本当にありがとうございました。」


駒田さん「何よりもミュージカルを愛し、何よりも博多を愛している男です!」

駒田さん(笑)
今日、皆と喜びを分かち合えた事が僕にとってのスペシャル公演です!(拍手喝采)


この辺りで、駒田さんが「もう打ち上げに会場に行ってるかな?(笑)」と横田ガブローシュの話をされたと思います。


駒田さん「新ヒーロー!22歳!まだまだ、これからです!」

山崎さん
「歴史あるミュージカルの重みを感じながら、自分なりに頑張りました。支えて下さった皆様、本当にありがとうございます。」

お手本の様なしっかりした、落ち着いた挨拶。
これで新人、22歳とは末恐ろしい(笑)
23日のSP公演といい、この方の舞台度胸には毎回本当に感服でした。


駒田さん「この役は凄く高い音が必要で、毎回安定していて感心してました」

辛島さん
「感謝しかありません。
コゼットが出てきて初めて歌う歌詞「♪不思議ね 私の人生が始まった そんな感じ」の様な気持ちで、演じて来ました。」

涙、涙の挨拶でした。


駒田さん「少し間が開きましたが、一番古い方です」

今井さん
え~と、お子さんの話をされていた様な‥。
終わるのが非常に寂しいといった様な挨拶だったと思います。(簡単でごめんなさい)


駒田さんが、これまでのアンサンブルからの経歴を紹介されて
「独りで何役やれば気が済むんでしょう(笑)
 いつか独り「レミゼ」をやるんじゃないかと思われます(爆)」

今さん
「独り「レミゼ」は、まだまだ出来ないかと(笑)

余り話し過ぎると、今日届けたジャベールのメッセージが薄まってしまいますので…。

本当に、一公演一公演を大事に演じて来ました。
舞台から何かを感じ取って頂けたら嬉しいです。

まだ最後の公演(SP)があるので、心は博多に置いていきます。(←格好良い)

また近い内にお会いしましょう。(「テイクフライト」かな?)


駒田さん「本当に熱い男です。新生「レミゼ」、カンパニーが生まれたと思います」

橋本さん
(採用されそうな挨拶はお楽しみに置いといて、カットされそうなところを簡単に☆)

紹介されて前に出た瞬間から、場内からクスクスと笑い声が起こり「さあ、笑わせて貰いましょうか」みたいな空気に(笑)

橋本さん、その空気を受けて頑張りました


「もうね、お話したい事が山盛りで‥。
これから三時間でも話せそうなんですけど(爆)
 ‥いや、しませんけど」
と言いつつ、最初にバルジャンに選ばれた時から稽古場での失敗談まで披露。

失敗談(1)
教会から逃げるとき、いきなり最初に燭台を盗んでしまった☆

失敗談(2)
ファンティーヌが亡くなった後、シーツを顔まで掛けてしまった☆

失敗談(3)
「プリュメ街」がなかなか言えなくて、いつも「プルメ街」に(笑)
終いには「プルプルプルプル‥」(笑)
誰かから「携帯かい!」と突っ込まれた☆

失敗談(4)
今ジャベールとの対決の時、叩き付けても、引っ張っても椅子の足が取れなくて、素手で(ウルトラマンの様に)「来い!」と構えた☆


その後、「稽古では産毛のヒョッコバルジャンでしたが、皆さんのお陰で、今では剛毛の‥(自分のバルジャンのカツラを触りながら)こんな『ロン毛バルジャン』になりました!」
(拍手喝采)

少し間を置いて‥

「‥まだ喋って良いですか?」
(場内、大爆笑)

この後の「彼を帰して」の話は採用されそうなので、略します。
なかなか、嬉しいお話でした♪

「このトークで感動を台無しにしないか心配です」と言いつつ、「もうね、今、心の中がもの凄、寂しいんですよ!」と、なかなか話を切り上げない橋本さん(笑)

