カネシゲタカシの野球と漫画☆夢日記

移転につき更新を停止しました。

僕は今から大阪に向かいます。

2004年09月16日 12時55分08秒 | ☆BLOG/その他
パソコンで仕事中にも関わらず「Windows SP2」をなんとなくうながされるままにインストールし、その作業時間の長さにあせってしまったマンガウルフです。

どうも更新とコメントレスが滞っていまして申し訳ありません。ただいま締め切りギリギリで漫画とイラストのお仕事が終了いたしました。むちゃくちゃ眠いです。

で、今からちょいと大阪にいってまいります。

明日、僕がやっているバンド「盆地で一位」(←野性爆弾・フットボールアワー後藤・マンガウルフ)のライブがあるらしいんですよ。(ただし、今回は後藤は出ません。たぶん)

実は僕も詳しくは知らないんですよね、どんなライブなのか。
いま手元に、送っていただいたチラシがあるので、一応ご紹介。

★CUMSHOTBOOGIE★

【日 時】
2004.9.17(金)
18:30開場 19:00開演

【場 所】
「BAYSIDE Jenny」(06)6576-5640
地下鉄中央線「大阪港」駅より徒歩5分(←でかい観覧車の下です)

チケット:当日2000円

【出 演】
DOBERMAN
DON FLAMES
ニーハオ!
盆地で一位
ザ・50回転ズ

あと、DJの方々。

【GUEST】
リトルキヨスキー&STOMPING SHOESなど



とりあえず、チラシを一生懸命うつしてみました。

なんか、「カジカジ」っていう雑誌の10周年記念企画みたいです。
出演予定のバンドが出られなくなり、急遽出演が決定したようです。
自分がでるライブですが、以上の情報しかありません。
共演のバンドは…どんなバンドでしょうか?
まあ、いつもの事なんですけど…。




いま日本球界に最も必要な男、「大ちゃん」の退任が決定的になったり、「楽天」がプロ野球参入の意向を示したりと、書きたい記事はたくさんあるのに…。
週末にはまだまだストの可能性も残っていますしね。

というわけで、大阪から帰ってまいりましたらコメントレスもバッチリさせていただきますので、どうかお許しくださいませ。
ライブ模様なども、気が向いたら携帯から記事として更新させていただきます!


甲子園はもういい。今日も「インターネットの神様」にお伺いをたてましょう。

2004年09月14日 22時27分01秒 | ☆阪神タイガース
昨日の僕のこちらの記事でご紹介した「日本語自然文検索」では、皆さんもずいぶん遊んでいただいたようですね。
あんまり知られていないgooの実験中の検索システムですが、本当に楽しいです。

あ、今日は甲子園の阪神対中日戦ですね。

あ、イガーさんがギリギリで打たれましたね。
優勝するチームというのは、こういうミラクルがよく発生しますね。はい。


じゃあ、「インターネットの神様」(=「自然文検索」様のことです。)に今日も答えてもらいましょう。


★質問:「安藤といえば?」

結果はこちら

1. 切れ味鋭い

2. つねに「不安定」という言葉がついてまわるしなぁ

3. 直樹と 裕子

1と2は的確です。
神様、ありがとうございました。



gooの「日本語自然文検索」で遊んでみました。

2004年09月13日 20時57分06秒 | ☆阪神タイガース
やはりプロ野球再編問題を語ると疲れてしまい、ブログをいつも以上の勢いで更新したあげくちょっと停滞となってしまう自分に反省。タフマン飲んで、古田のようにバリバリやらないといけませんね。

さて、僕も利用させていただいてるgooは、「gooラボ」と呼ばれるところで様々な未来型の検索システムを実験しておられます。
ちょっとのぞいてみると、これが面白いんですよ。

★「ニュース記事表示高速度化実験」

★「3Dウェブ検索実験」
(これはソフトをインストールして試しました。感動しましたが、僕のパソコンでは動きが遅いかな?)

