麻薬と死刑

　昨年は、芸能人の覚せい剤事件で大荒れしたことも忘れたのか、最近では女子高校生が大麻を所持していたとかがあったばかりである。

　昨年あたりのことで、もう忘れたか、中国で密輸に関連して日本人４人が死刑になったという報道があった。日本人の間では、同邦人の死刑は重すぎると同情的であった感がしないでもなかった。日本国では「無期」が最高である。

　中国と日本の麻薬に関しての歴史的背景の違いで国の法律で定まっている。知らなかったでは許されない。知っていながら知らない素振り、麻薬の価格は１㎏５００万円、４０kｇ２億円か？また、１、５㎏が1.500万円とかの密輸入、密売は身近に忍び寄っている。

　そして、これで巨利を得て悠々と・・・そして、ズルズルと沈んで行く様々な人生、人がいる現実をしっかりと認識して「麻薬と死刑」に向かい合わなければならない。

　裁判員制度においても、状況によっては死刑判決にも発展するかも知れないしれない苦渋に対面してくることだろう。

　死刑執行にナカナカ「決」を出さなかった法務大臣も何を思ったか、急遽、急変した。どうなったか、これまたセンスを疑う今日この頃である。

　最近、日本で中国人が麻薬密輸入で捕まった。処分は如何に・・・死刑は無い筈である。

　疲れが取れますょ、欝病が治るなどと甘い言葉に誘われたりして芸能人もターゲットにされ、そして家庭の主婦も蝕まれている。・・・また興味本位で・・・

　仏の顔も三度まで・・・何回も何回も忘れた頃に「顔」が報道される芸能人もいる。

　忘れることは、良いことでもあるが・・・・