大きな主鏡でこれまに様々な成果を上げてきた“すばる望遠鏡”が、
今度は太陽系に潜む未発見の“第9惑星”を探すことになりました。
今回、すばる望遠鏡で探査に当たるのは、国立天文台とアメリカの研修者による合同チーム。
2006年に冥王星が惑星から準惑星に降格されて以来、
いまだに埋まっていない太陽系の果てのまだ見ぬ“第9惑星”…
海王星の外側を非常に大きな公転周期で回るこの惑星について、
今後調査が行われることになります。
手がかりが無いわけではない
この第9惑星については全く手がかりが無いわけではありません。
海王星よりも外側の領域“エッジワース・カイパーベルト”にある複数の天体の動きから、
地球の10倍程度の質量を持つ、9番目の惑星の存在が予測されています。
外縁天体の奇妙な軌道は、太陽系に9番目の惑星がある証拠
さらに、第9惑星は地球の2倍~4倍の直径を持つ、
ガスに覆われた氷の天体であるとの予測もあります。
ただ、第9惑星の存在は確定したわけでなく、
公転周期が1万~2万年と長いので、発見には数年を要すると天文学者たちは見ています。
合同チームが最初の観測を行うのは9月末~10月初頭になっていて、
すばる望遠鏡の広視野角カメラが利用される予定です。
一度はメンバーの少なくなった太陽系の惑星ですが、
新たな仲間が加わることになるんですかねー 楽しみに待ちましょう。
冥王星が惑星から準惑星に再分類され、太陽系の惑星が8個になったのが10年前…
ひょっとしたら、再び9個に戻るかもしれませんね。 楽しみに待ちましょう (^_^)
こちらの記事もどうぞ
太陽系に9番目の惑星はある? 探査範囲が絞り込まれたそうです。
元は他の恒星を回っていた? “第9惑星”は太陽系に引っ越してきた惑星なのかも…
今度は太陽系に潜む未発見の“第9惑星”を探すことになりました。
今回、すばる望遠鏡で探査に当たるのは、国立天文台とアメリカの研修者による合同チーム。
2006年に冥王星が惑星から準惑星に降格されて以来、
いまだに埋まっていない太陽系の果てのまだ見ぬ“第9惑星”…
海王星の外側を非常に大きな公転周期で回るこの惑星について、
今後調査が行われることになります。
手がかりが無いわけではない
この第9惑星については全く手がかりが無いわけではありません。
海王星よりも外側の領域“エッジワース・カイパーベルト”にある複数の天体の動きから、
地球の10倍程度の質量を持つ、9番目の惑星の存在が予測されています。
外縁天体の奇妙な軌道は、太陽系に9番目の惑星がある証拠
さらに、第9惑星は地球の2倍~4倍の直径を持つ、
ガスに覆われた氷の天体であるとの予測もあります。
ただ、第9惑星の存在は確定したわけでなく、
公転周期が1万~2万年と長いので、発見には数年を要すると天文学者たちは見ています。
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太陽を背にした9番目の惑星(イメージ図) |
合同チームが最初の観測を行うのは9月末~10月初頭になっていて、
すばる望遠鏡の広視野角カメラが利用される予定です。
一度はメンバーの少なくなった太陽系の惑星ですが、
新たな仲間が加わることになるんですかねー 楽しみに待ちましょう。
冥王星が惑星から準惑星に再分類され、太陽系の惑星が8個になったのが10年前…
ひょっとしたら、再び9個に戻るかもしれませんね。 楽しみに待ちましょう (^_^)
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元は他の恒星を回っていた? “第9惑星”は太陽系に引っ越してきた惑星なのかも…