で、今回注目するのはこちら。

★「日本語自然文検索」

「日本語で質問文を入力すると回答を探し出してくれる新しい検索方式です。「日本の首相は誰ですか?」といった質問文を解析し、その回答候補をリストアップします。自然な話し言葉で話し掛けるような、今までにない感覚の検索です。」


なるほど。
人に向かって質問するような感覚で、検索語句を入れれば答えてくれるということですね。

ではさっそく実験。
まずは簡単そうなのから。

質問:「王選手のホームラン世界記録って何本ですか?」

で、出た結果がこちらです。

んん?
そうか、いくつか回答候補がでるんですね。
で、詳しくその根拠を知りたかったら、その回答候補をクリックすればページに行けると。
自分で正解がわかったら、後の人のために回答することもできるんですね。
なんとなくわかってきました。

では、もっとやってみよう。

質問:「近鉄合併問題で、一番悪いのは誰?」

結果はこちら

回答候補の一番頭に「古田」。なんでやねん。
で、次が「渡辺」。
なぜかふたりとも苗字のみで、思いックソ呼び捨てなのが妙に笑えます。

で、三番目以下が
「おまえら」
「オリ」
」…。

「ノ」ってなんだ「ノ」って?
もしかしてこの人のことでしょうか???



では、こんな質問ならどうでしょう?

質問:「今年の阪神はどうして優勝できないの?」

で、結果がこちら

そりゃ明確な答えなんてないですよね。
しかし無理矢理コンピュータがはじき出した検索結果に、なんかお世話になっているブログの名前がチラホラと…。

だんだん面白くなってきましたね。
では、これならどうでしょう?

質問:「阪神の岡田監督はいつやめるんですか?」

で、結果がこちらです。















やべっ!

ウチのブログが見事トップページにランク・イン!


自分で質問して、自分で回答する義務が生じました。

「回答:んなもん知るか!」 





というわけで、皆さんもいろいろとためして遊んでくださいね。
「日本語自然文検索」はこちらのページからどうぞ。
面白い検索結果がでたら、コメント欄やトラックバックで是非僕にも教えてくださいませ。





【鉄拳ネタ】プロ野球「こんなストライキはいやだ」

2004年09月11日 09時55分42秒 | ☆企画・ネタ・似顔絵・顔面ツラ野球
とりあえず皆さんに広くご好評いただいているマンガウルフの“鉄拳ネタ”です。(イラストがあるのとないのがありますが、ご了承ください。)

「こんなストライキはいやだ。」


★明らかに「断食」と間違えている。




★署名運動をしようとしたが、
「署名」という字が書けずに断念。




★「日本プロ野球選手会700名によるスト決起集会」の会場が「白木屋」のテーブル席。



★スト決起集会の司会が大木凡人。アシスタントが中井美穂。「公私混同だ!」との理由で古田解任。




★スト決起集会でなにをやっていいのかわからず、
とりあえずフルーツバスケットで打ち解ける700人。




★スト決起集会に「長嶋ジャパン」のフラッグが掲げられたが、あきらかにニセモノ。




★スト決起集会に長嶋が現れたが、あきらかに「プリティ」。



★スト決起集会に「ホリえもん」が登場するも、“意外な認知度の低さ”に激怒。
近鉄買収案が白紙に。





★ストの期間を利用してマープ増毛法に挑戦する西武の和田。




★ストの間に順位をこそーりスリ替えていた伊原監督。




★一人だけストを知らされてなかった藤本敦士。





では、寝ます。おやすみなさい。

【速報】プロ野球・スト回避へ!(20時に追記しました)

2004年09月10日 16時41分04秒 | ☆提言・苦言・球界再編
プロ野球の再編問題をめぐる労働組合・日本プロ野球選手会と経営者側代表の労使協議は10日、双方が最終的な妥協点には到達しなかったが、選手会は予告していたストライキのうち11、12日については回避することを決めた。選手会は経営者側に再回答を求めており、労使協議はさらに継続される。

 選手会は「球団合併の1年間凍結」や「球団新規参入要件の緩和」などを要求。10日午後5時を期限に、セ、パ両リーグで11、12日の各6試合を含めた今月の土、日曜日に予定されている計30試合でストライキに入るとしていた。

 経営側は8日の臨時オーナー会議でオリックスと近鉄の合併を承認し、来季はセ・リーグ6球団、パ・リーグ5球団での2リーグ制維持を決定。9、10日と大阪市内で開かれた労使協議では、新規参入要件の緩和などで選手会側に大幅に譲歩した。しかし選手会は納得せず、18、19日以降の週末のスト権行使を盾に、継続審議を求めた。



以上が速報記事の全文です。
続報を待つより他はありません。夕方5時のテレビニュースを待ちます。
詳細はまだわからず。

どうした選手会?
ファンが怒りと失望にまかせてかけのぼった「スト支持」のハシゴを、選手側がはずしたということではない事を望みます。詳細はのちほど!




