経営技法を究める: システム, デザイン, データ,機械学習

経営技法に関する雑感,エンジニアリングとマネジメントの融合
クオリティとリスクの考究,システムズ・データとAIの構成

確率解析の本質、およびその応用の推考

2018-12-11 06:27:20 | 雑感
金融でのデリバティブとその周辺だけど、とりあえずココイラをしっかり理解するだけでなく、リスク評価の応用を組み立てて、自分の役目を愚挙から少しは役立つことにする、そんなことを感じている次第。

だけど、伊藤清先生が歩んだことを考えると、確率解析の本質を奥深く捉える必要があって、それできっちり基盤から構築を見直す、そんなことをしている、というのが個人的の状況。ルベーグから固め直しても良いような・・・。例の伊藤先生の本。

ただ、自分の解かないといけない信頼性解析のデザインの方だけど、やはり金融とは違うやり口が必要で、ココイラで行き詰まりそうで、何しろ徹底的に基盤から積み上げようかと。要は、経済取引の単純な市場仮説の構図、それとブラン運動だけではどうも?

さらに、統計学もきっちり構成しないと意味がないしで、ベイズが絡んでくるのだけど、個人的には階層ベイズに持ち込むという手口に。だけど、連続と離散の厳密な数理を扱わないとデザインそのものが似非になってしまう、そんなこと。エンジニアリングとしては余りに崇高さが欠けて・・・。要は、エンジニアリングのクライシス、そんなことが克服でない、ということ。

若い頃から自分流で気ままにやってきたけど、どうにかテーマの意味が掴めそう、そんなことでもあるかと。テーマの自覚ってとても大切で難しい、ということでもあるけど。

そう言えば、自分のテーマが見つからず、アイデンティティがいつも揺らいでいて、見つからない悩みだけを誰かに話して満足してしまう、というのって少なくないように思えるの。それでいて、共同研究で論文の数だけは増やしたい、というのが見え隠れして・・・。

頑張りましょう。







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