MOBU'S MUSIC MAZE

音楽のこと好きなことなどよしなにほどほどに・・・

Charlie Christian 1916–1942. 7月29日 生誕104周年

2020-07-29 23:28:33 | 音楽夜話(ジャズ)


Charlie Christian 1916–1942. 7月29日 生誕104周年


ジャズを聴き始めたころ、オン・エアされたクリスチャンの演奏は
録音状態もあまりよくなく、聴いていて?と思っていた。


1941年ころの演奏の収録だから仕方がないといえばそうなのだけれど、
開祖の演奏なので、学習的(教養的)に聴いていた。


でも、この方がアメリカで、伴奏楽器から旋律を取る、リードを弾く楽器に
変えていったということがあり、その意味では新しい時代の人だったの
だろう。ギターという楽器をワンランクもツーランクも上げた人。


「ミントン・ハウスのチャーリー・クリスチャン」は持っていて時折
聴いた。これを録音した翌年、結核で亡くなるという、早逝だった。




Charlie Christian at Minton's
https://www.youtube.com/watch?v=1zyNaMIGF5s&list=OLAK5uy_lU__MO05tnaGxT56JjSfX3sVMVyng3Sys



ワーグナーからブルックナーへ ジョアン・ファレッタ指揮・バッファロー・フィルハーモニック管弦楽団演奏会

2020-07-29 23:11:13 | 音楽夜話(クラシック)


ワーグナーからブルックナーへ
ジョアン・ファレッタ指揮・バッファロー・フィルハーモニック管弦楽団演奏会


08:00-10:00 19.00-21.00 WNED


ワーグナー:ワルキューレの騎行
ワーグナー:ジークフリートのラインへの旅




ワーグナーから、ブルックナーへ。


ワグナーは殆ど聴かないのだけれど、
このプログラム・ビルドはありだと思われ。


アメリカのオケは何か鳴りがよく聞こえたりする。
恰幅のいい演奏というか、今風の映画音楽みたいな
勘違いするようなところがあり、「ワルキューレの騎行」は
映画にも使われていたりするから余計に近い感じがして
いたりするけど(「地獄の黙示録」私は観ていない)、
ワーグナーなんだよね。


2曲目の「ジークフリートのラインへの旅」というのは初めて聴く。
この曲はどうも 『ニーベルングの指環』から、
『神々の黄昏』の中の序幕と第1幕の間奏曲
「夜明け - ジークフリートのラインへの旅」というものらしい。
全体から一部取り出しても成立するような楽曲らしい。
ワーグナーは本当に鉄人のような人だったのかもしれない。


前半が終わる。なぜか聴いていて緊張した。


ブルックナー:交響曲第4番
後半は、ワグナーにあこがれていたブルックナーの4番。
「ロマンティック」。人気曲で再演も多い曲の一つ。
名盤も多い。アメリカのオーケストラがどのように
仕上げるのかというのはある。ブルックナーを聴き始めて
この曲も楽章単位に聴いて覚えていった過去がある。
楽章単位でかなり長いので、版の問題もあったりして、そんな
めんどくさい作曲家の作品を聴いていたクラシックリスナーの
先輩は偉いと思っていた。そこまではなかなかたどり着けなかった。
ブルックナーやマーラーはその試練がある。


好みの問題もあるけれど、ワーグナーよりはいいかな。


アメリカのオケは鳴りがよく、今風というか時代を感じさせない
演奏だったりする。これは、好みだろうな。ダイナミック・レンジも
とっているし、張りがある。


これのパイプオルガン版を聴いたことがあった。
(ブルックナー開始・休止・リズム)
オルガンで演奏すると、なんとなくそれがより分かり、ブルックナー自身が
オルガンを使って作曲したのかもしれないと思ったりする。多分、それはないかも
しれないけれど・・・。終楽章はオルガンの大伽藍よろしく、力のある恰幅のいい鳴りで
締めくくった。




ジョアン・ファレッタ指揮
バッファロー・フィルハーモニック管弦楽団
演奏日未記載


ケニーはいつでもケニー

2020-07-29 18:25:16 | 音楽夜話(ジャズ)
 ケニーはいつでもケニー


JAZZ88.3でケニー・バレルの「ラウンド・ミッドナイト」から
「ブルース・イン・ザ・ナイト」を流していた。ギター・ソロで
アルバムの1番最後に収録されている。


ソロ・アルバム以外にも、多分時々このような収録はあったと思う。
ファンタジーのレーベル・カラーは、どちらかというとエンタメ系で
ゴリゴリのジャズ作品は扱わないのではと思ったりする。
ヴァ―ヴ・レーベルみたいな感じかなとも思う。
そのレーベルで、70年代にこのアルバムは収録された。


70年代というと、もう、ジョー・サンプルが活動してたりするんだと
思った。


アルバム・タイトルの、モンク作の「ラウンド・ミッドナイト」。
ジョー・サンプルが、これのみ付き合っている。
バックがどうであろうとブルーノート時代より、基本は
変わらないと思う。


ちょっとウォームになったかとも思うが、でも、バレルはバレル。
GOOD JOB!!。

'Round Midnight KENNY BURRELL
https://www.youtube.com/watch?v=AmXwfzbWOAw&list=OLAK5uy_naQMCFmfUSkcc9NBzAZoPmmMnDrfzjPkw&index=1
A1 A Streetcar Named Desire
A2 Make Someone Happy
A3 'Round Midnight
B1 I Think It's Going To Rain Today
B2 Since I Fell For You
B3 I'm Gonna Laugh You Right Out Of My Life
B4 Blues In The Night


Guitar – Kenny Burrell
Piano – Richard Wyands (tracks: A1, A2, B1 to B3)
   Joe Sample (tracks: A3),
Bass – Reggie Johnson (tracks: A1 to B3)
Drums – Lennie McBrowne* (tracks: A1, A2, B1 to B3),
Paul Humphrey (tracks: A3)


Recorded 1972.

打田さんのブログより。2008年海外ツァー動画。

2020-07-29 09:49:47 | アコースティック・ギター・トリップ
打田さんのブログより。2008年海外ツァー動画。


「タイト・マッチ」プロレス用語なのかな。
国内でのライブの時、聴いたことがあった。
海外でもプロレスの話MCでするのかな。


演奏は聴衆の耳つかんで集中しており受けてますね。
いい演奏です。多分あちらでも、こういう演奏聴きに
来るかた自体、コアなリスナーだったりするので、
ましてやこのようなLIVE会場では、なおさらかも。


「こちらの映像は、ニューヨークのブルックリンにある「Good Coffeehouse Music Parlor」で開催されたライヴのもの。伝説のブルースマン、レヴァランド・ゲイリー・デイヴィスもよく演奏していたという由緒ある会場です。曲は「Tight Match」。ギターは日比伸也さん製作のクレセントムーン。」HPより。


“Tight Match” by Tokio Uchida
https://www.youtube.com/watch?time_continue=31&v=izem8ZYiqUU&feature=emb_logo


十紀夫語録
http://blog.tokiouchida.com/?p=8171


- ミソズラ団 - JAZZ 3ピースバンド

2020-07-29 07:20:37 | 音楽夜話(ジャズ)
- ミソズラ団 -


中村達也 (Drum)
滝本尚史 (Tuba/Trombone)
栗原健 (Saxophone)


という3ピースバンド。
JAZZの領域にあると思うけど、フリーのような
そうでないような。


YOUTUBEにもまだあまりupされてないけど。
何か面白い、パワーのある音楽をたたき出す。
ちょっと生で音を浴びてみたいバンド。
ご期待。