拝啓・根来コミッショナー殿。
風の便りによりますと、プロ野球コミッショナーという職を辞任するご意向だそうですね。
これからあなたのお姿をテレビや新聞で拝見できなくなる日々がくると思うと、我々プロ野球ファンが過ごした「野球がみられない週末」以上の「さびしさ」がきっとプロ野球ファンを襲うことでしょう。
ご住職だったんですね。
しかもそうそうたるあなたの経歴。もうどこに出しても恥ずかしくない。
しかし、そう考えていたのは僕たちファンだけで。
実際のあなたは、思春期の恋する少年のごとくシャイでした。
肝心なとときには、いつも物陰にかくれていましたものね。
最高に恥ずかしいときは、海外旅行までされておりましたね。
「いつまでもティーンの心を忘れない方だな」と、いつも微笑ましく見ておりました。
そしてプロ野球界の未来に道筋をつけるべき職に就きながら、「私にはなんの権限もない」と言い切ってしまうあなたの謙虚さ。
僕のようなでしゃばりな人間には、とても真似できません。
横暴な人間があちらこちらにはびこるプロ野球界において、あなたの存在感はチョモランマ山頂の空気よりも薄かった。
素晴らしい。
しかもこちらの記事によると「ストが回避されても辞めようと思っていた」と結果を問わず辞任する覚悟だったことを明かされていますね。
その尋常ではない責任感。
ぼくにはとてもじゃないですが、真似できません。本当に。
なんと上にご紹介した日経の記事によると、まだ正式にコミッショナー職を辞任していないにも関わらず、また新たな役職を兼務なさるとは…!
恐れ入りました。
あなたはまるでスーパーマンですね。
選手会会長の古田氏なんて、「プロ野球選手」と「選手会会長」という、たった二つの役職を兼務しただけであんなに疲れているというのに。
あなたはそれよりも多くのことを同時にこなしながらも、常にニヤリと笑える余裕が素晴らしい。
とってもお元気そうなあなたのお姿。
「実はなんにも仕事してないだけじゃないの?」と、勘違いしてしまうほどのハツラツとしたお姿。
素晴らしすぎて、涙がとまりません。いろんな意味で。
上は東京中日スポーツからの引用です。
この時期に、この発言。
さすができる男はユーモアのセンスも抜群です。
笑いすぎて、やっぱり涙がとまりません。いろんな意味で。
どうりで天下の読売新聞の社説が、あなたの偉大なる業績をたたえるわけですよ。
根来様のようなスーパーマンが、間違ったことをいうわけがないですもの。
やっぱりスーパーマンは正義の味方ですから。
しかし、「経営陣」そのものである「読売新聞社」の社説もあなたを突然のごとく持ち上げましたね。まるでやっと存在に気がついたかのごとく。
しかし、突然持ち上げられたのは当然のこと。
なにしろ根来様はずーっと謙虚に、まるで「プロ野球の最高権限者」という立場を忘れて、眠っているかのように日々を過ごされていたんですから。
もうね、素晴らしすぎます。
この読売新聞に根来様のお写真を貼り付けて、高く高く掲げたいぐらいです。
できれば成層圏のかなたまで。
未来の教科書が「水・金・地・火・木・土・天・読売」となりますように。
それぐらい、遥か彼方へ。いってらっしゃいませ。
ああ。もうすぐ、本当にお別れなんですね。
なんだかとっても悲しいです。
「野球界の頂点がどんどん縮小され、それが未来の野球文化の衰退を招く事が確実な状況を見守るとき」の、3京2000億分の1程度に悲しいです。
だから僕は、あなたがプロ野球界に残した偉大なる業績を、後世の誰が見てもわかるように、このインターネット上に残す事にしておきました。
本当に誰が見てもわかりやすいように。
たくさんの奇跡と思い出をありがとう。
そして、永遠にさようなら!
“ネギなんとか”コミッショナー!!
