すべては愛する宗像のため

福岡県宗像市在住、井上正文のブログです。

次年度理事長・監事予定者

2006年07月20日 | 青年会議所の活動
13日に開催した2007年度理事長・監事選出委員会において、(社)宗像青年会議所役員選任規定・第11条に基づき、2007年度理事長予定者と監事予定者を選出致しました。
同規定第13条により、昨日19日の7月定例理事会において通知しました。

2007年度理事長予定者は立部瑞真君。


監事は松島岩太君・大野浩二君です。
 

これより選挙管理委員会が「理事選挙」の選挙人名簿及び被選挙人名簿を公表し、投票用紙が有権者に送られてきます。
投票は無記名で投票日までに郵送で行われます。
投票日の期限を過ぎたもの・郵送でないものは無効となりますのでご注意ください。

いよいよ宗像JCの次年度体制も動き出そうとしています。

見えざる脅威

2006年07月20日 | 大会・対談・取材・講演・研修など
17日、九州地区協議会渉外特別委員会に堀専務と参加。
同委員会には中村好成室長が副委員長として出向しております。
今回の委員会は中村室長が設営し、西村委員長(大牟田JC)はじめ九州各地から委員会メンバーの皆さんが宗像にお越しくださいました。

成松地区会長(大川JC)・堀内運営専務(都城JC)もご多忙な中お見えになり、宗像JCからは田中直前・戸波副理事長・古賀室長・浜田委員長・小島君・丸龍君で応援に駆けつけました。
ご当地LOM理事長として挨拶をさせていただき、直方に戸波副理事長・堀専務と移動。
直方JC松村理事長からご案内を頂いておりました「森住卓氏講演会」に出席するためです。

途中コンビニで買ったおにぎりを頬張りつつ会場に到着、なんとか松村理事長のご挨拶(写真左下)に間に合いました。

 

松村理事長のご挨拶はこちらをご覧ください。

森住氏の講演「核に蝕まれる地球」には大変な衝撃を受けました。
詳しいことは、飯塚JC林田理事長のブログでも紹介してありますので、まずはこちらをご一読下さい。

森住氏によりますと、かつて旧ソ連の核実験が行われたカザフスタンや、湾岸戦争やイラク戦争で米英軍が使った劣化ウラン弾によって、現地は甚大な核汚染を受けているとのことです。

放射能は無色・無臭です。
一見のどかな草原地帯が、実は大変な放射能で汚染されており、今も多くの方々がガンや白血病で次々に亡くなっています。
核汚染は生物だけでなく、空気や地下水にまで及んでおり、
まさに「見えざる脅威」により破滅の道を突き進んでいるというのです。

森住氏が現地で撮影された写真は目を覆いたくなるものでした。
恐ろしい現実~6本足の牛・双頭症の人間の赤ちゃん~が、今も実際に起き続けているのです。

こんな悲惨な結果が起きることを、米英軍は予測していなかったのでしょうか?

そもそも何故、「劣化ウラン弾」を使用するのか?
「劣化ウラン弾」は戦車の厚い装甲をも貫通し、数千度ともいわれる着弾時の摩擦熱により、一瞬にして車内の兵士を焼滅させる強力な破壊力を持った兵器なのです。
しかもその被害は戦場の兵士だけでなく、半永久的に自然を破壊し、生物を殺戮している・・・。
あまりの恐ろしさに絶望的な気持ちになりました。

私の説明では不充分ですので、劣化ウラン弾については下記のサイトを参照してください。
劣化ウラン弾-Wikipedia
劣化ウラン弾@はてなダイアリー
さて、今朝、新聞の経済面に次の様な記事が載っておりました。
「国際協力銀行 ウラン開発でカザフスタン政府と日本企業進出支援」
日本政府が5月にまとめた「新・国家エネルギー戦略」では、脱石油と原子力発電の推進を強調しており、今後、政策に沿ってウラン開発に乗り出す日本企業は増えるとみられています。

豊かさと繁栄を謳歌する我々がいる一方で、世界には我々が知らない厳しい現実があるのです。

直方JCさん主催の森住氏の講演会には、飯塚JC林田理事長・田川JC尾崎理事長・つくしJC神代理事長も来られていました。
講演会の内容は前述の理事長ブログだけでなく、田川JC上田直前理事長のブログでも紹介されています。

この問題に対しては、まず皆さんに知ってもらうことが大事だと私も考えます。
再度、森住卓氏のHPにリンクを張りますので、是非ご覧ください。
尚、写真はかなり衝撃的な内容ですので、あらかじめお断りしておきます。