MOBU'S MUSIC MAZE

音楽のこと好きなことなどよしなにほどほどに・・・

岸田 繁

2019-04-06 21:59:18 | 音楽夜話(クラシック)

岸田 繁 

交響曲作品を書く。
普段は「くるり」というバンドをやっている。

京都市交響楽団からの委嘱。
岸田氏自身も書いてみたい気持ちがあったところでの委嘱
だったので、5楽章50分にも及ぶ大作に仕上がった。

岸田氏というと、タモリ・クラブの電車の回で、電車の
モーター音を聴くだけで、機種を当てるという、耳の
良さを持っていた。

音楽を聴きとり、頭の中でイメージを再構成することが
出来るのかもしれない。

好きなマーラーやショスタコーヴィチ、バルトークや
ストラヴィンスキーなどのそれ風な旋律やリズムが
現れては消える。再構成するにあたっては、つなぎや
自身の中にあるイメージを膨らませることは怠らないが、
どのように作り上げるか、作者の工夫も問われる。

指揮の広上氏は彼のオリジナルの良さを認めている。
彼のスコアを読みそこから音にする過程で、流れや
音楽的なセンスとか指揮者として音楽家として、共感する
物があったのだろう。

たぶん初演に持ちこむまで、スコアを読みこみ、オーケストラに
稽古をつけ本番へ。どれだけの練習時間があったのだろう。

2-3回通しで聴いてみた。彼の曲の良さを感じられるとすれば、
まだ聴き込みが必要かもしれない。古今東西の名曲とは違い、同じ土俵に
あるわけではない。今の時代の曲なのだ。

彼は、打ち込みで交響曲を仕上げている。ぺんで5線紙に書きつけるという
パターンではない。自分がイメージしたものをパソコンのライティング・
ソフト(Pro Tools)に打ちこんでそれで、音を出して確かめるという
ある意味今時なのだが、それでも曲が仕上がるという事に驚く。

WEB ぶらあぼ 岸田VS広上
https://ebravo.jp/archives/30328

『岸田繁「交響曲第一番」初演』インタビュー|サウンド&レコーディング・
マガジン2017年8月号より
https://www.rittor-music.co.jp/pickup/detail/13683/

井上 銘(G)

2019-04-06 21:55:35 | アコースティック・ギター・トリップ
井上 銘(G)


ソロギターのアルバムをリリースした。
市内のジャズ・ライブ・ハウスに日曜午後など
4~5年ソロギターで出演していた。
それらをアルバム化したという。

聴きに行きたいと思っていたが、ついぞ機会は現れなかった。
そんなのち、アルバム発後ライブツァーで、
くだんのライブ・ハウスのスケジュールに入っている。
さて、4月のライブ(4月28日)は参戦できるかな。
日曜のマチネーだ。

youtubeで予習していこう(笑)。

I Didn't Know What Time It Was / 井上銘 May Inoue
https://www.youtube.com/watch?v=BtdZVJ6yZLc

井上銘「A Memory Of The Sepia」/AGM79フィンガースタイリスト連動
https://www.youtube.com/watch?v=WKBYG6ror_c

Stablemates / 井上銘 May Inoue
https://www.youtube.com/watch?v=FjY1fVP5s2I&index=1&list=RDFjY1fVP5s2I

井上銘 MIDNIGHTJAMMIN (FM YOKOHAMA)

2019-04-06 21:46:33 | 音楽夜話(ジャズ)
井上銘 MIDNIGHTJAMMIN

radikoのタイム機能を使って、聞き逃し番組として
聴いてみた。
20代のJAZZ GUITARIST。年に200本以上liveを
打っているという。中々な売れっ子なのだ。

1井上 銘 / 1Year Later
2井上 銘 Sunny(LIVE)
3ジョン・レジェンド&ザ・ルーツ/Compared to What

番組の中で披露された曲がSUNNYだったが、
スタジオのトークマイクで音を拾って、加工なしの生音が
流れた。たぶんマーチンのOMの音だ。
結構おしゃべり好きなアーティストなのかもしれない。
県内のLIVE スポット情報なども、合間に入れてくれるかも
しれないし、旅道中の音楽の事なんかも語られるかもしれない。
今回が初回だったので、週1回土曜日に放送されるから
当分、聞き逃しで聴くようになるかもしれない。

今月28日には市内のライブハウスでソロがあるし、
聴きにいけたら行こうと思う。今日のSUNNYの様な
アプローチなら、楽しめるかもしれないし。