風の便りによりますと、プロ野球コミッショナーという職を辞任するご意向だそうですね。
これからあなたのお姿をテレビや新聞で拝見できなくなる日々がくると思うと、我々プロ野球ファンが過ごした「野球がみられない週末」以上の「さびしさ」がきっとプロ野球ファンを襲うことでしょう。
★根来 泰周(ねごろ・やすちか)1932年(昭7)7月31日生まれ。和歌山市出身。55年司法試験合格。56年京大法学部卒。58年法務省入省。神戸地検検事、法務省官房長、法務事務次官、東京高検検事長などを歴任し95年退官。96年公正取引委員会委員長(02年定年退職)。03年日本電信電話社外取締役。97年、浄土真宗本願寺派の教師教修所で修行を終え住職の資格を持つ。
ご住職だったんですね。
しかもそうそうたるあなたの経歴。もうどこに出しても恥ずかしくない。
しかし、そう考えていたのは僕たちファンだけで。
実際のあなたは、思春期の恋する少年のごとくシャイでした。
肝心なとときには、いつも物陰にかくれていましたものね。
最高に恥ずかしいときは、海外旅行までされておりましたね。
「いつまでもティーンの心を忘れない方だな」と、いつも微笑ましく見ておりました。
そしてプロ野球界の未来に道筋をつけるべき職に就きながら、「私にはなんの権限もない」と言い切ってしまうあなたの謙虚さ。
僕のようなでしゃばりな人間には、とても真似できません。
横暴な人間があちらこちらにはびこるプロ野球界において、あなたの存在感はチョモランマ山頂の空気よりも薄かった。
素晴らしい。
しかもこちらの記事によると「ストが回避されても辞めようと思っていた」と結果を問わず辞任する覚悟だったことを明かされていますね。
その尋常ではない責任感。
ぼくにはとてもじゃないですが、真似できません。本当に。
【消費者機構日本の新会長に根来氏】
悪質商法や不当な契約による消費者被害の拡大を防ぐため、日本生活協同組合連合会(日生協)など消費者団体が中心となり17日、新団体「消費者機構日本」を旗揚げした。会長には根来泰周・前公正取引委員会委員長が就任した。
なんと上にご紹介した日経の記事によると、まだ正式にコミッショナー職を辞任していないにも関わらず、また新たな役職を兼務なさるとは…!
恐れ入りました。
あなたはまるでスーパーマンですね。
選手会会長の古田氏なんて、「プロ野球選手」と「選手会会長」という、たった二つの役職を兼務しただけであんなに疲れているというのに。
あなたはそれよりも多くのことを同時にこなしながらも、常にニヤリと笑える余裕が素晴らしい。
とってもお元気そうなあなたのお姿。
「実はなんにも仕事してないだけじゃないの?」と、勘違いしてしまうほどのハツラツとしたお姿。
素晴らしすぎて、涙がとまりません。いろんな意味で。
辞意を表明した根来泰周コミッショナー(72)は18日、東京都内で報道陣の取材に応じ「経営陣の判断は正しい」と労使交渉におけるプロ野球組織(NPB)側の対応を全面支持した。
(中 略)
「安易な参入を認めるということで空手形を切ることになる。きのうの経営陣の判断は正しいと思う。今後も(労使が)話し合うというが、譲らない方がいい」と、球団側に徹底抗戦を指南した。
上は東京中日スポーツからの引用です。
この時期に、この発言。
さすができる男はユーモアのセンスも抜群です。
笑いすぎて、やっぱり涙がとまりません。いろんな意味で。
どうりで天下の読売新聞の社説が、あなたの偉大なる業績をたたえるわけですよ。
根来様のようなスーパーマンが、間違ったことをいうわけがないですもの。
やっぱりスーパーマンは正義の味方ですから。
しかし、「経営陣」そのものである「読売新聞社」の社説もあなたを突然のごとく持ち上げましたね。まるでやっと存在に気がついたかのごとく。
しかし、突然持ち上げられたのは当然のこと。
なにしろ根来様はずーっと謙虚に、まるで「プロ野球の最高権限者」という立場を忘れて、眠っているかのように日々を過ごされていたんですから。
もうね、素晴らしすぎます。
この読売新聞に根来様のお写真を貼り付けて、高く高く掲げたいぐらいです。
できれば成層圏のかなたまで。
未来の教科書が「水・金・地・火・木・土・天・読売」となりますように。
それぐらい、遥か彼方へ。いってらっしゃいませ。
ああ。もうすぐ、本当にお別れなんですね。
なんだかとっても悲しいです。
「野球界の頂点がどんどん縮小され、それが未来の野球文化の衰退を招く事が確実な状況を見守るとき」の、3京2000億分の1程度に悲しいです。
だから僕は、あなたがプロ野球界に残した偉大なる業績を、後世の誰が見てもわかるように、このインターネット上に残す事にしておきました。
本当に誰が見てもわかりやすいように。
たくさんの奇跡と思い出をありがとう。
そして、永遠にさようなら!
“ネギなんとか”コミッショナー!!