経営技法を究める: システム, デザイン, データ,機械学習

経営技法に関する雑感,エンジニアリングとマネジメントの融合
クオリティとリスクの考究,システムズ・データとAIの構成

農産物

2015-05-04 18:54:18 | 雑感

元町だけど,野菜と果物を扱うお店が何軒かあって,ちょこっと興味がある,そんなこと.産地直送で,特産物があのアタリで手に入る,というのは確かに良い感じでしょ.

もちろん,神戸そのものも農産物ってあって,地産地消の状況も知りたい,そんなことを感じているの.で,ちょこっと地元JAの直売所に行ってきたのだけど,何しろいろいろ置いてあって,もちろん良さそうなものを買って帰って来たの.

産地がわかる,作っている方がわかる,そんな販売のやり方だけど,確かに広がっているでしょ.

だけど,農業ビジネスで重要なのは,必要としている食料の量をしっかり供給できるのか,ということでもあるでしょ.独自に販売ルートを確保する努力を行っている,そんな生産者の方もいらっしゃるけど,規模としてはあまり大きくできない,そんな事情がある場合って少なくないでしょ.

で,農産物を大量に仕入れて,供給する,そんなことの現場も知りたいって思っているの.例えば,大手スーパーのバイヤーの実状,そんなこと.もちろん,商社による海外からの食料輸入も.

農産物だけど,生産,ロジスティクス,そして販売を安定して行う,そんな全体の仕掛けに興味が・・・.農業ビジネスだけど,実状は複雑でしょうし・・・.農業経済学の考察も必要だし・・・.

で,この分野.ビジネス・スクールで扱うような経営の専門能力を広めて行く,そんなことも大切かと.農業のMBA,海外では既にやってもいるけど.

頑張りましょう.

 

 

 

 


座屈

2015-05-04 10:12:37 | 雑感

オイラーの公式だけど,何故かジョギングしながら気になって・・・.長柱の座屈理論でのこと.要は,ウマく行っていた企業が突然ダメになる,そんなことを考えいたら,”座屈”という表現が頭に出てきて,それでソレの数学まで考え出して・・・という次第なの.下を固定して上から力をかけると,柱などの材料が突然湾曲する,例の現象が座屈なの.

で,ティモシェンコ先生の本を読み返しているところで,導出の微分方程式を思い出して・・・という状態.考えてみたら,材料力学,そしてこの延長として振動学(機械力学)だけど(きっちりティモシェンコ先生やデン・ハルトーク先生の本を読んでお勉強するとココイラの繋がりがわかる,そんなことだったかと),凄く大切でしょ.何しろ,強度設計をきっちりやらないと,構造物って潰れてしまう,そんなことで,ココイラの理論を理解して使いこなすのって努力が必要でしょ.

線形理論(微小の変動)だけど,やはりデザインをするには理論の導出(ほとんどが微分方程式だけど)からしっかりお勉強する,そんなことの原点が材料と振動の力学,ということなの.これも個人的なことだけど.

だけど,経済学の理論,特に金融のクレジットリスクの解析にだけど,こういう座屈の概念を導入するには・・・・???,悩みが始まりそうで・・・.その一方で,ゲーム理論のような考察も必要?・・・.

結局,積み重ねのお勉強をして行かないと,新しいことって考えられない,そんなことでもあるけど・・・.個人的には,設計の理論が思考の基盤みたいだけど.でも,深く理解していないで設計やっている方々って多いかと・・・.経営も同じで?

頑張りましょう.

 


実践経営のビジネス・スクール

2015-05-04 07:51:06 | 雑感

実践でホンモノにするのなら,理論の考察を深める,そんなことをがウマく合わさった仕掛けにしないと,ビジネス・スクールって続かない,そんな気がしているの.

実践だけで実践を教えるのって,やはり無理でしょうよ.もちろん.理論だけじゃ実践って教えられないけど.

現実的には,潰れる心配を感じさせない,そんなビジネス・スクールを続けるだけでも厄介で・・・定員割れ,結局,ココに陥るのって多いでしょ.だけど,コレができなきゃ(潰れる心配を感じさせない運営ができないと),そもそも経営を教えられないでしょうし(教えているところって多い?).

実践と理論の学問を追究し続ける,まずは地道な努力をする,そんなことが基本かと.何しろ,教える方が徹底的に苦しまないと・・・.評論しかしないのは意味がないでしょうし・・・.

リスク・マネジメントの意思決定,結局,ココイラ周辺をできるだけ広く捉えて,かつ奥深く切り込んで,そんなことを基盤に経営技法を構成する,といったことが個人的にやっていくべきことかと・・・.もちろん,学問とその雰囲気を捨ててしまうと,崩れてしまうけど・・・.

頑張りましょう.