『(これだけで勝てる!)麻雀の基本形80(初級者から役立つ麻雀強化書) 』
福地 誠 (著), 琴の若子 (画)

竹書房 (発行)
B6判、ソフトカバー、224ページ
2014/07/17発行
ISBN-13 978-4-8124-8824-9
NDC分類: 797.5
定価 :620円(税込み)
内容(「BOOK」データベースより)
あらゆる何切るが即座に分かる 4メンツ1雀頭=5ブロック理論。形を覚えるだけで強くなる。初級者から役立つ麻雀強化書。
内容(下記出版社の紹介ページより)
初級者から役立つ麻雀強化書 あらゆる何切るが即座に分かる ・4メンツ1雀頭=5ブロック理論 ・形を覚えるだけで強くなる
Introduction(はじめに) p.02
目次 p.08
第1章 4メンツ1雀頭 p.11
不要牌を見つける p.12
Q&A(1~10) p.19
メンツを選択する p.39
福地誠の雀ゴロ日記 p.44
Q&A(11~19) p.45
構想を立てる p.63
福地誠の雀ゴロ日記 p.68
Q&A(20~23) p.69
第2章 基本の形 p.77
リャンメンを作る p.78
Q&A(24~29) p.83
メンツを選択する p.95
福地誠の雀ゴロ日記 p.100
Q&A(30~34) p.101
第3章 複雑な形 p.111
アンコくっつき p.112
福地誠の雀ゴロ日記 p.116
Q&A(35~41) p.117
アンコシュンツ p.131
Q&A(42~47) p.133
頭作り p.145
Q&A(48~53) p.146
4枚使い p.159
Q&A(54~57) p.161
その他いろいろ p.169
Q&A(58~65) p.171
第4章 実戦のコツ p.187
捨て牌読みの盲点 p.188
Q&A(66~70) p.193
第5章 麻雀の筋トレ p.203
麻雀の筋トレはどうやるか p.204
Q&A(71~73) p.213
Conclusion(おわりに) p.219
奥付け p.224
萌え本分類:解説書型。
ナビゲーター: 麻雀店の店員あきこ、と「ペンギンっぽい雀卓の精」。
カバー表紙:タイトルは縦書き。タイトルの字色は白、青、橙色。青色の背景に麻雀牌の写真とタイトル・アオリ文字を配する。
中表紙:メインタイトルと麻雀牌の写真。
折込ポスター:なし。
本文:縦書き、二段組みが基本。Q&A部分は横書き一段組み。
構成・設定: 全頁モノクロ印刷。巻頭6頁のIntroduction(はじめに)および巻末5頁のConclusion(おわりに)はコミック形式で、「基礎的実力の不足に悩む麻雀店員のあきこさんが、ゴミ捨て場で拾ってきた全自動雀卓から出現した「雀卓の精」から授けられた麻雀の本を読む」というストーリーに沿って進行。本文は5章にわかれ、各章の主体は表裏2頁を使った「次にどの牌を切る?」問題およびその解答・解説である。文書解説は2段組みでQ&Aのページも上段に配牌の図、Quiz部の下段には「あきこさん(アイコンつき)の感想やヒント」が、Answer部の下段は著者の台詞形式の解説が掲載されている。
索引、参考文献は掲載されていない。
評価:
萌え絵度: イラスト担当は琴の若子さん。竹書房を含む複数の出版社から単行本数種類が発刊されている漫画家。最近は活動を縮小されているようだが、著者との縁からか、下記の洋泉社発行の麻雀本でイラストを担当されている。
テーマ萌え度: 初心者・中級者を対象とした麻雀解説書。ルール解説などの基本情報は一切なく、本書の主体は「配牌から次に切る牌を決めて上がれる手を作る」問題集。コミック部分の進行も「実力向上をめざす麻雀店の店員さん」という特殊なシチュエーションが何の解説もなく進行しており、明らかに「初心者の麻雀ファン」のみを狙った専門書である。本書はいわゆる「コンビニ本」の体裁をとり、同版型で福地誠さん著の「麻雀本」は、竹書房からこれまですでに5冊発売されているが、これまでの5冊は同社発行の「麻雀漫画誌」所属の劇画家がイラストを担当しており、まるっきり萌え要素はない。
解説部分全体は著者の福地誠さんの台詞調で進行しており、解説の途中で麻雀と全然関係のない小話をはさむなどかなりくだけた文体。
萌え本的意義: 竹書房発行の萌え本としては、『日本の軍艦(120艦艇) 』(13/08)に続く2冊目で、本格的な萌え本としては(おそらく)初。
麻雀教本としての類書は、
池田書店発行の「マンガでわかる!東大式- 」シリーズ『 -麻雀入門 』(07/10)、『 -麻雀_役の覚え方入門 』(10/02)、『 -麻雀_勝つ打ち方入門 』(10/12)の3冊。
『 勝てる!まーじゃん教室 』(西東社刊、11/03)、
『(井出洋介の マンガで強くなる!)麻雀入門(史上最強カラー図解) 』(ナツメ社刊、11/04)、
洋泉社発行の『 (おしえて!)科学する麻雀 』(09/02)、『 (勝つための)現代麻雀技術論 』(14/04)の2冊は著者、イラスト担当が本書と共通。対象読者や本文の形式などはかなり異なる。
総合萌え度 :★★☆☆☆
紹介ブログ記事:
麻雀本を斬る!麻雀ゲームを斬る!! 2014年07月11日づけ記事、
【福地本】 何切る問題集の新境地 「おねえさんが先に正解を答えちゃうぞww」
http://ameblo.jp/mj-book/entry-11892345773.html
本書の中心は初心者~中級者向けの「何切る問題」。この問題が新しい!