更に更に話し続け、「何かね、もうパニくってますわ」と本人も訳が分からなくなったところで、今さんと駒田さんが介入。

二人が止めに入らなかったら、いつまでも話し続けてくれそうな勢いでした。

この後、何度も何度も出てきてくれたり。

真面目そうな岸さんまで、ガブローシュの鞄を振り回して走り回ったり。
(カーテンコールに出れなかった、横田君の代わりですね。さすがアンジョルラス)

そんな中でも、今さんがこっそり橋本さんに「オーケストラに挨拶した?」と示し、「そやった、まだやった」的な感じで慌ててオケに拍手。
さすが今ジャベール、冷静です(笑)

とにかく大盛り上がりで、楽の寂しさ何処へやら‥。

本当に楽しい気分で帰れました♪

「気の良い寂しがり屋 でも真面目で繊細」な橋本バルジャンと、最高のカンパニーに乾杯!


公式動画は、こちら↓
「博多座」公式サイト

10/24『博多レミゼ』大楽カーテンコール

2007年10月25日 | レ・ミゼラブル
無事、博多遠征から帰って来ました。

書きたい事が山のようにあり、上手くまとまらないのですが、取り敢えず大楽のカーテンコールから書きますね。
かなり不正確だと思いますが(すみません)、大よその雰囲気が伝われば幸いです。
(今回は、直に後から公式動画が出ると思うので気が楽です
思い出せないところは「・・・・」としてあります。


いつもの様に舞台に花が投げられ、キャストが受け取ったところで金色と銀色の紙吹雪が舞台両サイドの下の方から上に向けて「パーン」「パーン」と発射。
(キラキラ光って、非常に綺麗でした 一瞬『ジキハイ』を思い出してウルッとしちゃいましたが

客席、ビックリしつつも拍手喝采。

岡さんの優しく語り掛けるような落ち着いた司会で、大楽の挨拶が始まりました。
(岡さんの司会は、笑いも取りつつ終始穏やかで、本当にお見事でした

岡さんが「この御三方が居なかったら、『レ・ミゼラブル』は無かったかもしれません」的な言葉で、斎藤さん・岩崎さん・鹿賀さんを紹介。

まず鹿賀さんから
「博多座は初めてですが、友人(市村さん?/笑)から非常に良い劇場だと、それにも増してお客様が非常に良いと(場内:拍手喝采)。
楽しみに博多に参りました。
五回公演でしたが、この20年に及ぶこの作品の締めくくりをこの劇場で、お客様の前で終える事が出来ました。
ありがとうございました」

「皆さんの温かい声援を聞いていると、「また、やる機会があるのかな・・・」(場内:爆笑&拍手喝采)
・・・・なんて思ったりもするのですが、今度はまた別の舞台でお会いしましょう。
その時はまた宜しくお願いします。」

後は、「レミゼはこれからも続いていきますので応援して下さい」みたいな感じだったと思います。


続いて岩崎さん
「本当に大好きな作品で、20年かけてこの役に係われて本当に幸せです。」みたいな挨拶だったと・・・。
常に柔らかな微笑を絶やさず、本当に聖母の様でした。


最後に斎藤さん
(岡さんが「カンパニーの長老です。この方から「疲れた」と言う言葉を聞いた事がありません。いつも元気で飄々と・・・・素晴らしい先輩です」と紹介されていました。)

「大好きな『レ・ミゼラブル』に参加できた感謝の気持ちで一杯です。ありがとうございました!」


続いて今井さん
いろんな事を話そうと思ったんですけど・・・
・・・斉藤さんの声が大好きで、あの声が子守り歌に聞こえるくらい・・・(場内:爆笑)
かほちゃん、ひろみちゃんの素晴らしい歌声を聴けただけで・・・・幸せです。

・・・今日この劇場でジャンバルジャンをやれた事は僕の誇りです。
博多座、大好き。(←可愛い)本当にありがとうございました。


そして岡さん
・・・生まれ育った福岡で、大好きな『レ・ミゼラブル』、大好きな『アンジョルラス』をやれた事が本当に嬉しくて・・・
大好きな先輩方とやれた事が何よりの・・・です(←ごめんなさい、思い出せない。多分「宝」だったと思うのですが・・・)
先輩方から教わった事を、どうやって後輩達に伝えていこうかなんて思ってます・・・


