16年ほど前に出版された本を読んでいた、という状態。その頃としては先端、そんなファイナンスでのリスクを解説したものなんだけど、ちょこっと内容としては思い出がある、ということ。
その頃だけど、ファイナスの数理絡みのことお勉強をしながら、金融経済学や財務分析、それと実践での状況についても自分でアレコレと追っていた、という状態で、どうしてもリスクだけを扱っている本を読んでも、理解が深まらずで、お勉強のやり方を変えたかった、ということだったかと。
応用分野での数理を理解するのって、もちろん大切だし、容易じゃないのだけど、それらを取り巻く対象そのものを理解するのって、やはり厄介でもあって・・・。
そう言えば、今の立場、すなわち経営絡みにいることって、結局、こういったことから免れない、そんなことかと。
やはり、広く、かつ深く・・・。
頑張りましょう。