「 何切る問題の下に、雀荘メンバーのおねえさん視点のコメントが書かれています。
ページをめくった先が解答なのだが、このおねえさん、先にどんどん正解を答えちゃうぞwww
これが結構 正解率高いww
しかも、問題を解く上での最大キーワード、『タンヤオ』『チートイ』なんて単語も言っちゃうww
これは新世代の何切るだwww 」
Quizのページ、7問分を転載。
著者、福地 誠さんのブログ:
福地誠blog 2014年07月09日づけ記事、
【麻雀本】新刊の内容
http://fukuchi.cocolog-nifty.com/blog/2014/07/post-1451.html
10日発売の見本誌が到着。内容写真つきの紹介記事です。
「 中身は手作りドリルだ。
教科書とか参考書じゃない。
問題を解きながら基礎を身につけるためのドリル。
説明の文章はけっこうまじめ。 」
漫画・目次の一部やQ&A2問分の内容解説、ナビゲーターの吹きだしイラスト紹介などあり。
その他、本書製作についての内輪話がこの記事 とかこの記事 にも。
竹書房 の紹介ページ:
基礎情報のみ。
Amazon.co.jp の紹介頁
honto の紹介頁
楽天ブックス の紹介頁
セブンネットショッピング の紹介頁
紀伊国屋書店 の紹介頁
付記:
Amazon、公式サイト上の発売日は07月10日、hontoの取り扱い開始日は同月08日。その他の発売日は、07月との記載が主。
福地 誠 (著), 琴の若子 (画)

竹書房 (発行)
B6判、ソフトカバー、224ページ
2014/07/17発行
ISBN-13 978-4-8124-8824-9
NDC分類: 797.5
定価 :620円(税込み)
内容(「BOOK」データベースより)
あらゆる何切るが即座に分かる 4メンツ1雀頭=5ブロック理論。形を覚えるだけで強くなる。初級者から役立つ麻雀強化書。
内容(下記出版社の紹介ページより)
初級者から役立つ麻雀強化書 あらゆる何切るが即座に分かる ・4メンツ1雀頭=5ブロック理論 ・形を覚えるだけで強くなる
Introduction(はじめに) p.02
目次 p.08
第1章 4メンツ1雀頭 p.11
不要牌を見つける p.12
Q&A(1~10) p.19
メンツを選択する p.39
福地誠の雀ゴロ日記 p.44
Q&A(11~19) p.45
構想を立てる p.63
福地誠の雀ゴロ日記 p.68
Q&A(20~23) p.69
第2章 基本の形 p.77
リャンメンを作る p.78
Q&A(24~29) p.83
メンツを選択する p.95
福地誠の雀ゴロ日記 p.100
Q&A(30~34) p.101
第3章 複雑な形 p.111
アンコくっつき p.112
福地誠の雀ゴロ日記 p.116
Q&A(35~41) p.117
アンコシュンツ p.131
Q&A(42~47) p.133
頭作り p.145
Q&A(48~53) p.146
4枚使い p.159
Q&A(54~57) p.161
その他いろいろ p.169
Q&A(58~65) p.171
第4章 実戦のコツ p.187
捨て牌読みの盲点 p.188
Q&A(66~70) p.193
第5章 麻雀の筋トレ p.203
麻雀の筋トレはどうやるか p.204
Q&A(71~73) p.213
Conclusion(おわりに) p.219
奥付け p.224
萌え本分類:解説書型。
ナビゲーター: 麻雀店の店員あきこ、と「ペンギンっぽい雀卓の精」。
カバー表紙:タイトルは縦書き。タイトルの字色は白、青、橙色。青色の背景に麻雀牌の写真とタイトル・アオリ文字を配する。
中表紙:メインタイトルと麻雀牌の写真。
折込ポスター:なし。
本文:縦書き、二段組みが基本。Q&A部分は横書き一段組み。
構成・設定: 全頁モノクロ印刷。巻頭6頁のIntroduction(はじめに)および巻末5頁のConclusion(おわりに)はコミック形式で、「基礎的実力の不足に悩む麻雀店員のあきこさんが、ゴミ捨て場で拾ってきた全自動雀卓から出現した「雀卓の精」から授けられた麻雀の本を読む」というストーリーに沿って進行。本文は5章にわかれ、各章の主体は表裏2頁を使った「次にどの牌を切る?」問題およびその解答・解説である。文書解説は2段組みでQ&Aのページも上段に配牌の図、Quiz部の下段には「あきこさん(アイコンつき)の感想やヒント」が、Answer部の下段は著者の台詞形式の解説が掲載されている。
