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すべては愛する宗像のため

福岡県宗像市在住、井上正文のブログです。

aperi(アペリ)

2009年10月28日 | オススメ
10月24日(土)、福岡市中央区春吉にオープンしたワインバー「aperi(アペリ)」に行ってきました。

オーナーは福津市の割烹旅館「華杏弥太楼」の高島亮一さん。

プロデュースはテレビ西日本放送の「ももち浜ストア」にも出演されている花田伸二さんです。

グラスワインは300円からという「ワインの角打ち」。

料理もお手軽な価格ということで評判のお店です。

先日もRKB毎日放送「今日感テレビ」で紹介されていました。











この日は久々に同級生で集まりました。

普段あまりワインを飲むことのない方でも大丈夫です。

お好みやおススメのワインをソムリエの内藤さんが丁寧に教えてくれます。

評判どおり料理は本格的でびっくりするほど美味しかったです。

結局、男5人でボトル5本空けてました。


(花田伸二さんを囲む同級生5人組)

店長のかおりちゃんも以前からの知り合いです。

お客さんは女性の方が多く、一人で飲んでも楽しめるアットホームなお店です。

来店して2時間、お店も混んできたので2次会へ。

その後、航空スタンド「リンドバーグ」に行きました。

そこでワインバー「aperi (アペリ)」のことを話しましたら、お店も方もよくご存じでした。

人の縁が繋がって、お互いが良い関係を築き、ビジネスもうまくいけば、これに勝るものはありません。

この日はかつての知人や仲間達と再会し、福岡市の繁華街の中心で、人と人との繋がりをしみじみと感じました。

  aperi(アペリ)
 
  福岡市中央区春吉3-12-23

  TEL:092-771-6858

  営業時間 18:00~翌3:00

博多座十周年

2009年10月27日 | オススメ
博多座へ芝居を観にいってきました。

演目は市川海老蔵の通し狂言『雷神不動北山櫻(なるかみふどうきたやまざくら)』。



今年、博多座は開場十周年を迎えたそうです。

私が博多座で歌舞伎を観るのはこれが二回目。

初めては六月の中村橋之助、通し狂言『木下蔭真砂白波(このしたかげまさごのしらなみ)』。



ケレン味溢れる痛快な芝居と迫力にすっかり魅了されて以来、できれば毎回観にいこうと思いました。

座席はネットで予約できますし、イヤホンガイドを借りると、同時解説が聞け、予備知識が無くても内容がよくわかります。

芝居は4時間位ですが、幕間(30分程の休憩)が1回か2回あり、その時間に食事や買い物をすることもできます。

劇場内は奇麗に着飾った和装の女性も多く、華やかで優雅な気分を満喫しました。


市川亀治郎氏は「日本の外に世界があるのではなく、日本の中に世界がある。」というようなことをおっしゃっていました。

海外で歌舞伎公演をされた時に感じたそうです。

そう捉えれば、観劇料も決して高くはないと私は思います。


来年の博多座二月花形歌舞伎は市川染五郎、市川亀治郎、中村獅童という超豪華なもの。

今からとても楽しみにしています。

古仙

2009年09月12日 | オススメ
先日、久々に黒崎へ行って来ました。

黒崎を代表する老舗料亭の「古仙(こせん)」。

今回は「古仙」の太田信博社長と同席させていただきました。


ゆったりとした個室で庭を眺めながら舌鼓を打つ贅沢なひと時。

時を越えて何処か遠くの地へいるような気分でした。

伝統と格式のある老舗ですが、店内はリニューアルされており、お手洗いなどの設備もとても豪華。

その後、太田社長のご案内で「板前厨房わざわざ」を始め、黒崎の夜を楽しみました。


太田社長ありがとうございました。

ロイヤルボックス

2009年09月10日 | オススメ
中洲を代表するクラブ「ロイヤルボックス」でママの藤堂和子さんにお会いしました。

第3ラインビル7階の全フロアがお店です。

ちなみにラインビルのオーナーと藤堂ママとはご兄妹。

初めての来店でしたのでスタッフの方に広い店内を案内していただきました。

同じお店でもコーナーごとにタイプが別れていて、VIP用の個室(満室でしたので見れませんでしたが)も幾つかあるようです。

「ロイヤルボックス」はオープンして30年ということですが、藤堂ママが編集長を務める「LB中洲通信」も今年で創刊30年目だそうです。

藤堂ママと言えばジャイケンが日本一強いことでも有名です。


(LB中洲通信9月号のコラムは「30年」)