後は、坂本さん、泉見さん、菊池さん、田中さん。
田中さんは最後、藤岡さんの様に両手を上げて、「『レ・ミゼラブル』万歳」と、明るく豪快に締め括って下さいました。

そしてアンサンブルを代表してグランテールの伊藤さん。
(この挨拶は力強く感動的でしたので、動画をお楽しみに♪)

最後にみんなで『民衆の歌』、そして花を投げて「ダン ダ ダ~ン♪」とフィナーレ。

後はオールスタンディングで、出て来ては去り、出て来ては去りの繰り返し。
終わりません(笑)

もう一度フィナーレの音楽。

最後の最後にメインキャストが残り、投げキッス。
(鹿賀さんの投げキッス、しっかりオペラグラスで確認できました

こんな感じだったかな?

公式動画は、こちら↓
「博多座」公式サイト

博多へ・・・

2007年10月16日 | レ・ミゼラブル
いよいよ今週から博多遠征です

初めてなので、ドキドキです

鹿賀ジャベールと石川マリウスに会いに行ってきます


その前に・・・

今夜から、鹿賀さん出演の連ドラが始まります

『有閑倶楽部』
読売テレビ 22:00~23:09(火)
第一話「いよいよ参上!ダンス(秘)大作戦」



鹿賀さんは“松竹梅 時宗”役。

数年前までコミックス全巻持ってた原作ファンですが、「漫画とドラマは別」と割り切って楽しみます(^^)


「ザ・テレビジョン」(だったかな?)の小さな写真だと黒ブチ眼鏡にヒゲ、日テレ公式だとヒゲと帽子。

さて、どちら?
どっちにしても、ヒゲは確実!
思いっきりコメディー路線で行くみたいですね(^_^;)

思わず「ヨロレイヒ~♪」と歌い出したくなります♪
これで、万作さんが市村さんだったら完璧なんですが・・・(^^ゞ
(市村さんは、別のドラマに出演中☆)


鹿賀さんの公式ファンサイト・ブログによると、週末は『有閑倶楽部』の撮影だったようですね。
で、今週末から180度違う「ジャベール」。
本当に今年の鹿賀さんは大忙し☆


「有閑倶楽部」日テレ公式

漫画「有閑倶楽部」オフィシャルサイト



で、遅くなりましたが・・・

鹿賀さん、お誕生日おめでとうございます

公式ファンサイトにも書かれているけれど、去年のこの日は「ペテン師と詐欺師」公演の真っ最中。

市村さんの司会で、みんなでハッピーバースデーを歌ったんですよね

博多座ラーメン紀行

2007年10月12日 | レ・ミゼラブル
博多座の遠征の時に、お世話になったラーメン屋さん。

一蘭 中洲川端駅店(セブンイレブン横)

カウンターのみで、ちょっと狭い。
隣の席とは板で仕切られていて、隣の目を気にせず食べられる。
席につくと、味の濃さ、麺の固さなど、記入する紙が置いてありそれで注文する。

そんなに高くないし、結構美味しい!

劇場から近いし、他に何処行ったら良いかわからなかったので、ここでばっかり食べてました。

せっかくの博多、もっといろいろ食べたかったんですけど…。

余裕なかったなぁ☆

また鹿賀さんが博多座に出られる事があったら、その時はもう少し下調べしなければ。


このラーメン屋さんにも『レミゼ』観劇の方が来ていて、パンフレットを見ながら盛り上がっておられました。



食後に近くの橋の下で涼んでいたら、通りすがりのグループが「ここでジャベールごっこが出来そうね」とはしゃいでおられました。

何処まで逃げても~「レミゼ」の影が(笑)

楽しい思い出いっぱいの博多座観劇でした