索引、参考文献は掲載されていない。
評価:
萌え絵度: イラスト担当は琴の若子さん。竹書房を含む複数の出版社から単行本数種類が発刊されている漫画家。最近は活動を縮小されているようだが、著者との縁からか、下記の洋泉社発行の麻雀本でイラストを担当されている。
テーマ萌え度: 初心者・中級者を対象とした麻雀解説書。ルール解説などの基本情報は一切なく、本書の主体は「配牌から次に切る牌を決めて上がれる手を作る」問題集。コミック部分の進行も「実力向上をめざす麻雀店の店員さん」という特殊なシチュエーションが何の解説もなく進行しており、明らかに「初心者の麻雀ファン」のみを狙った専門書である。本書はいわゆる「コンビニ本」の体裁をとり、同版型で福地誠さん著の「麻雀本」は、竹書房からこれまですでに5冊発売されているが、これまでの5冊は同社発行の「麻雀漫画誌」所属の劇画家がイラストを担当しており、まるっきり萌え要素はない。
解説部分全体は著者の福地誠さんの台詞調で進行しており、解説の途中で麻雀と全然関係のない小話をはさむなどかなりくだけた文体。
萌え本的意義: 竹書房発行の萌え本としては、『日本の軍艦(120艦艇) 』(13/08)に続く2冊目で、本格的な萌え本としては(おそらく)初。
麻雀教本としての類書は、
池田書店発行の「マンガでわかる!東大式- 」シリーズ『 -麻雀入門 』(07/10)、『 -麻雀_役の覚え方入門 』(10/02)、『 -麻雀_勝つ打ち方入門 』(10/12)の3冊。
『 勝てる!まーじゃん教室 』(西東社刊、11/03)、
『(井出洋介の マンガで強くなる!)麻雀入門(史上最強カラー図解) 』(ナツメ社刊、11/04)、
洋泉社発行の『 (おしえて!)科学する麻雀 』(09/02)、『 (勝つための)現代麻雀技術論 』(14/04)の2冊は著者、イラスト担当が本書と共通。対象読者や本文の形式などはかなり異なる。
総合萌え度 :★★☆☆☆
紹介ブログ記事:
麻雀本を斬る!麻雀ゲームを斬る!! 2014年07月11日づけ記事、
【福地本】 何切る問題集の新境地 「おねえさんが先に正解を答えちゃうぞww」
http://ameblo.jp/mj-book/entry-11892345773.html
本書の中心は初心者~中級者向けの「何切る問題」。この問題が新しい!
「 何切る問題の下に、雀荘メンバーのおねえさん視点のコメントが書かれています。
ページをめくった先が解答なのだが、このおねえさん、先にどんどん正解を答えちゃうぞwww
これが結構 正解率高いww
しかも、問題を解く上での最大キーワード、『タンヤオ』『チートイ』なんて単語も言っちゃうww
これは新世代の何切るだwww 」
Quizのページ、7問分を転載。
著者、福地 誠さんのブログ:
福地誠blog 2014年07月09日づけ記事、
【麻雀本】新刊の内容
http://fukuchi.cocolog-nifty.com/blog/2014/07/post-1451.html
10日発売の見本誌が到着。内容写真つきの紹介記事です。
「 中身は手作りドリルだ。
教科書とか参考書じゃない。
問題を解きながら基礎を身につけるためのドリル。
説明の文章はけっこうまじめ。 」
漫画・目次の一部やQ&A2問分の内容解説、ナビゲーターの吹きだしイラスト紹介などあり。
その他、本書製作についての内輪話がこの記事 とかこの記事 にも。
竹書房 の紹介ページ:
基礎情報のみ。
Amazon.co.jp の紹介頁
honto の紹介頁
楽天ブックス の紹介頁
セブンネットショッピング の紹介頁
紀伊国屋書店 の紹介頁
付記:
Amazon、公式サイト上の発売日は07月10日、hontoの取り扱い開始日は同月08日。その他の発売日は、07月との記載が主。
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