MOBU'S MUSIC MAZE

音楽のこと好きなことなどよしなにほどほどに・・・

1月28日生まれのジャズメン ロニー・スコット ボブ・モーゼズ

2021-01-28 19:19:51 | 音楽夜話(ジャズ)
1月28日生まれのジャズメン ロニー・スコット ボブ・モーゼズ






Ronnie Scott (Tenor Saxophone) was born in London, England, 1927–1996.1月28日生まれ 生誕94周年。


多分、この方は現役時代のサックスプレーヤーよりもJAZZCLUBオーナーとしての名前の方が
売れていたのではないかと思う。「ロニー・スコッツ」というイギリスのJAZZCLUB。
JAZZアルバムの録音もかなりあるのではないかと思う。


You Leave Me Breathless
https://www.youtube.com/watch?v=jFlMTPel-Dw&list=OLAK5uy_lCx9NlD5VZCmQ75B0dEfPW2DiZSjd1id4&index=1


もう一つ彼を調べていてwikiにあったのだけれど、ビートルズの「レディー・マドンナ」のサックス・ソロが
彼だった。ここでは、ちょっといがらっぽい音を出しているけれど、そんなところでセッションマンをしていた
等と言うことは、ここを見ない限りわからなかった。いやいや大変なものだ。
The Beatles - Lady Madonna
https://www.youtube.com/watch?v=uLRiGX3L-kw




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Bob Moses (Drums and Percussion) was born in New York, NY in 1948.  1月28日生まれ。73歳おめでとう。


ボブ・モーゼズというと、パット・メセニーのデビューアルバムで叩いていた。
その後いろいろなミュージシャンと出しているものの、個性的なミュージシャンと
絡んでいることが多く、それだけ、ボブも個性的なのだろうと思う。


BOB MOSES THE GREAT SPIRIT
https://www.youtube.com/watch?v=ldMGfS-UVxg


ゾイス・ゼニオーディ指揮ギリシャ国立放送交響楽団演奏会20210119

2021-01-28 13:53:00 | 音楽夜話(クラシック)


ゾイス・ゼニオーディ指揮ギリシャ国立放送交響楽団演奏会


17:00-19:00 10.00-12.00 TRITO


1フォーレ:夢のあとに op.7-1ジョージ・クリムペリス George Krimperis(トロンボーン)
スライドトロンボーンの柔らかい音色がマッチしていい感じの編曲です。


2レーガー:抒情的アンダンテ「愛の夢」
静かな弦楽合奏のアレンジです。レーガーのアレンジや自作曲を聴くことは、
殆どありませんでした。タイトル付きの曲はそのようなイメージがあり、
なかなか聴かせるものですね。


3プッチーニ:弦楽のための「菊」
「菊」。プッチーニというとオペラかなとおもいますが、
ここでは、単独の弦楽合奏バージョンでした。
旋律を立ててイメージを作る。「菊の花」にどのようなイメージが
あるのでしょうか。


4エルガー:ため息 op.70
多分この曲は初めて聴きます。「愛のあいさつ」は有名ですが
この曲はオルガン編曲とかチェロ版くらいで、弦楽合奏版は
なかったようですね。短調の旋律が、エルガーらしいといえばらしい。


5マーラー:交響曲第5番 嬰ハ短調~Adagietto  
マーラーの5番・第4楽章のアダジエット、有名で単独で演奏されることもありますね。
むせかえるようなアダジエットですが、マーラーにも必要だったのかもしれません。




6アレンスキー:弦楽のための間奏曲 ト短調 op.13(弦楽合奏版)
弦楽合奏ですが、なぜこのようなアレンジが存在するのか、なんとなく
わかるような曲でした。人にはこのような曲が必要なのではないかと
思うようなところがあります。


7エルガー:「愛のあいさつ」Op12                                                              
ピアノ版はよく聴きます。アンコールなどにしているアーティストもいるし、
オケ版はある意味初めて聴くかもしれません。ウインドアンサンブルも入っています。
また雰囲気が違っていいですね。


