MOBU'S MUSIC MAZE

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ディスカヴァー・カーペンターズ 8月21日

2022-08-22 20:49:29 | 音楽夜話(音楽一般)


ディスカヴァー・カーペンターズ 8月21日




1976年11月にロンドンのパラディアム劇場で収録されたアルバム『ライブ・イン・ロンドン』より聴く。


ものすごい大盤振る舞い。このライブ盤は知らなかった。
「見つめあう恋」のアルバムが出た年なので、そのLIVE音源があることもうれしい。
リチャードのキーボードの上手さは、LIVEで発揮されていると思う。失敗は許されないし
録音しなおしもできない、編集でというのも当時はないかも。
カレンのドラムの巧みさもJAZZやってたというだけのことはある。
ある意味すごい兄妹で、反射神経もいいのだろうとほとほと関心する。
カレンの声が若い。もう少し落ち着いた感じが好きだけれど、LIVEの
はねた感がいいのかもしれない。アルバムの演奏の完璧さは求められないものの、
再演の忠実度は高く、手を抜いていないことがわかる。
今回は解説も少なく、DJの感想が主だったけれど、このようなアルバムを紹介して
くれてありがとうございます。音楽性の高い兄妹です。


フラット・バロック - "Flat Baroque" (Richard Carpenter) - 1:33
見つめあう恋 - "There's a Kind of Hush" (Les Reed, Geoff Stephens) - 2:16
ジャンバラヤ - "Jambalaya (On the Bayou)" (Hank Williams) - 2:51


メドレー - Medley - 5:34
ピアノ・ピッカー - "Piano Picker" (Randy Edelman)
ストライク・アップ・ザ・バンド - Strike Up the Band" (George Gershwin, Ira Gershwin)
ス・ワンダフル - "S'Wonderful" (G. Gershwin, I. Gershwin)
ファシネイティン・リズム - "Fascinatin' Rhythm" (G. Gershwin, I. Gershwin)
ワルソー・コンチェルト - "Warsaw Concerto" (Richard Addinsell) - 6:35
フロム・ジス・モーメント・オン - "From This Moment On" (Cole Porter) - 2:11


B面
メドレー - Medley - 15:44
遙かなる影 - "(They Long to Be) Close to You" (Burt Bacharach, Hal David)
ふたりの誓い - "For All We Know" (Fred Karlin, Robb Wilson, Arthur James)
トップ・オブ・ザ・ワールド - "Top Of The World" (R. Carpenter, John Bettis)
涙の乗車券 - "Ticket to Ride" (John Lennon, Paul McCartney)
オンリー・イエスタデイ - "Only Yesterday" (R. Carpenter, J. Bettis)
愛は夢の中に - "I Won't Last a Day Without You" (Paul Williams, Roger Nichols)
ハーティング・イーチ・アザー - "Hurting Each Other" (Peter Udell, Gary Geld)
スーパースター - "Superstar" (Leon Russell, Bonnie Bramlett)
雨の日と月曜日は - "Rainy Days and Mondays" (P. Williams, R. Nichols)
愛にさよならを - "Goodbye to Love" (R. Carpenter, J. Bettis)
愛のプレリュード - "We've Only Just Begun" (P. Williams, R. Nichols) - 3:52
参加ミュージシャン
カレン・カーペンター - ボーカル、ドラムス、パーカッション
リチャード・カーペンター - ボーカル、キーボード
トニー・ペルーソ - エレクトリックギター、キーボード、ベース
ダニー・ウッダムス - ベース
カビー・オブライエン - ドラムス
ボブ・メッセンジャー - サックス、フルート、ベース、キーボード
ダグ・ストローン - クラリネット、ベース


8月21日生まれのジャズマン カウント・ベイシー アート・ファーマー

2022-08-22 18:39:41 | 音楽夜話(ジャズ)
8月21日生まれのジャズマン カウント・ベイシー アート・ファーマー




Count Basie (Piano, Band Leader) in 1904ー1984 生誕118周年 没後38年


前に書いたかもしれないけれど、ベイシー亡き後のベイシービッグバンドが
市内に来日公演のサーキットで来た時に聴いた。
横揺れのフォービートを体験したかったということもあるけれど、
やっと、ビッグバンドの面白さ、金管の風圧を体感できるところまで
来たところだった。自分は中学自分にブラスバンドやっててそのあたりは
経験していて違和感ないと思っていたが、オーケストラは聴くが、
ビッグバンドは聴かない、ジャズコンボは聴くけれど、クラシックの室内楽は
聴かないという時代がずいぶん長くあった。
ベイシーバンドは、生の横揺れのフォービートを体感させてくれ、金管の風圧まで
サービスしてくれた。そこから、ビッグバンドに対してのハ-ドルが低くなり、
ライブに行けるようになった。これもベイシーのおかげさま。


April in Paris
https://www.youtube.com/watch?v=wuw0pemopeM&list=PLwF7H2q48PPOT4fy9P9QMkBpzw3Wl3yV0


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Art Farmer (Trumpet) in 1928‐1994 生誕94周年 没後28年


アート・ファーマーは初めトランぺットで切れのいい演奏をしていたとおもうが、
何時しかフリューゲルホーンに持ち替えて、リリカルな路線に切り替わった感がある。
その音色は聴き手を魅了するし、存在意義もあった。


Gentle Rain
https://www.youtube.com/watch?v=Ad7UCHTsbvE