そのママにジャイケンで勝ったら、今日のお勘定をタダにしてくれるということで、頑張って挑みましたが、やっぱりママは強かったです。

他にも色んなゲームをしましたが敵いませんでした。

強さの秘訣は並外れた動体視力と反射神経にあると私は思います。

ちなみに、私たちの隣のテーブルにはプロゴルファーのM山さんがお見えでしたが、やはりママが勝っていたようです。

その後、本店の航空スタンド「リンドバーグ」に連れて行っていただきましたが、そこは以前、Zさんに連れていってもらったお店でした。

「どこかで会ったことがある顔だと思った」と藤堂ママ。

今度会ったらZさんにお礼を言わねばなりません。

本店の「リンドバーグ」はより気さくに楽しめる感じのお店です。

中洲で一番といわれる藤堂和子ママは、名実ともに魅力的で大変素晴らしい方でした。

SWEETS&CAFE 紅-BENY-

2009年09月09日 | オススメ
宗像市東郷にオープンした「SWEETS&CAFE 紅-BENY-」。

オーナーは「居酒場パンゲア」や「国産豚料理専門店とんま」など、次々と事業を展開している中村和馬君です。



ゆったりとした店内でスウィーツとカフェが楽しめます。

お店に行きましたら、ちょうど豊前の金光功君が奥様・お子様と一緒にお見えでした。

金光君と私はJC(青年会議所)では同期(2006年度)の理事長同士です。

彼は来年の福岡ブロック協議会の会長に内定しています。

また、金光君は豊前市で「武蔵屋パティスリー・パッション」というお店のオーナーシェフでもありますから、プロとしての立場で中村君に色々とアドバイスされているようでした。

金光君がかつて福岡ブロックアカデミーの委員長をしていた当時、中村君はその委員会メンバーでしたから、今もなお師弟関係が続いているのでしょう。

さて、「SWEETS&CAFE 紅-BENY-」ですが、次回はカフェも利用してみたいと思います。

夜8時くらいまで営業されているようですから、奥様や彼女へのお土産にちょうどいいかもしれませんね。

うちの事務所の女性達にも大変好評でした。

奇術の店 スタンドバー西岡

2009年08月14日 | オススメ
ご存じの方も多いとは思いますが、中洲にマジックで有名なお店があります。

先日、立部瑞真さんに連れて行ってもらいました。

これまで観てきた手品やマジックショーとは一線を画す、驚異的な経験ができる「体験型」マジックです。

カウンターに座って目の前で展開されるテーブルマジックも素晴らしいのですが、いつの間にか自分の○○○が消えたり、逆に自分の○○○○に○○が入っていたり・・・(ネタバレになるので詳しくは書きません)。

まったく訳が分からず、驚きの連続です。

椅子から転げ落ちそうになる自分を見て瑞真さんは隣でニコニコ笑っていました。

奇術の店 スタンドバー西岡、おススメです!!

今度は誰かを連れて行きたいなと思います。

瑞真さんありがとうございました。

Gyu~ton

2009年06月23日 | オススメ
親富孝通りにオープンした牛・豚肉料理のお店「Gyu~ton(ぎゅうとん)」に行ってきました。

オーナーは高田洋至さんです。

高田さんと言えば魚関係のお店かと思いきや、しかも親富孝通り!