暫定合意事項は
(1)選手会が求めたオリックスと近鉄の合併凍結の申し入れを分析したうえで回答する
(2)新規参入球団の加盟を促進
(3)来季はセ6、パ5で実施、これ以上の球団削減はない
(4)ドラフト改革や選手の年俸について徹底協議
--など。

 このため選手会はセ、パ両リーグで今月の土、日曜日の計30試合で予告していたストライキのうち11、12日分については行わないと伝えた。17日までにきちんとした再回答があった場合は、18日以降のストライキも取りやめる。

(中 略)

古田敦也・労働組合・日本プロ野球選手会長「大阪に近鉄バファローズを残せるかもしれないという可能性にかけてみる。(ストライキは)延期という柔軟な対応を選択した。今後もチームが削減されるかという不安もあったが、絶対にないと言っていただけた」



以上、上の記事はニッカンの速報より。


さて、どうなんでしょう。

正直スト突入を支持していたファンの多数にとっては、のぼったハシゴを外されたように錯覚してしまいそうになりますが、今一度冷静に考えれば、決してそうではないという風に僕は思います。

苦渋の決断でストを決意した選手会を支持したわけですから、今回はぎりぎりでストを回避した選手会の判断をひとまずは支持するのが妥当だとぼくは考えます。
まだ、「来週のスト」という「兵器」は振り下ろしてないわけですしね。

近鉄球団の続行に関しましても、他ならぬ当該球団の磯部選手会長が会見で「存続の可能性が残された」という見解を述べていました。
かなりあいまいで、「あやしい」としか言いようがありませんが、「1年間の合併凍結」はぜひとも実現してもらいたい
なぜなら、新規参入への条件が大幅に緩和される可能性が現実のものとなりましたから。

もしも球団数が12球団、またはそれ以上になっても良いという選択肢が増えたとしたら、1リーグにむけた球団削減への流れそのものがあまり意味をなさないものになります。
オリックスが近鉄との合併を白紙に戻す可能性がでてきますから。

とにかく一年間の猶予があれば、近鉄の身売り先を検討しつつ、ドラフト制度・放映権料一括管理の改革を進め、フランチャイズ移転の検討も含めるなど、あらゆる未来を模索する事ができるでしょうから。


とにかく整理しますと、

今まで経営陣の誰もが球団数を減らす事ばかり考えてきました。
なぜならば読売の放映権料の分け前は、球団数が少なければすくないほど多いからです。
しかし、球団数が増加しても良いという選択肢がそこに加われば…。
経営陣の意識は放映権料への依存よりも、地道な観客動員に向けられる可能性が増します。
フランチャイズの移動やドラフト制度改革の方向に向いてくれる可能性が増します。


いや、こんな楽観的に構えていてはいけないことは、今日の会見での古田会長の表情をみてもわかります。
ポイントは来週中に予定されている「経営陣からの回答」
もしもその内容に誠意が見られない場合、ストは手段として実行するべきです。

ともかく、「今週のスト」は回避であっても、「来週のスト」はわかりません。
今は「選手会の決定を支持する」という姿勢を、ぼくは崩しません。


【読売のどさくさに感動】【中日応援団にひとこと】【甲子園ガラガラポン】の3本です。

2004年09月10日 06時31分32秒 | ☆野球
普段はあまりやらないのですが、記事をピックアップしてどうしても一言。

★西川球団社長激怒「巨人はフェアじゃない」

前日6日、巨人桃井球団社長が「ストが2試合ならカバーできるが、6試合なら優勝を決められない」と発言。巨人側は140試合に満たない場合、対戦相手にばらつきが生まれることで「公平さが失われる」と、ペナントレースの無効を訴える意向を示した。


どさくさにまぎれて、なに言ってんだか。

すごいですね、読売ってところは。
他球団の優勝を阻止するためならなんでもありです。
そら、中日の社長も怒りますって。

怒りを通り越して、一周回って感動すら覚えてしまいました。
「変わらない負の魅力」とでもいいましょうか?
ああ、恥ずかしい…。

巨人さんが首位を走っていたら、そんなことを言うでしょうか。


「言わない」にスーパーひとしくん100個!

