宮代NOW(出来事編)

埼玉県宮代町及び周辺のもろもろ情報

宮代町議会一般質問1日目

2009年06月02日 18時01分33秒 | 宮代ニュース
宮代町議会は2日、一般質問1日目で、5名の議員が質問にたった。
質問で注目されたのは、LED照明や太陽光発電など、CO2削減や省エネ対策についての取り組み姿勢について。これに対して執行部では「環境問題に先進的に取り組んでいる日本工業大学から専門的な立場からのアドバイスを受けながら、各種の対策を検討中であり、9月補正で具体化したい。また、一部については具体的な取り組みを開始している」とした。

環境対策を含めて、主な答弁は次の通り

●環境・省エネ対策について
日本工業大学は環境に関する学科を新設するなど、先進的な取り組みを行っており、昨年11月同大学と宮代町で締結した包括協定に基づいて、宮代町に対して専門的な立場からの各種施策の提言・アドバイスをお願いしている。これら、アドバイスを受けて効果的な施策を9月補正で具体的に打ち出していきたい。

小中学校への太陽光発電装置設置、公共施設のLED照明化などは、他市町村でも有効な施策として取り組みを開始しているところもあり、宮代町でも検討を行っている。

埼玉県の補助金方針を受けて、東武動物公園駅西口商店会など商店会によるLED照明導入に関心を示すところも出始めており、ここうした動きを大切にした施策を進めていきたい。

また、町としては、CO2発生が軽減ざれ、電気代も安くなるLED照明に注目し、進修館横の駐輪場にLED照明を試験的に導入・設置した。引き続き街路灯についてLED照明の試験的導入をはかり、21年度は新設と老朽化による交換分を含め最大20基程度をLED化しながら、LED照明の大量生産によるコストダウン動向を見極めつつ次の対処方を検討していきたい。




●自主防災組織率90%を目指す
宮代町の自主防災組織は2008年度で大きく伸び、2008年度末現在自主防災組織は38団体(2007年度末=以下同 25団体)、世帯ベースの組織率82.8%(57%)となった。2009年度はっ組織率90%を目標として取り組む。
組織化と共に活動レベルを高めるため、「自主防災組織活動事例集」を作って、活動や資機材情報の共有化を進め、防災組織全体の防災力のアップを図っていく。




●宮代の桜を育てる事業の拡大を中心としたまちおこし
宮代町にはソメイヨシノを主体として、姫宮落川岸を中心に約1300本、東武動物公園に約3000本の桜がある。この桜をいつまでも残し、そして大きく育てるために、平成21年度から「宮代の桜を皆で応援する制度」をスタートさせた。

ふるさと納税の項目の一つに「宮代の桜を大きく育てて行く事業」分野を新設したところ大きな反響がある。この結果ふるさと納税全体で、平成21年4月1日から平成21年5月28日までに34件530,000円の寄付が寄せられた。

この桜を育てようという事業を拡大していく一つとして「宮代の桜」応援団を設立した。これをベースに、桜ウォーキングや桜のチップや葉を使った料理教室など、新しいイベントの実施を検討している。

また、桜の開花にあわせたクリーン作戦の実施など、町全体の運動として「桜を育ててまちおこし」事業を展開していく。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。