エルプ・フィルハーモニー・オーケストラ（アンドリュー・マンゼ指揮）LIVE

エルプ・フィルハーモニー・オーケストラ
（旧ハンブルグ・北ドイツ放送交響楽団）

プログラムが気になって、深夜パソコンの録音ソフトで
演奏会を録音した。
ラヴェル「牧神の午後への前奏曲」２曲目失念。３曲目
ラヴェル「クープランの墓」４曲目モーツァルト
交響曲第３５番二長調Ｋ３８５「ハフナー」。

結局番組は最初から録れずに、クープランの墓
の最後とハフナーだけだった。残念。

しかしながら、アンドリュー・マンゼ（指揮）と言えば、
バロックというか、モーツァルトはいいとしても、
ロマン派等も録音している。今時の、ピリオド系の
指揮者の進出は凄いものがある。

残ったクープランの墓もなぜか癖のない演奏で、
個人的にはよかった。

モーツァルトのハフナーも、軽く流れるような聞き耳
立てる必要のない演奏だ。個人的には一期一会の様な
演奏会プログラムで、全曲録音できなかった事は残念だ
けれど、マンゼ氏がラヴェルを録音しないとも
限らない。タイプは違うけれど、ネヴィル・マリナーだって
モーツァルトを得意にしていたって、記憶が合っていれば、
ラヴェルも録音していたと思う。指揮者はある意味貪欲だったりする。

同列にはならないかもしれないけれど、再度、聴いてみたいと
思ったりもする。逃がした獲物は個人的には大きかったかな。