すべては愛する宗像のため

福岡県宗像市在住、井上正文のブログです。

学校の日

2006年07月10日 | まちづくり・自治区・コミュニティ活動
本日7月10日は「学校の日」、宗像市内の小中学校では毎月10日を「学校の日」とし、校舎を公開するともに、保護者が授業に参加できる取り組みを進めておられます。
また宗像市教育委員会では「ワクワクWORK」という中学生の職業体験学習を毎年実施されており、本日はその「ワクワクWORK」保護者説明会に宗像青年会議所の戸波副理事長がGT(ゲストチィーチャー)として講話をされると聞き、大野室長・矢野副委員長・山下副委員長と共に応援も兼ねて参加して来ました。

場所は日の里中学校。この4月から小中一貫教育を推進されている学校です。
戸波副理事長(国民宿舎ひびき)は毎年中学生の職業体験学習に協力し、定期的にGT(ゲストチィーチャー)として生徒さんに講演されています。
宗像市教育委員会によりますと、5日間の職業体験学習を実施している学校は全国にまだ2校ほどですが、宗像市では平成7年から地域の事業所の協力を得て「ワクワクWORK」を毎年行っており、その成果も確実なものとなっているそうです。

ちょうど、今朝も福津市の中学校の先生から「福津市内の中学生に職業体験をさせてくれる事業所を紹介してください」とお電話をいただいたところでした。
地域や学校からの要請に、可能な限り応えていくのが青年会議所の使命ですから、早速対応致しました。

子どもたちの教育は親・学校・地域が一体となって行うものです。
宗像青年会議所でも「第3期宗像少年会議所の開校」をはじめ、青少年健全育成事業を実施していきます。
その一つが8月に開催する「宗像リーダー育成・自然ふれあいキャンプin千石峡(仮題)」です。
宗像JCと第3期宗像少年会議所メンバーが企画・運営し、少年会議所メンバー(中高生)がリーダーとなって、小学生50名と「自然を愛する心」「先人に感謝する心」「思いやりの心」「もったいないの精神」をテーマに自然にふれあいながら、家庭・学校等の普段とは生活環境が違う集団生活の中で学んでいきます。

さて、今日の戸波副理事長のGTは中学生だけでなく、先生や教育委員会、PTAの皆さんにも大変好評でした。
昨日の富士登頂体験談なども交え、越本隆志選手のことや、「夢」を持つことの素晴らしさ、そして夢に向かって努力することの大切さを真剣にお話しされていました。
今後は戸波副理事長だけでなく、より多くの宗像JCメンバーがこうした場に出ていくことが求められると思いますし、そうであってこその青年会議所だと実感しました。

帰り路、嬉しいお知らせが飛び込んできました。
中村好成室長のお子様がご誕生。
この場を借りてお祝い申し上げます。