ランダムなまず庵

 何事にも一寸手を出すが人並みに出来ず、中途半端なその日暮らし・・何でもありの風来ブログ、暇にまかせて「庵」ってます。

審議会場前

2009-06-01 13:54:51 | シリーズ・七つの顔
 頂点を極めることなく現役を引退してから幾年ゾ~それでも昔取った杵柄でお呼びがかかった。業界では知る人ぞ知る、知らない人は鼻も引っ掛けないが、まあ深く名が通っていたのであろう。
 審議に入る前の会場入り口でのスナップである。

 羽織袴を身につけ畏まることは後にも先にもないだろう。

 相撲名乗りをやくざに代えて今じゃ抱寝の一本刀・・・これがしがねぇ駒形の土俵入りでござんす~~「一本刀俵入り」長谷川伸原作である。

 映画・TVに数多く制作されているが、片岡千恵蔵の駒形茂兵衛、高峰三枝子のお蔦を観た。
 十年前、巾着ごと金子を呉れたお蔦ねえさんに、博徒に身をやつした茂兵衛が恩義に報いた一世一代の土俵入りであった。

 長谷川伸といえば「瞼の母」、氷川きよしの「番場の忠太郎」の出番である。
 筑波おろしも荒川土手を股ギャほぐれる三度笠・・・・息子とは、忠太郎とは呼んでは呉れねェんでござんすネ・・・おッ母かさ~ん~

 こんな「一世一代」恰好をしておりやんすワイナ~


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