こんにちは。ゴルコア代表/ゴルフピラティスインストラクターの太田です。
最終組の横峰選手とイボミ選手。
16番H、イボミ選手のグリーン前からの3打目バンカーショット。
塩谷プロの解説で、イボミ選手のアドレスの構えが、ピンによっていくようなアドレスだったと言っていました。
下半身がどっしり安定して、上半身に全く力が入っていない
つまり、こういう構えができるには、体幹がかなりしっかりついていないとできない!と・・・・
下半身と上半身をバラバラに動かすゴルフでは、まさにこの下半身と上半身の分離がとても大切です。
イボミ選手のバンカーショットはまさにその象徴でしたね。
下半身をしっかり安定させて、昨日のテーマえもあった胸椎の柔軟性を生かしてやわらかいしなりのあるスイング。
ここでも胸椎の柔軟性は必須。
逆に言うと、胸椎を柔らかく動かすには、下半身が動かないように安定させることによってやわらかくねじることができる。もちろん下から上にねじる!!
この胸椎の柔らかい動きができるには、骨盤をしっかり安定させることが大切です。
逆に言うと、骨盤が安定していないと、一緒に動いてしまう、つまりスエーになってしまいがち。。。パワーも逃げてしまう・・・・
とくにトップの始動時には、しっかり右股関節は内旋&左股関節は外旋させ、胸椎からねじる!
こうすることによって拮抗する力が生まれるのです。
塩谷選手がしきりに解説の中でイボミ選手と横峰選手の違い。
イボミ選手のどっしりして全く動かない下半身、それに比べて、微妙にぶれてしまっている横峰選手の不安定な下半身。この不安定な下半身が今年優勝できない理由だとも言っていました。
プロのようなレベルになると、さらに大きな影響になってきますよね。
ただただ外側のアウターを鍛えるのではなく、芯となる身体の内側を鍛えていく。
かなり地味ですが、この地味なトレーニングが、結果につながっていくのです。
地味な体幹のトレーニング、クラブを振らないトレーニング、アマチュアの私たちも大切です!
ご興味のある方は是非、ゴルフピラティスで地味にしっかり鍛えていきましょう!
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