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小澤 征爾(おざわ せいじ、1935年〈昭和10年〉9月1日 - 2024年〈令和6年〉2月6日 逝去

2024-02-09 21:40:32 | 音楽夜話(クラシック)
小澤 征爾(おざわ せいじ、1935年〈昭和10年〉9月1日 - 2024年〈令和6年〉2月6日


88歳で逝去された。


私が平たくクラシックを聴いていた頃は、カラヤン・バーンスタイン・
小澤征爾がある意味スター指揮者だった。多分深いファンは、
色々な指揮者の名前が挙がるだろうけれど若いころはこの3人を
聴いていれば事足りたときが個人的にあった。

小澤さんには色々心騒ぐエピソードもあったし、指揮もカッコよかった。
ずっと齋藤先生を私淑していて、冠オーケストラまで作り、
フェスティヴァルまで到達した。西洋音楽に追いつけ追い越せを
合言葉に頑張って走り抜いた人生だった。
残された音源を聴いている。


ボストン ベルリン ウィーン 斎藤記念。2015年編集のベスト盤の
様なアルバム。
名曲のいいとこどりで編集されている。こういう時は、
こういうアルバムが、ある意味走馬灯のように流れる音楽と共に、
彼のよすがを思い出しふけることができるのが
良かったりする。 昭和の灯がまた一つ消える。


アダム・ゴルカ(p) ジョセフ・スヴェンセン指揮 グラナダ市ユース管弦楽団 バーンスタイン・バーバー・ガーシュインプロ

2024-02-09 06:36:08 | 音楽夜話(クラシック)


2月8日


1:00-3:00 17:00-19:00 Espana
バーンスタイン:ミュージカル「キャンディード」~序曲
同      :ミュージカル「ウエストサイド・ストーリー」から
        シンフォニック・ダンス
バーバー:弦楽のためのアダージョOp11a
ガーシュイン:ラプソディー・イン・ブルー
ソリスト・アンコール
ベートーヴェン:ピアノソナタ・第6番へ長調 Op10-2第3楽章プレスト
ショパン:ノクターン第8番変二長調 Op27-2
カプースチン:8つの演奏会用エチュードOp40~間奏曲


アダム・ゴルカ(p)
ジョセフ・スヴェンセン指揮
グラナダ市ユース管弦楽団
2023年3月18日グラナダ、マニュエル・デ・ファリャ音楽堂


ユース・オーケストラにとってこのような曲は難しい
部類に入るのだろうか。ただ、聴いてるだけでは、
すらすらこなして難なく演奏しているように聞こえる。
実力あるのだろうなと思う。 
バーンスタインの曲で掴んで、広げて、バーバーで
暗転、ガーシュインで〆るという構成。
アメリカの作曲家たち、よく考えられていると思う。
これはちょっと、プログラムで引き込まれた。
演奏も上手だし、なかなかやる団体だった。


ポール・ルイス(p) 陳依琳(エリム・チャン)指揮 オスロ・フィルハーモニー管弦楽団ブラームス:ピアノ協奏曲第一番他

2024-02-09 06:33:14 | 音楽夜話(クラシック)
2月7日


1:00-3:00 17:00-19:00 NRK_KLASSISK


ブラームス:ピアノ協奏曲第一番ニ短調Op15
ソリスト・アンコール
ブラームス:4つのバラードOp10-2 ニ長調


ラフマニノフ:交響的舞曲Op45


ポール・ルイス(p)
陳依琳(エリム・チャン)指揮
オスロ・フィルハーモニー管弦楽団
2023年11月15日 オスロ・コンサート・ホール


ここのところ1番の協奏曲を聴くことがある。
できれば2番をお願いしたいところだけれど、
短調が来る。この長いシンフォニーと協奏曲が
混じった様な力入ってる作品を聴き通すのは
なかなか骨が折れる時もある。
この間はきっと自分の体調も良かったのだろう。
ピアニストも弾き切っていたし。
今回はどうか。
聴きなれたわけではないが、この前よりも耳に入ってきた。
頑張ろう。


交響的舞曲は何か細密画を見るような感じがしたり、
ピアノ協奏曲第2番の様な作品だけではないのだな
という事に気づく。複雑なラフマニノフの「白鳥の歌」。
聴きこみが必要かな。
エリム・チャンはこの難しい曲を良く振り分けていたのでは
ないか。熱狂的な曲の締めくくりだった。