MOBU'S MUSIC MAZE

音楽のこと好きなことなどよしなにほどほどに・・・

8月28日生まれのジャズ・マン ケニー・ドリュー

2022-08-28 21:04:21 | 音楽夜話(ジャズ)


8月28日生まれのジャズ・マン ケニー・ドリュー




Kenny Drew (Piano)in 1928–1993. 生誕94周年 没後29年


ジャズの聴き初めのころ、このアルバムをラジオで紹介されていた。ジョーダンにしても
彼にしてもヨーロッパに渡り、スティープル・チェイスに入れた1枚目の録音は評価されている。


水を得た魚のようにきらめきも確かにある名盤だ。50年代はブルーノートや、リバーサイドにも
名盤はある。それも聴いて、ピアノトリオの彼にはまった時期もあった。後年、日本のレーベルから
ピアノトリオの企画ものが何点か発売され話題になった。それもある意味以前の路線とは少し違う
と思われるものの、ピアノ・トリオ好きにとっては聴くに値するものなのかもしれない。
ハード・バッパーの彼がこの時も聴ける1枚になっていることがうれしい。


Dark Beauty
https://www.youtube.com/watch?v=7_Bgjjv5ze4&list=OLAK5uy_lYSXM4Cy_weuYIJVt4vCdvOwPThAyamfA


ギター・マガジン・レディオ(TOKYO-FM 8:30‐8:55)という番組があった。

2022-08-28 19:15:19 | 音楽夜話(音楽一般)
ギター・マガジン・レディオ(TOKYO-FM 8:30‐8:55)という番組があった。


番組表で今知った。最終回だった。4月から毎週日曜の朝8:30からの25分番組だった。
雑誌自体は歴史のあるものだし、内容も盛りだくさんなところがあって、ギター・キッズ
(かならずしもそうではないか)の積読の書だったりする。それのプロデュース番組。
今回は、企画書になる前でプロデューサー自体が没にした企画より選曲して最後の1本。
Sミュージックも日曜の朝8時の25分間の番組枠を買って放送したわけだし、元手かかっている
わけで、いろいろの思惑があるだろうけれど、この出費に対しての見返りはどれくらいあるのだろうか。
番組ははっちゃけて最終回だったけれど、選曲がなかなか良く、プロデューサーは音楽やギターの事
よくわかってらっしゃることが伝わる番組だった。終わってしまうのは惜しいけれど、参考になった。


1Melvin Sparks Get Ya Some


2バッドリー・ドローン・ボーイ ワンス・アラウンド・ザ・ブロック


3edbl Cigars Feat.Alfie Neale & Jark


4BOOWY DREAMIN'


。。。。。。。。。。。


テイスト・オブ・ジャズ 8月25日分よりソング・フォー・マイ・マザー 

2022-08-28 11:55:42 | 音楽夜話(ジャズ)
テイスト・オブ・ジャズ 8月25日分よりソング・フォー・マイ・マザー 




ソング・フォー・マイ・マザー 


「Song for my mother~思慕」 V.A.


【収録楽曲】


1.ベージュの帽子(Her Beige Hat):増尾好秋(Gt.)
2.Obi(帯):佐藤允彦(Pf.)
3.故郷の人々(スワニー川)山下洋輔(Pf.)
4.Woman from hot country(火の国の女):豊住芳三郎(Dr.)
5.You Don‘t Know What Love Is :稲垣次郎(T.sax.)塩崎容正(Pf.)
6.母へ:坂田明(A.sax.)
7.母さんの歌:大野俊三(Tp.)/Sasha(Vc.)


ソング・フォー・マイ・ファーザーはホレス・シルバーだった。
男の子は、母親に接近していく。録音に参加したミュージシャンは
母親とのいい思い出の中に人生を投影しているのではないかと
思った。
増尾さんはコーラスのたっぷりかかったギターにオーバーダビングしたような
サウンドで表現、
佐藤允彦氏のソロ・ピアノはなにか染みた。個人的名曲かも。
山下洋輔氏のソロは、わかりやすくということもあり、
メロディー・リズム・ハーモニーのしっかりした展開で、
アドリブが後半入ってくるという。それもフリーではないもの。
お母さんへの心使いが伺える。
豊住氏は、まだ現役の様でうれしかった。打楽器での参加は
どのような表現になるのか・・・。思いは伝わると思われる。
坂田氏のソロサックスはやはり哀愁があり、いろいろな思いが伝わる。


それぞれのアーティストの今があり、このような表現がなされる事は、
アルバムを出そうとしたレーベルの気骨のある仕事だと思った。



8月27日生まれのジャズ・パーソン  レスター・ヤング アリス・コルトレーン

2022-08-28 11:51:38 | 音楽夜話(ジャズ)
8月27日生まれのジャズ・パーソン  レスター・ヤング アリス・コルトレーン


Lester Young (Saxophone) in 1909‐1959 生誕119周年 没後63年


ソフトで優しい角の取れた音色というのは、よく鍛錬された中で生まれたものなのかもしれない。
いくら聞いても聞き飽きないというか、聴き疲れしない。これは生でないオーディオ利用の場合は
途中で針を上げられたり、ボタンを押されない利点がある。右に出るものがいない。
いつまでも聴いていたい音なのかもしれない。


The President Plays with the Oscar Peterson Trio
https://www.youtube.com/watch?v=HqhTUSm4iBo&list=OLAK5uy_kPJtRBdMcCOXo1Sz7FkDJJFt3JQyL84Gg&index=1


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Alice Coltrane (Piano, Organ, Harp) in 1937‐2007  生誕85周年 没後15年


自らも音楽家ピアノとハープを演奏。ジョン・コルトレーンと婚姻関係にあった。
この方はなかなか音源まで至らなかった。以前聴いたこともあったけれど、
スピリチュアルJAZZのようなものだったので、いまいち遠かった。


Alice Coltrane - Song Of The Underground Railroad (Jazz Jamboree, 1987)
https://www.youtube.com/channel/UC8THmVHLATzmSGtkAhgLOLw