どうでもいいんですが、いちおー阪神の社長も怒ろうよ。
「今年は我々が優勝するんだ。ペナント無効とは何事だ!」とか。
僕、「これぞ“ネバサレ”!」って感動しますから。




★「巨人を倒せ、オー」を「絶対反対ストライキ!」と変えて叫んだ中日応援団

リンクを張った記事の下の方にあります。

左翼席に陣取った中日応援団が、11日から決行される可能性のあるストライキに反対した。「かっ飛ばせ○○(選手名)」という声援の後、いつもは「巨人を倒せ、オー」とするところを「絶対反対ストライキ!」と変えて叫んだ。140試合を消化できなければチームの順位をつけられない、という意見もある。5年ぶりの優勝が濃厚な中日のファンとしては、気が気ではない。


これ、心情はわかります。
僕はタイガースファンですが、同じ問題が去年の丁度今頃に発生していたらと思うと…同じような行動をタイガース応援団もとった可能性があります。
僕は日本テレビの中継はチェックしてなかったのですが、この声を放送中にアナウンサーがピックアップして「やはりファンはストに反対ですよね」という論調で放送しなかったのかどうかが気になります。
もしされていれば痛恨の極み。

あと、この記事で気になるのは「巨人を倒せ、オー」と普段言っているとなってますが、「読売倒せー!オー!」がサンスポで自主規制されてません?
中日ファンの方の、普段を忘れたのですが、たしか「読売」だったような気が…。勘違いだったらすみません。

中日ファンのみなさん。
心情は充分理解しますが、球界全体の未来のことも、応援団内部で真剣に討論していただきたいと思います。
みなさんが応援してやまない、他ならぬ中日選手会が本当に苦渋の決断でストを決意したのですから。




ガラガラの甲子園

タイガースファンの方ならご存知のとおり、この日は予備日ということで、全てチケットは前売りではなく当日売りだったためにこのような結果となりました。
チーム状況を考えると、当然ですよね。
ファンは正直です。

で、僕はそんなスタンドをテレビ中継で観ながら想像しました。

「チケット不買運動とかやると、きっと甲子園の阪神巨人戦もこんなカンジになるだろう」と…。

寂しそうな選手。

直感的な生き物である子ども達の、プロ野球離れを加速させそうな悲しい光景。

なんか、不買運動とか応援ボイコット運動はちょっと違うような気がしました。

あまりにもリスクが大きそうです。
ただでさえ暗く語られる野球全体のイメージが、さらにダーティーに見えます。
そんなイザコザを長期に渡って見せ付けられた子どもがいたとしましょう。
「サッカーと野球、どっちのプロ選手になりたい?」と言われたら、迷わずサッカーを選ぶでしょう。その中にもしも未来の長嶋茂雄やイチローや城島や松坂や新庄がいたら…。


あくまでも直感的に…。
正解は誰にもわかりません。

ただ、僕がまだ未来をなんにもあきらめていないことは、ここに強調させてください。

プロ野球問題にお疲れの皆さんを大ちゃんで癒してみる。

2004年09月10日 04時58分50秒 | ☆提言・苦言・球界再編


あ、大ちゃんだ。



大ちゃん、大ちゃん。
癒しておくれ、大ちゃん。



僕たちは、すこし疲れたよ。





「てるてる坊主がきてもだめか?」





ああ…





なんか、ケガさえなければ何とかなるような。



そんな気がしてきたよ。









だれだ、きさまは!?






ああ、良かった。
やっぱり大ちゃんがいい。





ねえ、だいちゃん。
僕たちはどうすればいいの?



