「あの人は気が置けないから」・・・だからどうなんだと聞かれたら、気詰まりでない。気遣いしなくてもよい意味だと答えるのが正解のようだ。・・・が・・・
最近では?誤ってか反対の意味で、気を許せない、油断が出来ない人だ・・に・・・用いられることがある。正反対のようでどうすりゃいいんだろう。その場でKYしかないか、不便この上ないが、曖昧模糊なのもいいかも・・
「気が置ける」とは如何に理解せんや・ . . . 本文を読む
夏野菜のための土壌の準備をしていたら、昨年種を播いていたニンジンが出てきた。小さいもので食用には殆んど絶えられない代物である。
勿体ないという気持も余りないが、ここでまた、貧乏性が出てくる。あの食糧難の時代を思い出し食べてあげなければと持ち帰り煮た。
不味いが食べられなくはないが「完食」までにはいかず捨てる破目と相成った。 この間までは、チンゲン采の菜の花を摘んで「オヒタシ」にしていた。 . . . 本文を読む
例年「苺」を植えている。ランナーで採ってみたり、苗を買ったりして植え、孫などに「苺狩り」をさせている。
サツマイモ掘りやジャガイモ堀りは学校や幼稚園でもやっているので「飛びつかない」が、これなら今のところ食いついてくる。魚釣りも餌を代えなければ釣れないものである。
先日、手入れをしていると、ナ!何んと!紅椿のような紅い花が・・・白い花の苺の中に・・雑草かと葉を見たら正しく苺で昨年買って植 . . . 本文を読む
動物園から番(つがい)でいた「アフリカハゲコウ」の雌が逃げた。4泊5日の檻外旅行の末、敢え無く逮捕と相成った。毎日追い回されて疲労困憊した様子、病院棟で療養中とのことである。
人には危害を加えないと言われていたので、もう少し自由にしてやったらとも思うが、さて、どういうものであったろう。もう、捕まりたかったのではないだろうか・・・
アフリカから捕獲されてきたのか、ここで生まれたのかは知らな . . . 本文を読む
「三角乗り」?何のこっちゃ!「深川の角乗り」のことではない。
小学3、4年生の頃には、幼児用の三輪車や子供用の自転車など無かった。
昭和25、6年頃、一家に一台有るか無いかの大人用の自転車に乗り始めるのである。
これがフレームというかシャーシというのが三角形をしていて、この中に右足を入れペタルを漕ぐのである。ハンドルはしゃがんだ状態で手を上にあげしっかり握っていた。最初はギッコギッコで回 . . . 本文を読む
「律儀者の子沢山」は昔の諺でっかいな~、生真面目な人は浮気などをしないから、夫婦仲がよく、したがって自然と子供が多くなるということのことであった。
現在ではもう死語と言っていいようである。誰もこの言葉も意味も知らないのでは?
合計特殊出生率が1.3などでは、一人っ子はまあまあで二人っ子はOKか、3人は珍しい、4人は表彰もので特典一杯でも良いんでは・・・・出産可能な年齢を15~49歳までと想定 . . . 本文を読む
今日の朝刊(読売新聞)「比戦線で手放す・・日章旗64年ぶり再会・・」の見出しに見入った。
昭和19年1月、フィリッピン(比)戦線で兵士がお守りの日の丸を失くした。 これを拾った米兵が持ち帰ったがその子供が本人を探し出し返還した。こういことは幾度かはあったが、遺族にではなく生存者に戻るのは奇跡に近いことである。
当時22歳、大きな日の丸に「武運長久」「神武」「不借身命」などの寄せ書きしたの . . . 本文を読む
お固いことを言っていてもいつの間にか尻切れトンボで、中途半端な態度をとることが多いのが常である。
そんなことありません!・・との御方もおられるでしょうが、どっかが抜けているのがこれまた常であります・・のが常である。
常々考えていたことであるが人間何処かが抜けている。キチンとしていてもどっかが抜けている。終始一貫とは難しいのである。これが人間味があるというもんでっかいな~抜けっ放なっしもいる . . . 本文を読む
何故か懐かしい腕貫(うでぬき)である。百円ショップでも売ってるのかな?
見ればすぐ解るのであるが、チョット説明をすると、腕にはめる筒状のもの
、黒色布製のものが多く、事務を執るとき袖口などが汚れるのを防ぐために使っていたが、今は職人さんくらいしか・・・
農作業では手甲脚絆が定番であったが、我が家庭菜園くらいではこんなものでと、古い上着を潰し作ってみた。この腕貫を使うと土埃で服の袖が汚れない . . . 本文を読む
「日々是好日」武者小路実篤だったか名入りの色紙などによくお目に掛る。
曹洞宗の経典、蛍山禅師の説法伝法録に「人悉く道器なり 日々是好日なり」があるとのことである。
禅問答で極めて奥が深いようで、凡人には到底理解が出来ないのでは・・・・
「日」というものに良いも悪しきもない、今の今を大切に費やせ!、その日その日が最高であり、素直に生きることであるということのようである・・・・
人間とし . . . 本文を読む
昭和7年(1932)神奈川県大磯町の山林で、慶応義塾大学生と目麗しい女性の服毒心中死体が発見された。二人は交際を反対されたことから・・・
女性の遺体が持ち去られるというミステリアスな事件もあり、当時の新聞が「天国に結ぶ恋」と大見出しで報じたことから歌や映画にもなった。世にいう「坂田山心中」である。
それから25年後、昭和32年、学習院大学2年生の愛新覚羅慧生(19歳)と交際中の同級生と . . . 本文を読む