どんなお店?とワクワクしながら車を走らせました。

場所は高田さんから聞いていたとおり、親富孝交番のすぐそば。

都市高を天神北で降りて、長浜公園の交番前を右折してすぐ、ライブハウスDRUM Be-1の真横です。


(交番からすぐ、とても分かりやすい場所です。)


(看板は的場君製作?らしいです。)


(入口には宗像JC椎名理事長・堀副理事長からの花)

1階席はカウンターとテーブル席、2階は広めでテーブル席が6つと、さらに奥にひとつ部屋があるようです。



料理はしゃぶしゃぶ・コラーゲン鍋・すきやき・もつ鍋・炭火焼にステーキ、丼もあります。

今回はしゃぶしゃぶを中心に単品料理を幾つかいただきましたが、肉の質が良くとても美味しかったです。

お腹をしっかり満たし、勘定をしようと1階席に降りましたら、カウンター席に石松康宏君と的場英雄君。

その後、杉埜君も来店。

ゆっくりしたいところでしたが、また次回ということでお店を後にしました。

「Gyu-ton」は17時~24時(いずれはランチタイムもオープン)、定休日は日曜祝日とのこと。

場所は親富孝交番近くプリズモ21の1階。

電話は092-285-5179です。

中洲に行った際は(行く前でも)ぜひ「Gyu-ton(ぎゅうとん)」へ!!

ランチミーティング

2009年05月24日 | オススメ
あるパーティの打ち合わせで、御宿はなわらびの小林正勝社長と当社スタッフSさんと私の3人で食事に行きました。

お店は宗像コモンの中国料理石本

こちらの料理長が小林社長の後輩ということですが、プロの小林社長も絶賛する美味しいお店です。

この日、私たちがいただいたのは、冷やしタンタンメンとチャーシューのチャーハン。

油っぽくて味の濃い中華料理ではなく、一つひとつの素材の旨味が調和した毎日でも食べたい美味しさです。

以前、奮発してこちらの8,400円のコース料理をいただいたことがありますが、どの料理も美味しく、またお店の雰囲気もとてもよくおススメです。

コース料理はランチタイム・ディナータイムともに予約が必要です。

評判のお店ですので、ご存じの方も多いと思いますが、まだ行かれてない方はぜひどうぞ。

TBSラジオストリーム終了

2009年03月30日 | オススメ
ストリーム」とは、2001年10月1日から2009年3月27日までTBSラジオで放送されていた生放送のワイド番組です。



メインパーソナリティは小西克哉と松本ともこ。

多彩なコラムニストによる「コラムの花道」は、この番組の名物コーナーで、私はラジオの本放送ではなくpodcast版をダウンロードして聴いていました。

特に、吉田豪(プロインタビュアー・プロ書評家)、町山智浩(映画評論家)、勝谷誠彦(コラムニスト)らの「コラムの花道」は秀逸で、大マスコミの姿勢とは一線を画した「反骨精神」を貫いていました。

そのストリームがついに最後の時を迎えました。

昨年暮れ頃から、大マスコミと同調するかのように麻生自民批判・小沢民主寄りに傾いていたのが、やや気がかりでした。

番組打ち切りの原因は、勝谷誠彦氏の某宗教団体(番組スポンサーの一つ)批判(2009年1月14日)にもあったのでは?との噂もネットではあるようです。

それはともかく、惜しまれて打ち切りとなったストリームの過去の放送が3月31日(火)18時まで番組ホームページからダウンロードできます。

これ以降はホームページも閉鎖されますので、お聞きになりたい方はお急ぎください。

番組最終日の放送で最後に小西克哉氏が語った言葉に心を打たれました。

以下に紹介します。

あの、「本当良い番組でした」とたくさんのメール頂きました。
私も30年近くこの業界おりますが、
こんなに惜しまれて終わる番組初めてです。
「こんなに良い番組なのに何で終わるんだ!」

それはやはりそれなりの成績が収められなかったからだと思います。

あのレーティングという中で反映されないたくさんの人々がいる。
それは、ポッドキャストというただそのカタカナだけでは終わらない、
新しいメディアで初めてラジオを聞くと言う人がいかに多いのか。
これは、従来の手法で番組を作っている人たちにはわからない事だと思います。
で、僕たちは新しいことをやって、やっぱりそれなりの事をやろうよ! とはじめて、
それなりの成果はあったんだけど、
やはり最後には、う~んやっぱりこのご時世続かなかった。