8マスカーニ:歌劇「カヴァレリア・ルスティカーナ」~間奏曲 
今日〆の曲ですね。静かに静かに終わっていく。CMでも使われたことのある曲。
静かに静かに・・・。




ゾイス・ゼニオーディ Ζωής Ζενιώδη指揮ギリシャ国立放送交響楽団
2021年1月19日 アテネ、ギリシャ国立放送Cスタジオから生中継




こういうライトクラシックと昔言っていたような名曲集は最近殆ど聴かなくなりました。
また、番組でもこういう曲集をやるところもあまりありません。
なので、聴いてみました。
音楽の粋はこういうところにあるのかもしれません。向き合うのでも、
癒しが欲しかったり、なごみたかったり、人はいろいろな理由で音楽を
欲するものだから、このような番組があってもいいのだろうと思います。
スタジオ収録なので、聴衆はいませんが、多分、曲目の選択なども含めて
企画性があるので、この時期を狙ったものなのかもしれません。
なごみました。


鈴木優人指揮 NHK交響楽団演奏会 2021年1月27日

2021-01-27 22:29:21 | 音楽夜話(クラシック)
鈴木優人指揮 NHK交響楽団演奏会




19:00-21:10 NHK-FM


バッハ:ブランデンブルク協奏曲第1番 ヘ長調 BWV1046


ベートーヴェン:序曲「コリオラン」 op.62


ブラームス:交響曲第1番 ハ短調 op.68




鈴木優人指揮NHK交響楽団
2021年1月27日 赤坂、サントリーホールから生中継


鈴木優人ツイッター
https://twitter.com/eugenesuzuki




三大Bのプログラム。
バッハ(バロック)・ベートーベン(古典~ロマン前期)
・ブラームス(ロマン後期)。


相手にとって不足はない。
相手の胸を借りるつもりで聴く。


バッハ:ブランデンブルク協奏曲第1番 ヘ長調 BWV1046 20分


ブランデンの1番は久しぶり。チェンバロ弾きぶり。立奏。
1番つながりかと思ったが、そうでもなさそう。
ホルンはナチュラルではないよな。モダンのホルンだよな。
音符が細かくタンギングと音程が難しそう。
ホルンも呼ばれた。オーボエ・ファゴット・・・。
さわやかで、暖かいブランデンだった。
揺らしながらアイコンタクトもあったという。


後半、
ベートーヴェン:序曲「コリオラン」 op.62 (ハ短調)8-9分
モダンオケを振っても無理ないリハーサルをしているのかもしれない。
スコアを読み込んでオケに伝えていくのも、2曲目の序曲という
3曲目に続く様子を見ながらの演奏。でも、ボリューム感もあり、
バッハとも違う。やっつけ仕事でない響がある。


新鮮な感じがする。レコードやコンサートなどで、結構聴いたと思うけれど・・・。




ブラームス:交響曲第1番 ハ短調 op.68  5718


入り方がいい。丁寧。深追いしていないけど、必要にして十分な音。ちょっと
テンポは速いのかもしれないけど、1番の作曲は43歳のころ、今日の鈴木優人氏は
40歳。ブラームスとて、才気煥発な頃だと思う。その彼の作品をある意味、
同年代の優人氏が、才気煥発に演奏してもバチは当たるまい。


その意味では、はつらつとしてメリハリがあって面白い。それでも旋律が
歌っていてもある意味ブラームスの重さがない、さわやかなのだ。


聴いていて重くのしかかるものがないのは聴き手に取ってある意味ありがたい。
それが味だという方もいるが、こういうアプローチは、彼が持っているキャラクター
なのではないかと思う。いい悪いではなく好き嫌いでいえば好きかも。
ある程度の熱も感じられ、惹き込まれる。


多分、古いリスナーはこのような音ではないというかもしれない。
でも80年代生まれの感覚はこれなのだろう。
いろいろな考えがあってもいいのかもしれない。
若いうちは、色々やってもいいと思う。まだ、始まったばかりだ。


山田和樹指揮 RAI国立交響楽団演奏会 2021年1月21日

2021-01-27 18:15:33 | 音楽夜話(クラシック)


山田和樹指揮 RAI国立交響楽団演奏会 2021年1月21日




04:30-06:15 20.30-22.15 RadioTre


ショスタコーヴィチ:ヴァイオリン協奏曲第1番 イ短調 op.77
ラヴェル:バレエ組曲「マ・メール・ロワ」
ストラヴィンスキー:バレエ組曲「火の鳥」(1945年)