「毛がなく。明るく。」



そうだよね、だいちゃん。



ありがとう、だいちゃん。
僕たち、頑張るよ。









「ピッチャー、デニー」



♪BGM「ハイサイおじさん」




【この記事の使用方法】

なるべくゆっくりと、噛みしめるようにお読みください。

必要とあらば、何度も何度もそれを繰り返す事をオススメします。

あなたの傷ついた心は、きっと少しずつ癒されることでしょう。

            / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\
         /           \
         /              ヽ 
   / ̄\ l      \,, ,,/      | 
  ,┤    ト |    (●)     (●)   |  
 |  \_/  ヽ     \___/     |  
 |   __( ̄ |    \/     ノ 
 ヽ___) ノ

↑なんか、細くなったね大ちゃん。

近鉄とオリックスの合併がオーナー会議で承認。やっちまえ選手会!(随時追記あり)

2004年09月08日 17時31分21秒 | ☆提言・苦言・球界再編
ついにオーナー会議でひとまずの結論がでました。

★大阪近鉄とオリックスの合併承認
広島を除く9球団が賛成。広島は棄権。

★新たな合併は成立せず。

テレビで西武・堤オーナーのインタビューを聞くと、ロッテの重光オーナー代行と会っていたのは「ダイエーとロッテの合併話は無理でした。残念。」という報告だった模様。

★来シーズンはセントラル6球団・パシフィック5球団でのペナントレース。

試合数はセ・パの交流戦によって調整。

★新球団の加盟料60億円については、あくまでも「検討」。今後も議論。



以上のような結論。
はいはい、どうもおつかれちゃんこ。

広島の抗議的行動には、球団事務所にファンから激励・感謝の電話が多数寄せられているとの報道。

ただ、選手会が要求した「合併の一年間凍結」という要求棄却に関して反対するオーナーはいなかったという証言。
広島はポーズとして「ファンとともに」という姿勢を打ち出したと思われる。
まあ、それ以上やると他のオーナー陣に球団ごと潰されかねないでしょうからね。採点・58点。

また、オリックスの中村GMは今朝のサンスポ報道によると新監督の選定に入ったとも言われています。

とにかく、来季以降も混乱を残すことは確実。

野球離れ・そしてプロアマを問わず野球文化の崩壊をも招きかねない最悪の情勢。


というわけで、スト突入もほぼ確実の情勢。

もう、俺が許す。

やっちまいな、選手会!


なお、イラストはずたたん様のフリー画像集から。いつもありがとうございます!




【追 記】
★「加盟料・参加料の削減を検討」と言っているようですが、これは選手会が言うように「“大幅”削減」もしくは「撤廃」でなければ無意味。

新球団は強ければ強いほど良いわけです。
強いライバルが現れて、応援するヒーローが敢然と立ち向かうという図式が少年漫画の王道であるように、新しい球団は強ければ強いほど盛り上がる。そして、そこに感動が生まれるわけですよ。

無駄に莫大な加盟料で、新チーム作りに回す費用が大幅に減ることは避けられねばならないと思います。

【さらに追記】
タイガースは勝利しましたが、とてもそんな小さなことで喜べるような気持ちにはなれません。
古田が打席に立ったときなんて、「頑張れ」って思ってしまいました。
とても痛々しい感じがしましたから。

難しい事はわかりませんし、情報も多すぎて、困惑してしまいますよね。

オリックス・宮内オーナーの「なんでストをする必要があるのか?雇用は守るって言ってるのに。わからない。」という発言に失笑。
そんな目先のことで全部語っているから、いつまでもプロ野球は良くならないんだ。バカか。

まだ新たな合併を模索する動きは水面下ですすみそうです。
プロ野球ファンの大多数と選手全員を疲労させて、なにが国民の娯楽だ。


【さらに追記】
もちろんまだ終わったわけではありません。
ルパートさんからTBいただいた記事にもあったように、7回コールド負けだと思い込むのは間違い。
実際にはあと2イニングあります。

そしてさらに付け加えるならば、ストという手段が成功し、仮に球団合併を一時的に凍結できたとしても、戦いは終わりません。
讀賣に依存しなくてもやっていけるシステムをつくり上げることこそが大事です。
それも、なるべく「痛み」が少ないようなカタチで。

とにかく今の仕組みを土台から組みなおすよう働きかけ、実現させることこそが、我々の最終目的だと言えるのではないでしょうか?

コミッショナーですね。
コミッショナーにファンの視点をもった人間が就任すれば、実現の可能性が高まります。
根来さん?アレはもちろん失格ですから。




また、追記・補足があるかもしれません。

ちょっと忙しいため、コメント欄での皆様の議論に参入できるようになれば、随時に書き込んでいきますね。

【球界再編フラッシュ】プロジェクトX~究極の球界改革~ By「ナンだ!?」

2004年09月08日 01時33分18秒 | ☆提言・苦言・球界再編
すべては「ベースボールってナンだ!?」からはじまった…!