それは僕らの非力のなす事だと思います。

でも新しいことをしようとしてまぁそこそこできたのかなと。
でも持続できなかった。
これは悔しいです。

だけど業界を含めてね、新しいことをやっていかないと
やはりすべてが終わってしまうのではないかと

コレだけ言いたくて
ええ~まぁ~~以上です。

3/27(金)ストリーム最終回エンディングより


「敗軍の将、兵を語らず」

潔い最後の言葉でした。

映画「おくりびと」

2009年03月29日 | オススメ
先日、映画「おくりびと」を観ました。


Copyright©2008映画「おくりびと」製作委員会.All Right Reserved.

第81回米国アカデミー賞外国語映画賞を取った作品です。

テレビでの絶賛ぶりに懐疑的でしたが、観た感想を一言で表すと「普通にとても素晴らしい」良品だと思います。

テレビ局とタイアップした最近の邦画はどれもこれもつまらないものばかり。

もし外国語映画賞を取っていなかったら観ることはなかったかもしれませんが、映画「おくりびと」とその作り手の想いに感動し涙しました。


Copyright©2008映画「おくりびと」製作委員会.All Right Reserved.

未見の方はぜひご覧ください。

クール・ハンド・ルーク

2008年09月29日 | オススメ
暴力脱獄


 WarnerBros./Photofest/MediaVastJapan

酔ってパーキング・メーターを壊し、2年の懲役刑を受けた戦争の英雄ルーク。いつでも静かに微笑みながら不屈の意志を見せる彼を、囚人仲間は、クール・ハンド・ルークと呼び、畏敬の念を抱きつつその微笑みとユーモアに魅せられていく。だが同時に権力に服従しないその態度は、看守たちから目の敵にされる。彼は容赦のない暴力に耐え、脱獄を繰り返すが・・・。

出演:ポール・ニューマン, ジョージ・ケネディ
監督:スチュアート・ローゼンバーグ
製作:1967年・アメリカ

<Amazon.co.jpデータベースより>

笑う時は天使、噛み付く時はワニ。

クール・ハンド・ルーク

権力に絶対に服従しない男の生きざまを教えてくれた。

ルークは永遠のヒーローです。

夢を掴んだ男

2007年10月17日 | オススメ
9月1日、日本JC九州地区大会に行く車中でのことですが、たまたま手に取った雑誌のページをめくっていたら、あるマンガの作者が大学の後輩であったことに気づきました。

バンビ~ノ!の原作者・せきやてつじ氏です。


(c)Tetsuji Sekiya/Shogakukan Inc.

せきや君は、当時私が部長を務めていた大学のサークルの2年後輩で、私が上京した後も何度か東京で会っていました。

九州男児らしく熱い男、硬派で一途な所が異彩を放っておりました。
それでいて、とても繊細で礼儀正しい好青年でもありました。

創作者として世に出るということは並大抵のことではありません。
才能があっても花開くのは極限られた人だけです。

夢を諦めずに初志を貫いた彼は、チャンスを自らの手で掴みました。

こんなに嬉しいことはありません。

今、夢を追い求める若者も、いつの日か夢をその手で掴んでもらいたい、そう思います。

彼の書いた作品が初めて連載された雑誌は今も私の手元にあります。

せきや君、本当におめでとう!!

そして、益々のご活躍を心から期待しています。

バンビ~ノ!小学館コミック・ビッグコミックスピリッツにて連載中)

ドラマ・バンビ~ノ!(2007.4.18~2007.6.27・日本テレビにて放映)

鏡の法則

2006年06月18日 | オススメ
鏡の法則 人生のどんな問題も解決する魔法のルール」(総合法令出版・野口嘉則著)


「人生で起こるどんな問題も、何か大切なことを気づかせてくれるために起こります。そして、あなたに解決できない問題は決して起きません。あなたに起きている問題は、あなたに解決する力があり、そしてその解決を通じて大切なことを学べるから起こるのです」(著者あとがきより引用)
あなた自身やあなたの周囲に悩みや問題を抱えている人がいたとしたら、この本を手に取ってみてください。
30分程で読み終える短いエピソード。