セルゲイ・ハチャトゥリアン(ヴァイオリン)
山田和樹指揮RAI国立交響楽団
2021年1月21日 トリノ、アルトゥーロ・トスカニーニ音楽堂から生中継


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セルゲイ・ハチャトゥリアン(ヴァイオリン)1985年5月生まれ。
2000年、第8回シベリウス国際ヴァイオリン・コンクールにおいて、コンクール史上最年少(15歳)で優勝。
2009年4月 - 2011年1月までは1702年製ストラディヴァリウス「ロード・ニューランズ」。
2010年10月からは、1740年製グァルネリ・デル・ジェス「イザイ」を使用
(いずれも日本音楽財団から貸与)(WIKIより)。


1曲目から重い曲調の曲が来たものの、このソリストの表現の豊かさで、なにか救われる感じがする。
4楽章構成の曲。3楽章に長いカデンツァがあり、続けて終楽章になだれ込むという奇策に出ている
感じもするが、ショスタコーヴィチのペンの冴えを見せていると思う。天才のやることはスキがない。
この曲は、多分聴いたことがなかったものの、初めて聴いて、ハマった曲の一つだと思う。


最近このようなことはまずないのだけれど、すごい曲で、演奏家も大変だろうけれど、それだけの
労作だと思う。指揮の山田氏もよくオケをコントロールし、まとめていると思う。終演後団員から声がかかった。


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2曲目は雰囲気も変わり、ラヴェルの「マ・メール・ロア」
第1曲 眠れる森の美女のパヴァーヌ。 ゆったりしたテンポがl心地よい。
第2曲 親指小僧。          外国の一寸法師はこんな感じなのかな。おっとりしている。
第3曲 パゴダの女王レドロネット。  ちょっといたずら的なユーモアが曲想にあふれている。
                  中国製の首振り陶器人形の話。
第4曲 美女と野獣の対話       「美女と野獣」と言えども、丁寧に描いている。
第5曲                妖精の園重要なシーンだけにきちんとした足取りで美しく                 
                  描いているところがいいとおもう。


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3曲目は今日のハイライト、ストラヴィンスキーの「火の鳥」1945年版。


この曲は多分オケで全曲版聴いたことがない。そのほかも似たり寄ったりだけれど。
全曲版・組曲1919年版・組曲1945年版とあり、ほかにも編曲版はいろいろあり、
逆に冨田勲とか、ラリー・コリエルの編曲物は聴いたことがあった。


この1945年版は終曲なども含めて、作風が変わってしまっているところから、
評価が変わっている。今回は演奏時間などの都合もあるのかもしれないけれども、
山田氏は1945年版を使用した。


初めて聴くような感じだけれど、流れは作られており、淀みもない感じがする。
オケを良くコントロールしているのではないかと思う。映像のない映画音楽を
聴いている様な感じはあるものの、スペクタクルであり、面白味のあるものだった。


全体的に演奏に引き込まれるものであり、集中も途切れず聴かせる演奏だったと思う。


今回は観客なしのものだった。


1月26日誕生日おめでとう。

1月27日生まれのジャズメン ボビー・ハッチャーソン ジェローム・カーン ボブ・ミンツァー

2021-01-27 18:09:41 | 音楽夜話(ジャズ)
Bobby Hutcherson (Vibraphone) was born in Los Angeles, CA, 1941–2016. 1月27日生誕80周年。
ヴィブラフォンでカッコいい演奏者の一人。ブルーノートの1枚。
これしか本当は聴いたことなくて、それでもOKな一枚だから、
これで、この人覚えている。


Happenings - Bobby Hutcherson
https://www.youtube.com/watch?v=qEj9WERpbLc&list=PL0q2VleZJVEl1ZPghgK-hgu6JUnnWTmc0


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Jerome Kern (Composer, Piano) was born in New York, 1885–1945.


職人気質の様な彼の作曲家の人生。名曲を生むのにそういう背景があったとは。
名作がその気質を語っているようだ。
彼の作品集で思いついたのはこれ。多分代表曲の一部は網羅されている。
Oscar Peterson Plays Jerome Kern
https://www.youtube.com/watch?v=OWJYyWmPkdc&list=OLAK5uy_m4jM4TOz7NjVThxzPdx_fhnOoOPt_CyDY&index=1


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Bob Mintzer (Tenor Saxophone) was born in New Rochelle, NY in 1953.
ボブ・ミンツァーといえば、イエロージャケッツかな。こういうフュージョンぽい
サックスというのも、聴いててくつろげるから好きです。


Yellowjackets - Mint Jam (full album) Disc 1 - Blue
https://www.youtube.com/watch?v=3gPibRnkYaE