MOBU'S MUSIC MAZE

音楽のこと好きなことなどよしなにほどほどに・・・

Blowin' the Blues Away(ブルースを吹き飛ばせ)

2020-02-22 10:39:33 | 音楽夜話(ジャズ)
Blowin' the Blues Away(ブルースを吹き飛ばせ)

ホレスにかかれば朝飯前。
こんなアルバムに仕上がってくる。

ブルー・ミッチェルのtpはほかでもあまり聴いたことなかったけど
渋いよりは、健闘している演奏にも聞こえる。
ブルーノートのフロント2管で、ブロウしている彼は、
カッコいいじゃんという感じに聞こえた。

テナーのジュニア・クックも他ではあまり聞いたことがない。
ここのレーベルアーティストだ。でも、この盤は有名盤として
通っている。ホレスだけでなく、このグループのまとまりの良さが
聞き手に伝わるのかもしれない。

Side one
1."Blowin' the Blues Away"
2."The St. Vitus Dance"
3."Break City"
4."Peace"
Side two
1. "Sister Sadie"
2. "The Baghdad Blues"
3. "Melancholy Mood"
reissue bonus track
4."How Did It Happen" Don Newey
Personnel

Blue Mitchell — trumpet except "The St. Vitus Dance" and "Melancholy Mood"
Junior Cook — tenor saxophone except "The St. Vitus Dance" and "Melancholy Mood"
Horace Silver — piano
Eugene Taylor — bass
Louis Hayes — drums

2/21 ミッドナイト・ジャミン

2020-02-22 03:39:22 | 音楽夜話(ジャズ)
2/21 ミッドナイト・ジャミン

ニュー・アルバム リリース
「アワ・プラット・ホーム」

1 Eighty One 井上 銘(ロン・カーター)
カッコいい曲。60年代。


2 The Lost Queen(生演奏) 井上 銘
Duo ds  masakiさん
ドラムとギターあまりない組あわせだけど、
感触は良い感じ。気心知れた感がある。


3 You're My Everything 井上 銘
新しいアルバムから。彼の演奏の変化が味わえる。

カッピーその後。2月21日発

2020-02-22 02:03:54 | カピバラは今・・・。

カッピーその後。2月21日発


昨日は、Jリーグ開幕。湘南ベルマーレ対浦和レッズ。
惜しくも初戦逃したが、その後のニュースで、カピバラが、
平塚の総合公園にいるというニュースが飛び込んできた。

確か藤沢あたりの個人が飼っていたものが逃げて、再度
捕まえて、飼い主に戻された。その飼い主はカピバラの
行く末を案じたのか、同園に連絡をして引き取ってもらことにしたそうだ。

逃走カピバラ「カッピー」 動物園公開へ準備チュー(神奈川新聞デジタル)
https://www.kanaloco.jp/article/entry-276873.html

STUDY IN BROWN(ブラウンの研究)

2020-02-21 01:03:41 | 音楽夜話(ジャズ)
STUDY IN BROWN(ブラウンの研究)

ブラウン(tp) & ローチ(ds)カルテット。
2年程度の活動だったけれど名盤を残した。
これもその1枚。

マイルスかチェットかクリフォードか・・・。
それぞれのファンには言い分がある。

以前、ジャズ・ファンと文通していたことがあった。
彼はクリフォードが大好きだった。手紙と一緒にカセットが
送られてきて、色々なジャズ・メンの演奏が入っていて、
今月はどんなだろうと、楽しみにしていたものだった。
ネットが当たり前になるずっと前の話。

そこで、クリフォードを紹介してくれた。このアルバムの
「チェロキー」が入っていた。ローチのドラムスは、ブレイキーとは
違うものの、ジャズ・メッセンジャーズを想起させるようなところがあった。

クリフォードのソロはどこまでも聡明ですごいと思ったし、クリフォード後の
ハロルド・ランド(ts)のソロもしっかり組んでいて互角と思えたし、
ローチのドラム・ソロもなおさら素敵に聞こえた。リッチー・パウエルの
ピアノもバド・パウエル風で、指もよく回り、瞬発力がありうなってしまった。

このアルバム自体も通して聴いたら、オリジナルもあるし、ブルーノートを
彷彿させる何かがあった。この曲を通じて、彼を知った。そのころ文通相手は、
エマーシー・レーベルの全集が出ることになり、出たら欲しいと希望を手紙に
書いてきた。きっと、ブラウンが好きで、研究してたのかもしれない。

その後、その文通相手とは、疎遠になってしまったけれど、カセットテープに
自分の好きな曲を入れて相手に送り感想を言い合うという、今考えたら、
なんと手間暇かけてると思われがちだけれど、当時はこれでよかった。
そんな趣味の付き合いだった。

月に1度の手紙というのも、なかなか待ちどおしい時間だったということを思い出した。



2.14 ミッドナイト・ジャミン

2020-02-20 23:15:22 | 音楽夜話(クラシック)
2.14 ミッドナイト・ジャミン

JAZZ LIFE 表紙を飾る。

1The Lost Queen 井上 銘

2/19リリース。ニューアルバム。より。
1発録り修正なし。

2My Funny Valentine BILL EVANS / JIM HALL
いろいろな名演がある。
避けて通れない。ビルとジム。

3My Funny Valentine(生演奏) 井上 銘
ソロもなかなか攻めていてかっこよかった。

宅録の充実もあるが、アルバムは同時録音で、傷があっても
それで出している。ニューアルバムたのしみですね。

4A Memory Of Thepea 井上 銘