ロケットの再利用というアイデアを着実に実用化しつつあるスペースX社。
先日も、ファルコン9ロケット第1段の地上着陸(2度目)を成功させましたが、
さらに新しいミッションに向け準備を進めているようです。
なんと今度は、3つのロケットを同時に着陸させるそうです。
なぜ3つなのか
スペースX社が進めているのは、
2つの新たな着陸施設についての許可を連邦政府から得ること。
新たな着陸施設はフロリダで最初の着陸施設と同地域に設定され、
これで着陸施設は3つになる予定です。
そう、これらの施設はファルコン・ヘビーロケットの着陸に利用するんですねー
ファルコン・ヘビーは図のように、現在同社が運用しているファルコン9ロケットに、
第1段をさらに2基、両脇に装着した豪快な姿をしています。
それによりパワフルな打ち上げ能力を獲得することになります。
そして、ロケットを再利用するのに必要になったのが、
3つのロケットの着陸施設というわけです。
ファルコン・ヘビーの打ち上げは年内を予定しているそうです。
洋上のドローン船も検討
ケープ・カナベラル空軍基地が、2つの新たな着陸施設の設置予定地になっています。
さらに、最初のファルコン・ヘビーの打ち上げで検討されているのは、
洋上の無人船“ドローン船”への着陸。
これは、打ち上げた先に配置された“ドローン船”への着陸の方が、
燃料が少なくて済むからです。
節約した燃料を打ち上げ能力にまわせるというメリットがあるんですねー
ファルコン・ヘビーの打ち上げ能力は、
地球低軌道に最大53,000キロ、
静止トランスファー軌道に21,200キロ、
火星へは13,200キロで、
現在運用されている中で、最も打ち上げ能力の大きいロケットになります。
さらにファルコン・ヘビーは、
火星への有人・無人宇宙船の打ち上げにも利用される予定となっています。
スペースX社にとって、そして人類の宇宙進出にとっても、
重要な任務を担うファルコン・ヘビーの豪快な打ち上げ、そして3本のロケットの着陸…
興味がわいてきませんか?
こちらの記事もどうぞ ⇒ スペースX社の超大型ロケット “ファルコン・ヘビー”
先日も、ファルコン9ロケット第1段の地上着陸(2度目)を成功させましたが、
さらに新しいミッションに向け準備を進めているようです。
なんと今度は、3つのロケットを同時に着陸させるそうです。
なぜ3つなのか
スペースX社が進めているのは、
2つの新たな着陸施設についての許可を連邦政府から得ること。
新たな着陸施設はフロリダで最初の着陸施設と同地域に設定され、
これで着陸施設は3つになる予定です。
そう、これらの施設はファルコン・ヘビーロケットの着陸に利用するんですねー
ファルコン・ヘビーは図のように、現在同社が運用しているファルコン9ロケットに、
第1段をさらに2基、両脇に装着した豪快な姿をしています。
それによりパワフルな打ち上げ能力を獲得することになります。
そして、ロケットを再利用するのに必要になったのが、
3つのロケットの着陸施設というわけです。
ファルコン・ヘビーの打ち上げは年内を予定しているそうです。
洋上のドローン船も検討
ケープ・カナベラル空軍基地が、2つの新たな着陸施設の設置予定地になっています。
さらに、最初のファルコン・ヘビーの打ち上げで検討されているのは、
洋上の無人船“ドローン船”への着陸。
これは、打ち上げた先に配置された“ドローン船”への着陸の方が、
燃料が少なくて済むからです。
節約した燃料を打ち上げ能力にまわせるというメリットがあるんですねー
ファルコン・ヘビーの打ち上げ能力は、
地球低軌道に最大53,000キロ、
静止トランスファー軌道に21,200キロ、
火星へは13,200キロで、
現在運用されている中で、最も打ち上げ能力の大きいロケットになります。
さらにファルコン・ヘビーは、
火星への有人・無人宇宙船の打ち上げにも利用される予定となっています。
スペースX社にとって、そして人類の宇宙進出にとっても、
重要な任務を担うファルコン・ヘビーの豪快な打ち上げ、そして3本のロケットの着陸…
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こちらの記事もどうぞ ⇒ スペースX社の超大型ロケット “ファルコン・ヘビー”
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