すべては愛する宗像のため

福岡県宗像市在住、井上正文のブログです。

大木を目指せ

2006年07月06日 | 青年会議所の活動
5日19時30分から宗像JC7月例会を開催。
理事長挨拶の中で皆さんに「10年後・20年後の大木を目指せ」というお話をしました。

以前、本で読んだ戦前の海軍兵学校の教育方針から引用しました。
組織の柱となる人財とは、幅広い知識と豊かな教養を身につけ、思考力と行動力を発揮できる総合力の高い人間です。
ですから、10年後・20年後の大木となるために、今の仕事(実務)とかけ離れた「人間教育」に時間をかけることが求められるのです。

5日の例会事業の目的もそこにありました。
宗像JCに入会して1~2年のメンバーが中心となり、組織全体を動かしていく経験を積むトレーニングだったのです。
そして、人財を育てるには、組織全体が同じ理念を共有し、互いに理解し合い、規律と秩序を守ることが必要です。

話は変わりますが、昨日の例会で不思議なことがありました。
富士登山に行くメンバーに贈るTシャツに、それぞれメッセージを書いて渡したのですが、私が書いた通りのことを、そのメンバーが口々に「僕は~します」とその人の言葉で話すのです。
「メッセージ読んだの?」って聞いたら、そうではなく全くの偶然。
私の想いが相手に通じているのか?それとも相手の想いを私が読み取っているのか?
これが以心伝心ということでしょうか。

昨日の例会・懇親会も最後まで素晴らしかったです。
敢えて、私は前に出ることなく、皆さんの動きを見守ってましたが、立派なものです。
私は皆さんを誇りに思いました。

しかしこれからが大切。
「起・承・転・結」でいえば「承」の中盤くらい。
「序・破・急」では「序」が終わったところです。
自分を成長させる機会も、つらいことも、楽しいこともまだまだ沢山あります。
2006年度最後の最後まで全力で闘おうではありませんか!!

昨日の例会でも申しましたが、7月は「越本隆志君防衛戦」をメンバー一丸となって支援していきましょう。

そして松井大治プロジェクトリーダーからもありました通り「拡大」頑張りましょう。

ビジネスJC

2006年07月06日 | ビジネス・仕事・家庭
4日20時、福岡ブロック協議会ニュービジネス実践会議の春田雅孝議長が来訪。
昨年度の同会議(山口博士議長・当時)が起ち上げた「ちくぜんの郷」のオーナー会議が開催され、私はオブザーバーとして参加しました。
あいにくの大雨でしたが、春田議長はじめメンバーの皆さん、山口前議長、宗像JCからも多くの参加がありました。
同会議体には宗像JCからは中村和馬議長が出向しております。

JC活動においてビジネスを実践していくという試みが福岡ブロック、九州地区、日本JCで始まっています。
宗像JCでも今年から「社会起業家育成」を目的としたビジネスプランの研究を行っております。
日本JCでは「商道徳」という価値観を見直そうという観点に基づき、経営資質向上委員会をはじめ様々な「ビジネスJC」への取り組みが活発化しているようです。
日本JCの経営資質向上委員会には宗像JCから新広行副議長が出向しており、今月横浜のサマーコンファレンスでセミナーを開催しますので、私も受講してこようと思っています。