すべては愛する宗像のため

福岡県宗像市在住、井上正文のブログです。

会員会議所会議と世界戦調印式

2006年07月28日 | 青年会議所の活動
28日15時から福岡ブロック協議会会員会議所会議が北九州市小倉パークサイドビルで開催。
宗像JCからは田中直前・戸波副理事長・石松常任・的場会務・中村洋一室長・中村和馬議長・井浦委員長・船津副委員長・小島雄大君と私の10名で出席する予定です。

一方、堀専務と他の理事・役員メンバーはWBC世界フェザー級タイトルマッチの調印式と記者会見の準備・設営で動いています。

いよいよ越本隆志チャンピオン防衛戦を明後日30日に控え、宗像JCメンバーも奔走しています。

宗像市暴力追放推進協議会

2006年07月28日 | 大会・対談・取材・講演・研修など
27日13時半、宗像市暴力追放推進協議会(谷井博美会長)総会に出席。
同協議会は宗像市・宗像市議会・宗像市教育委員会などの行政や、小中学校校長会・各高校や大学などの教育機関、JRや大型店・大型施設などの企業、そして青年会議所(JC)・ロータリークラブなどの民間団体やNPOなど75団体で構成されています。

同協議会顧問の宗像警察署渡邊署長と福岡県警刑事部組織犯罪対策局捜査課の警部さんの講演が大変勉強になりました。
いくつか紹介したいと思います。
暴力団、いわゆる「ヤクザ」の語源は、花札の目が最悪最低の得点である(8+9+3=0)の8・9・3を続けて読んだもので、「役にたたないもの」「最低のもの」を意味する賭博用語からきています。
盃で結ばれた疑似ファミリーで、親分・頭(かしら)・若中(わかちゅう)などの役職があります。
不始末を起こせば「けじめ」として小指を落として侘びを入れるのですが、最近は小指だけでは許されず「小指+お金」が必要だそうです。
何故、小指を詰めるかと言うと、長物(刀)を持つ時に一番大事な指が小指なので、小指を落とす=刀を持てない=反抗しないという意味があるのです。
破門や絶縁になれば全国の組にお触れの文書が出て、特に絶縁になると復帰は絶対に出来ません。
組長になるには、1に親分の考えていることを先回りして組織に貢献すること。2にお金(上納金)だそうです。
指定暴力団とは法律で認定された組織で、犯罪歴や組織力などの一定要件を満たしており、全国に21の指定暴力団があります。そのうちの4つが福岡県にあり、これは東京と並んで全国一多いのです。
現在は全国一の勢力「六代目山口組」のトップが交替し、更なる武闘化が進んでいて、特に福岡は緊迫した事態にあるとのこと。
先日、久留米で発砲事件が起きましたが、この事件の背景も詳しくお話しいただきました(書くと長くなりますので止めます)。
最近の傾向としてエセ右翼やエセ・政治結社・人権団体・NPOを仮装して活動し、不良外国人と結託して振込詐欺や車の窃盗などを敢行する事例が増加しているそうです。
さて、前置きが長くなりましたが、もし暴力団から脅されたらどうすればよいのか?

まずはその場をしのいでください。そしてすぐに警察や暴力追放運動推進センター(暴追センター)に相談してください。
警察に言って本当に解決できるの?と思われるかもしれませんが、警察が介入するとほぼ100%暴力団は手を引くそうです。
被害の届けを受けた場合、警察は「中止命令」を出します。
昨年、1200件の中止命令に対し従わなかったのは3件だけで、その3件は「中止命令違反」で逮捕されそうです。

暴力団追放の「三ない運動」は、
1、暴力団を利用しない。
2、暴力団を恐れない。
3、暴力団に金を出さない。
相談は暴力追放運動推進センターまで。
福岡市博多区吉塚本町13-50県吉塚合同庁舎内
TEL092-651-8938
秘密厳守・無料で弁護士さんらが相談にのってくれます。

釣川クリーンアップ作戦

2006年07月28日 | まちづくり・自治区・コミュニティ活動
26日17時、釣川の草刈りと清掃をアカデミー委員会小田原委員長の発案で実施しました。
梅雨も明けたことですし、ちょうど良いタイミングだったと思います。
約2時間の作業でしたが、みな汗びっしょり。
谷井市長も激励に立ち寄ってくださいました。

清掃後は茶園坂で打ち上げ。
同店女将さんの柴藤お母さんも加わり、宗像観光協会の吉武会長や宗像大社の神島宮司らも合流して大変盛り上がりました。

上の写真は今回の作業で回収したゴミの山です。
参加してくれたメンバーの皆さん、お疲れさまでした。