MOBU'S MUSIC MAZE

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ケント・ナガノ指揮RAI国立交響楽団演奏会2021/1/14

2021-01-15 23:26:23 | 音楽夜話(クラシック)
ケント・ナガノ指揮RAI国立交響楽団演奏会




バルトーク:弦楽器、打楽器とチェレスタのための音楽 Sz.106
ブラームス:ピアノ協奏曲第1番ニ短調op.15


ベネデット・ルポ Benedetto Lupo(ピアノ)
ケント・ナガノ指揮RAI国立交響楽団 Orchestra Sinfonica Nazionale della Rai
2021年1月14日 トリノ、アルトゥーロ・トスカニーニ音楽堂
Auditorium RAI Arturo Toscanini di Torinoから生中継 ※非公開演奏会




ケント・ナガノ氏はヨーロッパでの活動が長いのかもしれない。
時折放送に乗る。




バルトーク:弦楽器、打楽器とチェレスタのための音楽 Sz.106


通称「弦チェレ」と言うらしい。この曲は聴いたことがなかった。
バルトークはまだまだ、やはり遠い作曲家。
不協和音が出てくるところで、聴きこんでいくのが大変になる。
ジャズを聴くのとはまた違うのだ。
ケント氏も善戦していると思う。このような作品はたぶん誰にも親しまれる
というものではないような気がする。聴きこんで、その良さがわかった人が
聴いて楽しいというようなものだろうと思う。そこまで行くのが大変。
EL&Pを聴いてる感じにもなる。エマーソンはバルトークよく聴いてたようだし。
その意味では聴き易かったりするのだけれど、ケント・ナガノ指揮RAI国立交響楽団次回はいつ・・・。うーん。当分、いいかも。




ブラームス:ピアノ協奏曲第1番ニ短調op.15
熱い演奏だった。ピアノ奏者が熱のある方なのか、それとも楽団なのか、双方なのか。
ブラームスのピアノ協奏曲の1番これは手ごわく、まだ聴きこみが足りない。
途中でスイッチを切ることがある。しかしながら、今日の演奏は引き込まれる。


1楽章って20分以上あるとは知らなかった。2^3楽章は12分12分くらいだという。
遅い演奏は50分を超える。これは長いはずだ。シンフォニー並み。
そして重い。どうしてブラームスは重いのか・・・。聴いているうちに何か重い気分い
鳴ってしまうことがある。昔は特にそうだった。今はそこまではいかないけれど、
多分ブラームスの基本的なものがそういうものがあるのかもしれない。
ケント氏も、ピアニストに付けてそれでもオケを煽ったりしているようだ。
こういうブラームスもあるのだな。イタリアの放送交響楽団も頑張っている。



1月15日生まれのJAZZマン ジーン・クルーパ

2021-01-15 21:22:10 | 音楽夜話(ジャズ)
1月15日生まれのJAZZマン


Gene Krupa (Drums and Percussion) 1909–1973. 1月15日生まれ 生誕112年


ベニー・グッドマンのシングシングシングのドラムと言い、
ジーン・クルーパとバディー・リッチのバトルと言い、ドラムってかっこいいよね。
叩けたら素晴らしい。そこまで行くのは大変だけど。
面白いのは、おのおのドラマーって楽器の置き方が違って、あの微妙に違うところが
味を出すのだろうな。多くても少なくても達人はうまく使いこなしているところが素晴らしい。


Gene Krupa & Buddy Rich Famous Drum Battle
https://www.youtube.com/watch?v=Nu1teeixmpw





1月14日 生まれのJAZZマン グラディー・テイト ケニー・ホイーラー マーク・イーガン

2021-01-15 21:03:42 | 音楽夜話(ジャズ)
1月14日 生まれのJAZZマン


Grady Tate (Vocals-Lead, Drums and Percussion) 1932-2017 .1月14日 生誕89周年


上手いドラムとコクのあるボーカルというイメージがある。ジャズコンボでの演奏を
レコードで聴いたことがある。ある意味派手ではないけれど実力派。引き立てる。
シンバルもきれい。腕達者。


Jimmy Smith - Fourmost Live
https://www.youtube.com/watch?v=iRiYAQhewps


Kenny Wheeler (Trumpet) 1930–2014. 1月14日 生誕91周年
お名前は存じ上げていましたが、音源まで至りませんでした。
ホーン奏者でも、フリューゲル・ホーンは数多くないですが、でも、
なかなかいい味出す方もおられて、この方もその一人かと思いました。
シリアスなメインストリームというか、フリーではないですが、
アプローチが自由ですね。


これはフロント2ホーンのアルバムですが、バルブトロンボーンと
似たような音色で奏でられるジャズは面白かったです。


Kenny Wheeler & Bob Brookmeyer - Islands
https://www.youtube.com/watch?v=Kdi-4GRIy5M


Mark Egan (Bass) 1951.1月14日 70歳おめでとう。
パットメセニーGのアメリカン・ガレージあたりが印象に残っています。
この時代のベースだよな~という感じのプレイをしますよね。はじけてるところがうれしい。


American Garage
https://www.youtube.com/watch?v=vzKSFA6GOyY