本の帯には「読んだ人の9割が涙した!」と書いてあります。
そのコピーに惹かれ、読んでみて、私も泣きました・・・。

おススメの一冊です(ただし人前で読まない方がいいです)。

ダ・ヴィンチ・コード

2006年05月22日 | オススメ
20日から公開された映画「ダ・ヴィンチ・コード」。2003年の発刊以来44カ国語に翻訳され、全世界で5000万部を超えるダン・ブラウン原作のベストセラー小説の映画化です。
私自身は原作を読んでいませんでしたが、ミステリー映画としては面白い作品だと思います。
レオナルド・ダ・ヴィンチの描いた絵画「最後の晩餐」と聖杯をめぐる謎解きは、先日のテレビでも特番が組まれていましたが、予備知識がそれほどなくても楽しめます。

映画「ダ・ヴィンチ・コード」を楽しむために

【オプス・デイ】ラテン語で、「神の御業」の意味。1928年、スペイン人司祭が創設したカトリック系の教団。伝統を重視した敬虔な教団だが、秘密結社との指摘もある。現在80カ国以上、10万人以上の信徒がいて、日本にも支部がある。

【シリス】オプス・デイの修行僧シラスが、太ももに巻いている棘付きのベルト。オプス・デイの公式サイトでは、苦行帯や鞭が使用されることはあったが、小説のような誇張したやり方ではないと説明している。

【テンプル騎士団】1119年、フランス人によって結成された騎士団。金融業や地中海貿易で巨万の富を築くが、1312年、廃止に追い込まれる。

【聖杯】イエス・キリストが最後の晩餐で使ったといわれる聖なる杯。聖杯がどこにあるかに関しては、世界中に様々な説が存在している。



【マグダラのマリア】長い間、イエスに救われた娼婦とされてきたが、1969年にヴァチカンがこの説を撤回した。しかし、彼女の正体に関しては、今も様々な議論を呼んでいる。

(ソニー・ピクチャーズエンタテインメントのサイトより引用)

THE AVIATOR

2006年03月23日 | オススメ
ハワード・ヒューズがJCメンバーだったということを知り、彼を描いた映画「アビエイター」を観ました。監督はマーティン・スコセッシ。「タクシードライバー」「レイジング・ブル」「グッドフェローズ」「カジノ」などロバート・デ・ニーロとのコンビ作も多い監督です。主演はレオナルド・ディカプリオ。本作では製作総指揮も兼ねています。
18歳で亡き父の石油掘削機の事業を引き継ぎ大富豪となったハワード・ヒューズ。1927年、21歳の彼は、その莫大な財産を全て注ぎ込み、航空アクション映画「地獄の天使」の製作に着手。30年に同作を完成させると大ヒットを記録し、ハワードは一躍ハリウッド・セレブの仲間入りを果たす。やがて、人気女優キャサリン・ヘプバーンと出会い、2人は恋に落ちる。彼はその後も次々とヒット作を生み出す一方、航空会社TWAを買収し、自らの操縦で世界最速記録を次々と更新するなど、大空への夢も実現させていくが・・・。
2時間40分の長編作ですが、眠くなることは無かったです。
ハワード・ヒューズがJCメンバーと知っていたからでしょうか、とても共感が持てました。型破りで周囲が何と言おうと、自らの夢をひたすら追い求めていく生き様は、まさしくJCメンバーだなぁなんて思います。ただ彼の場合はスケールがあまりにも大きく、映画製作にしても、航空会社の設立にしても、飛行機へのこだわりも破天荒なのです。願望としての夢ではなく、強迫観念のように自らを追いつめていき、破滅へと突き進んでいく・・・。男の本能の哀しさこそが、本作のテーマではないかと感じました。

映画は視点を変えれば、感じ方も随分と違ってきます。
ただストーリーを追っていくだけならテレビドラマで十分ですが、映画には創り手の色んなメッセージやこだわりが散りばめてあります。

題名の「アビエイター」は「飛行家」という意味です。
我々JCも夢に向かって飛び続ける飛行家なのかもしれません。