2004年。日本プロ野球界を再編の大波が襲った。

合併?球団削減?

2リーグ?

それとも1リーグ?

ある野球を愛する男が、本気に考えた。


6リーグ制。


男はあえなく挫折した。


…しかし。

野球を愛する男の無念は、インターネットという電子の海を泳ぎきり、また別の男たちを本気にさせた。


巨人の分割を本気で考えた男。

そして



1 球団 制 を 本 気 で 考 え た 男 。




誰もがそんな彼らを、あざ笑った。

彼らはしかし、歩き出した。

そんな彼らの「プロ野球を愛する気持ち」が・・・



こんなくだらないフラッシュになった…!  




上のリンクをクリックすると、「ナンだ!?」さんの当該記事にとびます。そちらからどうぞ。

もう、こんな素敵なもんみせられたら、忙しくても記事にするしかないやないですか。
途中まで真剣に観た僕ですが、最後は涙流して爆笑だコノヤロウ!

というわけで、球界再編問題で心を痛めている皆様も、ちっとばかし癒されてくださいませ。

本当にくだらなくて笑えます。




ありがとう、松沼(弟)さん。

あなたの間違ったエネルギーの使い方と、そのベクトルのいびつな曲がり方。

忘 れ ま せ ん 。




プロ野球・「スト反対!」のご意見に反対!

2004年09月07日 08時08分45秒 | ☆提言・苦言・球界再編
たくさんのコメントやトラックバックをいただいておりますが、目を通して考えることはできても、ちょっと個別にレスを返す時間がありません。実は日があけた本日も夕方から取材があり、なにかとバタバタしていることをまずはお許しください。

でも、どうしても寝る前に言っておきたいことがあるので。
時間がないため、簡潔に箇条書き風に僕の意見を述べます。
「述べ逃げ」をどうかお許しください。
(反論のもとになっている各ご意見は、決してコメント欄によせていただいたご意見だけをもとにしているわけではありません。サンスポなどに寄せられているファンの声というものも含まれています。)




★「ストライキこそファン無視じゃないのかな?」という御意見への反論。

誰も選手はストライキなんてやりたくないのです。
もちろんファンのためにもやりたくないでしょうし、莫大な損害賠償を請求される可能性すら残っていますし。

それでも話し合って前代未聞のストライキを決定したのには、それ相応の理由があるのです。

たしかにこの土日のチケットを持って試合を楽しみに待っていた子どもだってたくさんいたでしょう。
ただ、将来もっともっと多くの子どもたちに喜んでもらえるようなプロ野球をつくるために、「ごめんね。今ストを決行するしかないんだ。」というのが実状だと思います。

選手会の皆さん。
例えばストライキの日には、球場の近くでサイン会やキャッチボール大会を催してください。
ちびっこ野球教室なんてのも、いいですね。
子ども達は、きっと試合と同じくらい喜んでくれます。


★「年俸急騰を招き、パを経営困難に追い込んだのには選手会にも責任があるんじゃないだろうか?」というご意見への反論

たしかに年俸の高騰は選手会側にも「原因」はあります。
ただ、「責任」まではないんじゃないのかなというのが僕の勝手な意見です。
年俸高騰の責任は、実はFA制度を要求した選手会よりも、ドラフト逆指名制度までもを同時に導入した経営者側にこそあると僕は思います。

選手会が87年から主張したFA制度が、経営側が折れるカタチで93年に認められたという経緯は確かにあります。

ありますが…。

もっと大きな問題は、同じ年にナベツネによってドラフト逆指名制度までも導入されたということの方にあるのではないでしょうか?
もちろん「巨人のリーグ脱退」という脅しを武器に、それは無理矢理導入されたのです。

この二つの制度は、決して同時に存在してはならないものです。
資金力のある球団にしか、有力な選手が集まらなくなるのは目に見えていたからです。
FAを導入するのなら、同時にドラフト制度をウェーバー制に徹底し、契約金の上限をもっと低く設定するなどの改革が必要だったのです。

それなのにまったく逆のことをした、各経営陣の読売追従主義にこそ、年俸高騰・最大の責任があるのではないでしょうか?
権利を行使したにすぎない選手側にも責任を求めるというのは、いささか論理が飛躍しているような気がしてなりません。

