まつちんの北海道周遊記

北海道内をあちこちドライブで出かけ、風景を中心に書き込んでいきます。たまに小ネタも混ぜますんで、ひまつぶしに見てね。

瞰望岩(がんぼういわ)

2010年07月06日 | 網走管内
6月6日(火)
この日はサロマ湖方面へと足を伸ばしてきました。

朝8時に釧路を出発。
空は曇り空で、この時の気温8℃ほど。
6月だというのに寒いので、ジャンバー着用です。



で、国道391号線→国道243号線を北上し、
美幌峠を越えますと、天候は一気に変わり、
アスファルトの照り返しがまぶしい位に強い陽射しとなりました。
気温もぐんぐん上昇し、北見周辺では28℃ぐらいに。
この間、わずか2時間半ほど。
20℃の気温差は同じ北海道とは思えません。
こうなるとジャンバーどころか、半袖です。



やがて遠軽の町へと入り、瞰望岩(がんぼういわ)に到着。
瞰望岩は高さ78メートルもある、遠軽町のシンボル的存在で、
岩のてっぺん近くまで車で行く事が出来ます。
車を降り、そこから階段を登って行きます。



ものの数分もたたずして、てっぺんへと到着。
ここからは遠軽の町が一望出来ます。



瞰望岩はアイヌ語で「インカルシ」と言い、
見晴らしの良いところという意味です。
遠軽町の名はここから起こっているそうです。


まさに、その言葉がしっくりくる場所でして、
はるか彼方まで遠くを望む事が出来ました。



その昔、アイヌ同士の戦いの際、ここは砦として使われたそうです。
なるほど、ここなら遠くの敵の動きもとらえる事が出来ますね。


ちなみに、岩の下に陣取った側は湧別川の大洪水により、
一夜にして、全て押し流されてしまったそうです。



ところで、この岩、こんなにも高さがありながら、
転落防止用の柵などは設けられておりません。


恐る恐る下を見下ろしただけで、本気で足がすくんでしまいます。
間違っても根性試しなど、やっちゃいけませんよ。
しゃれになりませんから。



岩の下へと降りてみました。

上のほうにちょこんと見えているのが、さっきいた展望台ですね。
こうして見ると、いかに高いかがお分かりになるかと思います。



・・・・・・
とんでもなく高い高い岩でした。


<この日の走行距離>釧路から206キロ


↓一日一回ポチッとクリックしてね
人気ブログランキングへ
(北海道部門100位あたりにおりましたが、今日はどうでしょう?)

↓こちらもよろしく
日記@BlogRanking

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする