ランダムなまず庵

 何事にも一寸手を出すが人並みに出来ず、中途半端なその日暮らし・・何でもありの風来ブログ、暇にまかせて「庵」ってます。

白い季節

2011-04-28 09:35:28 | 思い出はホロ苦く
 春すぎて 夏来(き)にけらし 白妙(しろたへ)の 
    衣(ころも)ほすてふ 天(あま)の香具山(かぐやま)  持統天皇・新古今集

 百人一首か、4月から5月の初夏は大好きな季節である。誰でもがそうであるように・・・

 衣更え、衣替えは、江戸時代は4月、10月であったようである。

 今は6月ころか、学生は黒の上着を脱ぎワイシャツで、帽子には白覆いなど、女子は襟が白色になった。何たって一着しかない着た切り雀が多かった時代である。今は、夏冬一着ずつあるようだが・・・

 暖房も冷房もいらない。室温も20度を超えて寝具は毛布一枚でいい。身体には絶好の季節である。清々しくないのは我が体調である。

 今は学校でも冷暖房が整備されつつある。時代の流れでもあるが、電力消費抑制にはどんなものだろうか・・・若草も新緑も萌え出てて、山野は草いきれプンプンである。

 ここで「安曇野」の登場、貸し電動自転車で半日ぐらいブラリ回遊して来よう。連休明けの早い時期にでも・・晴天日を確認して早朝出発、一泊出来る様に準備のバックは万端であるが、身体の飛び立つ準備が芳しくない。

 美味い蕎麦でもと思うが、名物に美味いものありだろうが、若尾文子が嫁いだという「蕎麦屋」を見つけてみよう。・・・・TV「おひさま」の見過ぎか・・・

 そのうち、暑い夏がやってくるのである。何でここで「百人一首」かいな~

 また、三保ノ松原で天女が水浴びの為、羽衣を末の枝に掛けておいた。それを男に隠され天に帰れなくなった・・・それは白妙であったろう。


最新の画像もっと見る