以下はかつての僕の記事「巨人の野球は面白いのか?」についての考察 結論の中で紹介した、古田選手会長のドラフトとFAに関する意見です。

仮に高校を卒業して18歳で入団して、25歳になったら好きなチームに行けるシステムがあれば、とりあえず入ろうと思うんですよ。そこで自分に価値をつければいい。
そうなるとチーム間の力は均等化されるんです。それを嫌っている。今の野球界は。


要するにドラフトの逆指名(自由獲得枠)はいらない。FA期間を短くすればFA選手が大勢でてきて、どのチームも獲得可能になる。獲られても、比較的安価で補充できる。プロ野球は活性化すると…。そういう意見です。

本当にそうなるのかどうかは別として、選手会側からはこういう意見も今まであったのだという事は留意しておいたほうが良いと思います。選手会側も、決して給料をあげることだけでなく、球界発展に対しての意見も述べてきたのです。

また、今回のストに関して選手側は、「給料の下げ幅を大きくしてもいいですよ」「年俸を抑制する制度も導入してください」と、前代未聞の「給料さげろ要求」をしています。
ふつうの会社なら、「ああ、それなら大歓迎です」となるはずでしょう?そうはならないのは、経営者側が目先の利益ばかりを追求しているからです。
球界の輝ける未来など、口先だけで、実は誰も考えていないからなのです。

なんか語り足りませんね。伝わりにくい、誤解をまねく文章かもしれません。
朝なので僕の脳みそが足りません。
後日、追記や訂正をする可能性もあるということで、申し訳ありませんが次へ行きます。


★「せっかく一致団結してストをやろうというのに中日選手会はなんだ?立浪はなんだ?“優勝目前だからスト反対”なんて勝手なことを言うな」というご意見への反論。

これは「『ストライキ反対!』のご意見への反対意見」というこの記事のタイトルにはそぐわないのですが、ちょっとだけ。
いや、立浪選手や井端選手の発言が少し波紋を呼んでいますが、これは言葉の一部をとった、揚げ足とりにすぎないのではないでしょうか?

最終的には…
「ストをやりたくてやろうとしているわけではない。そこを分かってほしい。自分のチームのことを言っている場合じゃない」(立浪選手会副会長)

「首位ということもありチーム内ではスト反対の声も多かったが、最終的に一致団結してストに突入していこうと。無期限は困るので、期限付きを主張した」(井端中日選手会長)

と彼らも語っています。

井端選手の発言は、中日選手会の本音でしょう。
優勝は、プロ野球選手なら誰でもしたい。
仮に去年の今頃にこのような問題が発生していたら、タイガースの優勝がなくなったという可能性すらあったのです。(か、悲しい)

で、中日選手会の発言をエゴととらえることもできるでしょうが、彼らはもしかしたら「中日ファン」の無念な思いも代弁していたのではないでしょうか?せっかく応援してくださったファンの方に申し訳ないと。
せっかく優勝目前だというのに…と。

いろんな意見が選手会の内部であってもいいと思うんですよ。
よっぽど正直で健康的じゃないですか。

むしろ経営者側がコミッショナーまで含めて「合併賛成」の一枚岩であることの方が、よっぽど不自然で不健康ですよ。

苦渋の本音を語り、最終的には闘う決意を固めた中日選手会に、敬意を持って接したいと僕は思います。

あと、プロ野球経営陣に告ぐ。
「プロ野球ファンよりも讀賣を信用するという愚行。あとに残るものは、きっと後悔でしょう。」




あー、言葉足らずの記述が多いと思います。

僕も何から何まで選手会のストを無条件で支持しようとは決して思っていません。
しかし…

ルパート・ジョーンズ選手がこの記事でおっしゃっているように、また、めたか選手がこの記事で補足されているように、とにかく理想の野球界をもたらしてくれる可能性が少しでも高い、「選手会のスト」を、皆様とともに支持したいと思っています。

行間の意味を、どうか読みながら埋めてやってくださいませ。
というわけで、寝ます!

【まったくの余談】

「最後のストライキ」
   ~炎の合併ストッパー 津田恒美~

↑これで絵と記事を描こうとしましたが無理がありました。
故・津田投手(広島カープ)を知らない方は、僕の過去記事のこちらをどうぞ。