宮代町の建築業・鈴木工務店(本社:埼玉県宮代町本田、鈴木充社長)とその関連グループ「信友会」は、宮代町の豊かな緑を守り育てるとともに次代をになう子どもたちに安全な食を供給する運動を展開するため「有機野菜作り研究会」を結成、宮代町本田の遊休農地約1000平方メートルで有機野菜作りを開始した。
宮代町は「農あるまち」として「新しい村」を中心に各種の事業を展開しているが、農家の高齢化に伴って、遊休農地も増えてきている。
一方、団塊の世代のリタイヤから、これら遊休農地を市民菜園として活用していく動きも強い。しかし、それらは個人的な取り組みで、広がりを期待できるような活用方向とはなっていないのが実情。
こうした中で、宮代町で建築業を営む鈴木充・鈴木工務店社長は「遊休農地を放置せず、緑豊かな農地とすることで、宮代の緑を守り育てていこうと研究会を立ち上げた。緑を守り育てる大切さと安全な食を子たちに伝えていくことがこの研究会の狙い。緑豊かな農地の広がりは景観的にもまちのイメージを高める」とし、市民農園のような小規模な取り組みではなく、まちづくりという視点を持った組織的な取り組みを考えるきっかけづくりになればとの意図もあるようだ。
具体的には、一昨年まで巨峰の果樹園だった本田地区の遊休農地約1000平方メートルを有機野菜用の農地として耕し、このほど、サツマイモ、ナス、枝豆、黒豆(春日部市庄和でブランド化の取り組みがなされている)、大根、人参などの野菜を植えつけた。また、畑の片隅には有機農業用の堆肥置き場も設置された。
この農地は、鈴木工務店の従業員や関連業者のグループ「信友会」のメンバーが管理を行い、出来た野菜は、宮代町をはじめとした子どもたちに収穫してもらうことを予定し、社会貢献活動の一つともする考え。
鈴木社長は「子どもたちが緑の豊かさを実感でき、安全な食ではぐくまれる社会を目指したい」と語りながら、自らが率先して畑を耕し、植え付け作業を行っていた。
宮代町は「農あるまち」として「新しい村」を中心に各種の事業を展開しているが、農家の高齢化に伴って、遊休農地も増えてきている。
一方、団塊の世代のリタイヤから、これら遊休農地を市民菜園として活用していく動きも強い。しかし、それらは個人的な取り組みで、広がりを期待できるような活用方向とはなっていないのが実情。
こうした中で、宮代町で建築業を営む鈴木充・鈴木工務店社長は「遊休農地を放置せず、緑豊かな農地とすることで、宮代の緑を守り育てていこうと研究会を立ち上げた。緑を守り育てる大切さと安全な食を子たちに伝えていくことがこの研究会の狙い。緑豊かな農地の広がりは景観的にもまちのイメージを高める」とし、市民農園のような小規模な取り組みではなく、まちづくりという視点を持った組織的な取り組みを考えるきっかけづくりになればとの意図もあるようだ。
具体的には、一昨年まで巨峰の果樹園だった本田地区の遊休農地約1000平方メートルを有機野菜用の農地として耕し、このほど、サツマイモ、ナス、枝豆、黒豆(春日部市庄和でブランド化の取り組みがなされている)、大根、人参などの野菜を植えつけた。また、畑の片隅には有機農業用の堆肥置き場も設置された。
この農地は、鈴木工務店の従業員や関連業者のグループ「信友会」のメンバーが管理を行い、出来た野菜は、宮代町をはじめとした子どもたちに収穫してもらうことを予定し、社会貢献活動の一つともする考え。
鈴木社長は「子どもたちが緑の豊かさを実感でき、安全な食ではぐくまれる社会を目指したい」と語りながら、自らが率先して畑を耕し、植え付け作業を行っていた。
明日のお天気は微妙な感じですね