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福岡県宗像市在住、井上正文のブログです。

ダ・ヴィンチ・コード

2006年05月22日 | オススメ
20日から公開された映画「ダ・ヴィンチ・コード」。2003年の発刊以来44カ国語に翻訳され、全世界で5000万部を超えるダン・ブラウン原作のベストセラー小説の映画化です。
私自身は原作を読んでいませんでしたが、ミステリー映画としては面白い作品だと思います。
レオナルド・ダ・ヴィンチの描いた絵画「最後の晩餐」と聖杯をめぐる謎解きは、先日のテレビでも特番が組まれていましたが、予備知識がそれほどなくても楽しめます。

映画「ダ・ヴィンチ・コード」を楽しむために

【オプス・デイ】ラテン語で、「神の御業」の意味。1928年、スペイン人司祭が創設したカトリック系の教団。伝統を重視した敬虔な教団だが、秘密結社との指摘もある。現在80カ国以上、10万人以上の信徒がいて、日本にも支部がある。

【シリス】オプス・デイの修行僧シラスが、太ももに巻いている棘付きのベルト。オプス・デイの公式サイトでは、苦行帯や鞭が使用されることはあったが、小説のような誇張したやり方ではないと説明している。

【テンプル騎士団】1119年、フランス人によって結成された騎士団。金融業や地中海貿易で巨万の富を築くが、1312年、廃止に追い込まれる。

【聖杯】イエス・キリストが最後の晩餐で使ったといわれる聖なる杯。聖杯がどこにあるかに関しては、世界中に様々な説が存在している。



【マグダラのマリア】長い間、イエスに救われた娼婦とされてきたが、1969年にヴァチカンがこの説を撤回した。しかし、彼女の正体に関しては、今も様々な議論を呼んでいる。

(ソニー・ピクチャーズエンタテインメントのサイトより引用)