ランダムなまず庵

 何事にも一寸手を出すが人並みに出来ず、中途半端なその日暮らし・・何でもありの風来ブログ、暇にまかせて「庵」ってます。

人生の楽苦園

2009-09-27 09:27:58 | 世相雑感
「晴耕雨読」昔から言われているいい~言葉です。
 晴れた日は外に出て耕し、雨の日は家にいて書を読むことで、田園生活に閑居する自適の生活をいう。

 人生の楽園などとよく言われている。退職後の夢として田舎で農園など、ロッジを建てて民宿でも、これも妻と一緒に・・・・これがあんまり好くないことだといわれているようである。

 また、永久居住でオーストラリアなどへ、根まわしもなく急に言われたら誰でも驚く。大概が妻の反乱がある。今更何でそんな所に!大体、貴方に客商売ができませんヨ!

 TVでは夫婦仲良く収穫し、千客万来、経営は順調が報道されている。
 そんなものだろうか、仮に夫婦でスタートしても好事魔多し病気、死別がある。もう行けません。

 夢は夢、夢ユメ抜かりのないように・・・

 精々、10坪位の貸農園というか、家庭菜園でジャガイモ、玉ねぎを作っているのが年金でチョボちょぼ食っている者のささやかな「人生の楽園」であろうか。

 朝昼晩、百年一日の如く、卓袱台を囲んで、白いご飯に味噌汁、おシンコを二人向きあって「お代わり」「あいよ」がよろしいようで、これに勝る幸せはない。そして、そのうち、仏壇の前で「ハイ、あなたご飯よ」チーンである。これは夢ではなく、絶対に間違いなく到来することなのである。

 試行錯誤も人生である。取り返しがつかないこともある・・・


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