本日の収穫

冷たい風が吹きまくり、とにかく寒い…。
勤務先も、インフルエンザに包囲された雰囲気にありまして(ーー;)
極力人混みを避け、オフは引き籠りひたすら休養に徹して…苦笑。



本日の収穫
*復興≪災害≫－阪神・淡路大震災と東日本大震災(塩崎賢明/岩波新書)
*独特老人(後藤繁雄 編著/ちくま文庫)

「復興予算の流用」が指摘されたのは、東日本大震災に関してのこと。
ところが、阪神・淡路大震災でも復興予算の流用はあった…。
何のことはない、己れのフトコロが痛まない「金」に群がり執着するのは霞ヶ関や永田町の連中ばかりで、「所詮は金目」というセリフは彼らの生態そのものと言うことになりましょうか。

いや、ま、『復興≪災害≫』の基軸は復興予算の流用ではありません。
阪神・淡路大震災での復興政策がもたらした「復興災害」の現状を紹介し、東日本大震災の復興やさらなる巨大災害が襲った時の備えとしたい、というものです。


『独特老人』…「老人」とは年を取った男性のみを称するのでしょうか。
後藤繁雄という編集者(インタビュアー)は男性にしか興味がない、のかしら(誤解を生みそうな言い回しですが(ーー;))。
あるいは、後藤繁雄の「独特」の範疇に入る女性はいないのかな。